日本を代表する保存食である切り餅。登山で使えば腹持ちが良く、携行も楽で慣れ親しんだ味であるので、とても重宝します。お餅を使ったレシピは沢山ありますが、普段の料理に加えるだけで、山では簡単便利なアレンジレシピとして活用できます。今回はお餅を使ったクリームシチューをご紹介します。
レシピのポイント
- お餅のトロミで高い保温力
- 加工食品を使った簡単調理
- 腹持ちが良い
- 短時間で調理可能
準備から完成までの時間
- 準備5分
- 調理5分
- 合計10分
レシピのキーワード
メスティン、簡単レシピ、時短、満足感、コンパクト、腹持ち
材料
- 切り餅2個
- 水適量
- ウインナー1袋
- 冷凍ブロッコリー1袋
- クリームシチューの素適量(好みで)
- 塩適量
レシピ
沸騰したお湯に切り餅を入れて加熱する
水をリベットの半分にあたる位の水位まで入れ加熱し、切り餅を沸騰したお湯に中火で1分ほど入れます。お餅を加熱することでトロミが出て、短時間加熱しておくことで、完成時に火が通っていないことを防げます。
ウインナー・ブロッコリーを入れる
お餅を加熱したら、ウインナー・ブロッコリーを入れます。既に加熱済み、すぐに食べられる食品なので、温め直し程度で加熱しておくと良いです。火力は弱火にしておきます。
クリームシチューの素を入れる
弱火でクリームシチューの素を入れます。全量を一気に入れず、4分割して溶けたら入れるを繰り返して調整します。
塩で味を調整
最後に塩を加えて味を整えます。少量ずつ加えて味見をすると良いです。
完成!
お餅とクリームシチューの相性が抜群で、秋冬の寒い時期にはピッタリです。熱々のお餅をハフハフと言いながら食べる時間は、正に至福です。お餅のトロミで保温力が増し、足りなければ切り餅を予備で持っておけば、再加熱して「おかわり」が簡単に出来るのも嬉しいです。
餅クリームシチューであったか登山を!
お餅を使ったクリームシチューは、保温性が高く秋冬の山飯にピッタリの料理です。シチューとお餅の相性も良く、優しく心安らぐ味でありながらも、いくらでも食べれると思える強すぎない味付けは、長時間の移動で疲労し、胃腸が弱った状態では非常に助かり、再加熱して常に美味しい状態で食べれるのも、秋冬におすすめしたいポイントです。餅クリームシチューを、ぜひ絶景の中で楽しんでください。
メスティンのおすすめレシピ
今回使ったメスティンで、沢山のヤマメシを作ることが出来ます。ハイキング、縦走など、登山や自分のスタイルに合うメニューがきっと見つかります。