山ごはんのバリエーションが少なく、いつも和食ばかり……と悩んでいる方は、思い切ってタイ料理に挑戦してみませんか?
今回は「センミーナーム」という、タイのラーメンを作りました。本記事のレシピを参考にして、ぜひセンミーナームを作ってみてくださいね。
センミーナームとは?
タイで有名なラーメン、センミーナーム。鶏がらベースのスープで、どちらかというと味はあっさりしています。
「ガッツリ食べたいけれど、こってりしたものは避けたい」という方におすすめのタイ料理です。ただし、センミーナームはラーメンのため水を多めに使います。
「水の量に余裕があるとき」や「宿泊するとき」などに作ってみてくださいね。
ねぎやパクチーなどをたっぷりとトッピングすれば緑があって、見た目も美しくなります。パクチー好きにはたまらない山ごはんですよ。
センミーナームの材料(一人分)
▼スープの材料
- 水 650ml
- 鶏がらスープの素 大さじ1
- ナンプラー 大さじ2
- シーユーカオ 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- こしょう 少々
- 鶏肉団子 2、3個
▼麺
- 米麺 65g
▼トッピング
- ねぎ お好みの量
- パクチー お好みの量
- にんにくチップ お好みで
- チャーシュー 3〜5枚程度
シーユーカオは醤油でも代用できます。
今回は生のねぎやパクチーを使用していますが、乾燥したものでも問題ありません。具だくさんにしたい方は、小松菜やもやしを入れてみるのもおすすめです。
鶏肉団子も手作りしていますが、市販品を使えば時短できます。特に肉類は劣化しないように、保存方法に気をつけてくださいね。
センミーナームの作り方
鶏肉団子や野菜の下準備が完了していれば、調理時間は10分ほどです。
使用する調味料が多いため、登山時は使う分を小分けにして持っていきましょう。
- スープの材料をメスティンに入れて、加熱する。
- 鶏肉団子に火が通ったら、米麺を入れて3分ほど茹でる。
- 麺が丁度よい硬さになったら、トッピングを盛り付けて完成。
センミーナームを食べた感想
センミーナームはスープがあっさりしていて、暑い日でも食べやすいラーメンだと思います。
米麺はケンミンのビーフンを使ったのですが、細麺でつるつるしていておいしかったです。ケンミンのビーフンは常温保存できて軽いため、持ち運びが楽ちん。
鶏肉団子やチャーシューなどと具材をたくさん入れたので、食べ応えもありました。残り汁は、再度温めれば「タイ風スープ」としていただけますよ。
センミーナームは夏の山ごはんにぴったり
あっさりとした味のセンミーナームは、暑い日でもつるつると食べられます。下準備をしておけば手軽に作れるのも、嬉しいですね。
ぜひ、いつもとはひと味違う山ごはんを楽しんでください。
今回使用したクッカー「ラージメスティン」
今回使用したクッカーはラージメスティンです。ラージメスティンは1人山ごはんでも使いやすく、以下の点が気に入っています。
- スープを多めで作れる
- 具だくさんにしても溢れにくい
- 横幅が広いので麺を折らなくても済む