ゴアテックスパックライトは、軽量かつコンパクト性に優れたレインジャケットに仕上がっており、夏山登山や装備の軽量化におすすめのレインジャケットです。今回はおすすめのゴアテックスパックライトを採用した登山用レインジャケットを紹介します。
ゴアテックスパックライトとは
パックライトプロダクトテクノロジーは、ゴアテックスメンブレンに表生地を貼り、裏地はコーティングを施しているものをいいます。2.5層などとも形容されます。ゴアテックスメンブレンに耐摩耗加工を施し、耐久性をアップさせたものを「パックライト プラス」と言います。ゴアテックスにはパックライト以外のレインジャケットもあり、どれも登山で安心感の高いウェアとして人気があります。
ノースフェイス クラウドジャケット
2.5層構造で50デニール、ゴアテックスを採用し、ヘルメット対応フードとさまざまな登山スタイルに活用することができるメインジャケットです。ややゆとりのあるシルエットでレイヤリングがしやすくハードな環境においても安心感の高いレインジャケットです。
素材 | 50D-ゴアテックスパックライト |
重量 | 約360g(Lサイズ) |
ピットジップ | ✕ |
ヘルメット対応フード | ◯ |
パタゴニア カルサイト・ジャケット
75デニールの安心感があるゴアテックス・パックライトプラスを採用したレインジャケットです。冷たい雨にたたかれることが予想される縦走登山にも、耐候性と保温性に優れた機能の充実で安心した登山を楽しめます。
ヘルメットの着用時にも被ることができるフードなので岩稜帯の多い登山でも安心して使用でき、ベンチレーションを備えているので、体温調整も容易に行えます。
素材 | 75D-ゴアテックスパックライト |
重量 | 411g(Mサイズ) |
ピットジップ | ◯ |
ヘルメット対応フード | ◯ |
マウンテンハードウェア エクスポージャー2
右のポケットにパッカブルできる仕様でコンパクトに持ち運ぶことができるレインジャケットです。フロントジッパーはフラップ付きで耐水性を向上させ、コールドスポットも排除した耐候性にも優れたレインジャケットに仕上がっています。
素材 | 75D-ゴアテックスパックライト |
重量 | 340g(Mサイズ) |
ピットジップ | ✕ |
ヘルメット対応フード | ✕ |
ブラックダイヤモンド リキッドポイントシェル
ヘルメットに対応するフードを採用しており、フードのフィット感はドローコードで調整することができます。脇にはピットジップを装備し運動量の多いアクティビティでも汗ムレを発散させる機能を備えています。
素材 | 75D-ゴアテックスパックライト |
重量 | 395g(Mサイズ) |
ピットジップ | ◯ |
ヘルメット対応フード | ◯ |
モンベル トレントフライヤー ジャケット
紹介するゴアテックスパックライトのレインジャケットの中では最も軽量です。トレイルランニングなどのハードなアクティビティでの使用にも適した軽量性とピットジップによる体温調整が容易なレインジャケットです。縫製箇所の削減、シームテープの幅削減などによって軽量化に力をいれています。
素材 | 12D-ゴアテックスパックライト |
重量 | 194g |
ピットジップ | ◯ |
ヘルメット対応フード | ✕ |
Rab Zenith Jacket
非常に薄い素材のハイブリッド構造で軽量化に成功したレインジャケットです。ベンチレーション機能付きの両脇のポケット、ピットジップの採用、ヘルメット対応フードなど、暑い季節の登山におすすめのレインジャケットです。
素材 | 13Dと20Dのハイブリット-ゴアテックスパックライト |
重量 | 330g |
ピットジップ | ◯ |
ヘルメット対応フード | ◯ |
ノローナ falketind Gore-Tex Paclite Jacket
素材は20デニールでしなやかなで、コンパクトに収納することができます。胸ポケットはサイズの異なるジッパー式で、グローブや紙地図など入れておくことができる使いやすさに特徴があります。
素材 | 20D-ゴアテックスパックライト |
重量 | 258g |
ピットジップ | ◯ |
ヘルメット対応フード | ◯ |
マーモット クラウドブレーカージャケット
ポケットの数、フードを折りたたんでしまっておける仕様など、シンプルなデザインの中に使いやすさを盛り込んだレインジャケットです。
素材 | デニール数不明-ゴアテックスパックライト |
重量 | 296g |
ピットジップ | ✕ |
ヘルメット対応フード | ✕ |