鍋もののレシピのバリエーションが少なくて、おしゃれな作り方が分からない…… こんな悩みがあったら、一度「豚肉の梅鍋」を作ってみるのをおすすめします。赤ワインにも合う山ごはんなので、お酒をたしなみたい方も作ってみてくださいね。
豚肉の梅鍋の材料
「2人分の材料」
▼具材
- 豚肉の薄切り 200g
- しめじ 1/2パック
- 舞茸 1/2パック
- ごぼう 1/2本
- 三つ葉 1束
- 焼き豆腐 6切れ
- 梅干し 3つ
▼スープ
- 水 600ml
- かつおだし 5g
- みりん 大さじ1
- 赤ワイン 大さじ1
- 醤油 大さじ2
- 塩 少々
- こしょう 少々
▼鍋の〆に
- 中華麺やうどんなど お好みで
- ねぎや青じそなど お好みで
スープを手作りする場合は、家で密閉できる容器にスープの調味料を入れておくと、登山時の荷物が少なくなります。かつおだしであれば、代わりに市販の鍋の素を使用してもよいです。赤ワインを少し入れれば、レシピと同じように梅鍋が作れますよ。
豚肉の梅鍋の作り方
山での調理時間は30分程度です。
▼梅鍋の作り方
- 梅鍋に入れる具材の下処理をして、食べやすい大きさに切る
- スープの調味料をラージメスティンに入れて、煮立たせる
- 硬い食材から順番に、ラージメスティンに入れていく
ごぼうはアクが強いため、切ったらすぐに水に浸してくださいね。豚肉はメスティンに入れた後にアクが出てきたら、すくい取りましょう。
種を取り除いた梅を上にちょこんと乗せておくと、見栄えがよくなるでしょう。盛り付け方を工夫して、思い出に残る山ごはんを作ってみてくださいね。
▼〆の作り方
- 余ったスープを煮立たせる
- 中華麺やうどんなど、お好みの麺を入れる
- 麺を指定の時間茹でる
- ねぎや青じそなどをお好みでかけたら完成
山で作るメリットと食べた感想
梅鍋は〆までおいしく食べられるので、登山中の空腹を十分に満たせます。私は中華麺で〆たのですが、スープが麺に絡みついていて最高の味わいでした。
肌寒くて身体を温めたいときにも、豚肉の梅鍋はもってこいですよ。赤ワインと相性がよいため、山で少し飲みたいときにも作ってみてはいかがでしょうか。
赤ワインを飲みたいときは豚肉の梅鍋!
おしゃれな鍋を山で作りたいなら、赤ワインにも合う豚肉の梅鍋がおすすめです。満腹感を味わうために、〆の麺も持っていきましょう。ぜひ、山でおしゃれな鍋料理も楽しんでみてくださいね。
今回使用したクッカー「ラージメスティン」
ラージメスティンは通常のものより大きいため、水を多く使う鍋料理も作りやすいです。梅鍋を2人分作りたい方は、チェックしてみてくださいね。