大活躍の登山アイテム-手放せないアイテムベスト10（2022年2月：後編）｜ライターの愛用品｜レポート｜山のコト

毎月前編と後編に分けてお届けする『大活躍の登山アイテム』シリーズ。今回は軽量化に行きすぎてストレスを感じてしまわないように熟考した登山装備を10アイテム紹介します。使っていてその道具の存在を忘れさせてくれるくらいまで、気にならないという基準で選びました。

パタゴニア「R1デイリーグローブ」-様々なシーンで程よく使えるグローブ

R1の中でも通気性と保温性のバランスに特徴があるR1デイリーのグローブです。ストレッチ性があるため手になじむ感覚と、裏地の気持ちの良い起毛素材が、程よく手を温めてくれ、手に汗をかけばすぐに吸収して通気をしてくれる優れたグローブです。インナーグローブとしても使えるし、オールシーズンで単体として使用できるバランスの良さが魅力のグローブです。

パタゴニア「キャプリーン・クール・デイリー・フーディ」-縦走登山時のベースレイヤー

日差しの強い縦走登山で圧倒的な回数で使用するベースレイヤーです。縦走登山中は日焼けが気になるので大きめのフードをザクッとかぶって行動することで首から顔全体を強い紫外線から守ってくれます。また汗をかけばすぐに乾き、手触りがツルッとしたテクニカルな素材ながらも、見た目は普段使いもできる風合いでアクティビティ以外にも着用シーンが多いベースレイヤーです。

スクリューロックコジ－473m-行動食が豪華になる

カップラーメンをそのままスクリューロックコジーに移し変えれば、ゴミを出さずにカップラーメンを楽しむことができます。お湯を入れてスクリュー式の蓋をして待つことで3分でできるラーメンも半分の時間で完成します。ラーメンを食べた後の残ったスープも熱々で、最後におにぎりを投入すれば雑炊まで楽しむことができます。パスタやどんぶり飯を楽しむのにもお椀がわりに使用でき、食べ切れなければスクリュー式の蓋をして持ち歩くことができます。これを行動食代わりにすることもできます。473mlはカップラーメンのスタンダードサイズにちょうど良い大きさです。bigサイズでお腹いっぱいになりたい方は730mlをおすすめします。