高尾山から陣馬山の縦走には奥高尾縦走路を使用する。奥高尾とは高尾山から陣馬山へと続く西のエリアのことを指す。奥高尾縦走路は城山、景信山、堂所山、陣馬山と四つの頂上をつなげる縦走路だが、この縦走路を幹と例えると様々なポイントに枝が生えるようにエスケープルートがあるため、初心者にも安心して楽しめるコースとなっている。

奥高尾縦走路コースと難易度

①高尾山口→②稲荷山コース入口→③高尾山→④城山→⑤小仏峠→⑥景信山→⑦堂所山→⑧赤岩山→⑨明王峠→⑩陣馬山→⑪陣馬山登山口

必要日数日帰り登山
総コースタイム※7時間9分
距離約18.9km
累積標高約1,461m
難易度★★★★☆
※「40~50代(または60代)の登山経験者/2~5人のパーティー/夏山の晴天時」を基準に設定

奥高尾縦走路の案内・各山のプロフィール

紹介するコースは高尾山口駅からスタートする。高尾山口駅からは高尾山までさまざまな登山道があるが、今回紹介するのは最も短距離で頂上に達するルートを選んでいる。まず高尾登山電鉄の清滝駅まで歩き、たこ杉、浄心門を経由し4号路を歩き高尾山へと向かう。

城山は広い頂上に城山茶屋

高尾山からは一丁平を経由し小仏城山へと向かう。城山は広い頂上に城山茶屋があり、ここでの休憩は大変気持ちが良いものだ。夏にはかき氷、冬にはなめこ汁が定番だろう。眺めも良く相模湖側では天気が良いと富士山を眺めることもできる。小仏城山は東京都にある670mの山。

城山を後にし小仏峠〜景信山へと続いていく。城山から小仏峠へは、茶店とパラボラアンテナの間を北へ向かって下る。峠から景信山の登りにかかり、1段登るとヒノキの植林地に出る。再び急になって樹林帯の中をジグザグを切って登って行くと頭上が明るくなって、景信山に着く。景信山にも景信茶屋があり、山菜天ぷらやなめこ汁、なめこうどんとメニューも豊富だ。景信山は東京都と神奈川県の県境に位置する727mの山。

景信山を後にし白沢峠、堂所山と続く
堂所山頂上

このあとの縦走路などの展望は三角点の北側で開ける。景信山を後にし白沢峠、堂所山と続く。通ってきた山と比較すると静かな山で人通りも少なくなる。縦走路には山頂を通過しない巻き道があり、堂所山頂上へ向かう人は少ない。この山も景信山と同様東京都と神奈川県の県境に位置する。731mの山。

底沢峠で右から陣馬高原下からの道をあわせ10分ほどで明王峠。歩きやすい道を進むと、徐々に急になってよく目立つ白馬の像が立つ陣馬山頂に着く。荷物をおろして山頂広場のあちこちを見慣れた山、未知の山の展望を楽しんで歩きたい。陣馬山は展望の山である。

下山は和田峠を経て陣馬高原下から高尾駅へ出るのが早いが、車道歩きを嫌うなら、一ノ尾根を下り中央本線藤野駅に出るのが縦走の締めくくりらしくてよい。

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