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長い時間の運動となる登山で欠かせないのは水分補給です。休憩や山頂での山ご飯を楽しむ時に飲むお茶やコーヒーなどは、気分を爽快にしてくれ日常では味わえない格別な美味しさをもたらしてくれます。今回はホットで美味しい登山におすすめの飲み物を紹介します。
山に持っていく飲み物に関するアンケートをメディアで確認すると圧倒的に多いのが水ですが、ホットな飲み物に目を移すとお茶やコーヒーが1位2位を占めています。お茶やコーヒーも手軽にそして美味しく楽しみたい人にとてもおすすめな3つの飲み物です。
レギュラーソリュブルコーヒー 「ネスカフェ 香味焙煎」
お湯を注ぐだけで作れるコーヒーもここまでおいしくなったのかと、驚かせてくれたのが「ネスカフェ 香味焙煎」です。
苦味の強いコーヒーはあまり好みではなく、香りとコクと甘味、できれば酸味も味わえるお湯を注ぐだけで作れるコーヒーがないものかと探して行き着いたのがこの「香味焙煎」です。
「香味焙煎」には2種類の香りを楽しめる商品があり写真のものは豊香(ゆたか)です。こちらはコクと濃厚な香りが特徴です。もう1つの柔香(やわらか)は、さっぱりとした香りとまろやかな酸味が特徴で、縦走では2つの商品を交互に楽しむことができます。
お湯を入れてかき混ぜればすぐに飲めるので、登山中には冷めずに温かな状態で飲めるのがこのコーヒーの良いところです。
ふくしまの常備食シリーズ あいの桑茶
福島の常備食シリーズにはたくさんの魅力的な美味しい商品がありますが、その中で唯一の飲み物として販売されているのがあいの桑茶です。
苦味やクセがなく、まろやかなお茶で添加物は一切使用しておらず、ノンカフェインなので就寝前にも楽しめる暖かなお茶です。
カルシウムや鉄分、食物繊維など栄養群が豊富なので日常からも飲んでいますが、特に登山で酷使した身体や肌を健康に保つために栄養補給という点から見てもとてもオススメのお茶です。
粉末タイプなのでお湯に溶かして飲めるという点も、登山でゴミを出さずに済みます。
ごぼう茶
ごぼう茶はその名の通りごぼうを細く切って乾燥させ、焙煎して作られたハーブティーです。免疫機能を司るサポニンがごぼう茶には多く含まれており、花粉やウイルスなどが気になる季節にはごぼう茶を持ち歩くようにしています。
ごぼう茶と言うと癖があるという印象がありましたが楠葉のごぼう茶はとても飲みやすく、魔法瓶に入れてお湯を注いで行動中のホットな飲み物として持ち歩いています。
ホットな飲み物に便利な魔法瓶
魔法瓶を持ち歩くことで、お湯をストーブでは貸さずともすぐに暖かな飲み物が飲めます。ザックからクッカーやストーブを取り出してお湯を沸かすというのも山の中では楽しいひと時となりますが、5分から10分程度のちょっとした休憩で、ほっと一息つくのに魔法瓶があると大変便利です。
そんな魔法瓶の中でもとてもオススメな二つの商品を紹介します。
タイガー魔法瓶
タイガー魔法瓶は3種類のサイズから選ぶことができいづれも軽量で持ち歩くのに苦になりません。
そして色や形をカスタマイズすることができるのでマイボトルとして愛着を感じることができます。
軽いだけではなく保温力にも優れており、ステンレス真空二重構造により6時間経っても暖かさが保たれているというスペックを備えています。
HEXERボトル
HEXERボトルは登山における使い勝手と素晴らしい保温力を持った特徴的なボトルです。
蓋にはコップが付いており、コップには計量目盛りが付いているので適正湯量で飲み物を楽しむこともできるしフリーズドライ食品を戻すのにも大変便利です。
アマノフーズ屋三ツ星キッチンシリーズのパスタなどぴったりと収まる大きさのコップとなっているので、暖かな飲み物を楽しむ時以外にも大変重宝するつくりとなっています。
保温力テストを実際に以下の記事で紹介していますが、95度のお湯を入れて厳冬期での登山で持ち歩き、6時間後に温度を測ったら80度という驚きの保温力があります。
日帰り登山では熱々のカップラーメンを楽しむのにも大変便利なボトルです。岩場においてもコロコロ転がらないのもよく考えられたデザインだなと思います。
