寒い季節の登山でよく食べるのが辛ラーメンです。袋麺なので浅型タイプの大きなクッカーやフライパンなどがあると作りやすいのですが、僕はメスティンでラーメン、焼きそばを作っています。
使用するメスティンのサイズ
メスティンで袋麺のラーメンを作る場合にラージサイズを使用するとたくさん野菜を入れて煮込みラーメンのように食べることができます。
レギュラーサイズで作る場合は袋麺を真ん中で割って2つ重ねて麺をほぐしながら茹でます。たくさん野菜を入れることはできませんが袋麺を作ることは可能です。
レギュラーサイズのメスティンで袋麺のラーメンを作る場合は、袋麺の裏側にかかれているお湯の量を入れると溢れてしまうことが多いので、先にメスティンの中に割った袋麺を入れて、その後に水を8分目まで入れて沸騰させます。こうすることで吹きこぼさずにラーメンを作ることができます。
メスティンを使って辛ラーメンと辛焼きそばを作る
最近はまっているのが辛焼きそばです。辛ラーメンより1.6倍辛くて、甘さの後に辛さがくる韓国のフレーバーあるあるです。辛いものが好きな人はぜひ試してください。
辛ラーメンは上で説明したようにレギュラーサイズのメスティンで作ります。作り方というほどのものはなく、麺を茹でている最中に好きな野菜も一緒に茹でて、麺が柔らかくなったら袋麺についている調味料を入れて完成です。茹でた鶏のささみを最後に加えるのがおすすめポイントです。
辛焼きそばはラージメスティンを使って調理します。200ml のお湯を作ったら麺を入れてほぐしながら水分が飛ぶまで温めます。
辛さを抑えるためキャベツやネギなどの野菜を入れるのがおすすめです。水分が飛んだら激辛粉末と辛味オイルを加えて完成です。
全て入れるとめちゃめちゃ辛いので、辛さが苦手な場合は、辛味オイルを加えず、また粉末も全て入れず、味噌や醤油に粉末スープを少しだけ加えるなどして辛さの調整をするのがおすすめです。
実は辛ラーメンで焼きそばを作るのがうまい
辛焼きそばは辛ラーメンよりも辛いのが特徴です。この辛さを試してみたいのならば是非辛焼きそばを買ってみてください。辛ラーメンでも辛焼きそばを作ることができ、本場韓国ではこのような食べ方はスタンダードのようです。
まずメスティンで辛焼きそばを作った時と同様にお湯を作って麺を投入します。水分がほとんどなくなったら粉末調味料を入れて完成です。
追加で卵を割り入れたらまろやかな味になります。またキムチや豚肉などの具材をトッピングすると本格的な焼きそばになります。
登山やキャンプで楽しむ時には、大豆ミートとキムチ、キャベツ多めで辛ラーメン焼きそばを作るのが定番です。
是非皆さんもメスティンを使って辛ラーメン、辛焼きそばを楽しんでみてください。