【日帰り登山】日光 高山の登山・難易度-初心者におすすめ

標高1,668mの高山はの中禅寺湖と戦場ヶ原の中間にある丸々とした山容の山である。景勝地に囲まれた立地で手軽に登れる山でもあり、初心者登山として格好の山だ。今回は高山を楽しむための初心者におすすめの登山コースを難易度踏まえて紹介する。

日光 高山の登山コースと難易度

瀧上バス停から竜頭の滝へと周回するコースは3～4時間ほどで楽しめる。日光の登山を楽しむスタートの山として初心者にも人気がある。

①竜頭滝上駐車場→②高山→③熊窪→④栃窪→⑤竜頭ノ滝

日光 高山の登山コースの注意ポイント・見どころ

滝上バス停(標高1360m)から、西側にある竜頭山の家(廃業)へ向かう。その左手前に高山の登山口がある。ゆるやかな道からシダ類の多い山肌を縫うようになり、高度を上げて尾根へ上がる｡さらに登りが続くが、シャクナゲやブナ林を見ながら行くと、高山の手前の1565m峰に着く。少し下って､林間から中禅寺湖の水面を見下ろしながら急登すると高山へ着く。ダケカンバなどに囲まれて見晴らしはないが、静かで落ち着いた頂上である。

下山は西側の道を行く。ジグザグの急坂になるが、一帯はヤシオツツジが多く、5月の花見が楽しみだ。ミズナラやダケカンバの林を大曲りしながら下ると熊産の分岐に着く。ここで左の熊窪へ向かう。しばらく沢沿いの急坂道が続くが、平らになると中禅寺湖畔の熊窪である。

千手ヶ浜への道を見送り、左の竜頭ノ滝へ向かう。この中禅寺湖北岸沿いの道はゆるやかで、美しい林が続いて心地よい。トチの多い浜辺を過ぎると、少し登って赤岩へ着く。ガレ場が少しあるので注意しよう。一帯はヤシオツツジやトウゴクミツバツツジが多く5~6月は花と新緑が楽しめる｡中禅寺湖や千手ヶ浜方面の展望のよい岩場を過ぎると菖蒲ヶ浜のホテルや保養所が現れ、スキ一場の前で車道へ出る。竜頭の滝バス停はすぐである。

日光の登山を満喫しよう

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