一般的な中華レシピで山ごはんを作っても面白くない…… そんな風に考えている方には「ビストロ風トマトの麻婆豆腐」をおすすめします。いつもの中華料理より格段におしゃれに仕上がるので、この記事を読みながら作ってみてくださいね。
トマトの麻婆豆腐の材料
「2〜3人分の材料」
- 豆腐 1丁
- トマト 2個
- にんにく 1かけ
- 青ねぎ 適量
- ひき肉入りの麻婆豆腐の素 2〜3人分
- サラダ油 大さじ1/2
- 赤ワイン 大さじ1
- ケチャップ 大さじ1
- 山椒 適量
今回は時短で作れる「ひき肉入りの麻婆豆腐の素」を使いました。豆板醤や甜麺醤、醤油、砂糖、大豆油、胡麻油などが使われています。生の肉を持っていくと劣化するのが心配ですが、このひき肉入りの素なら常温で問題ありません。
赤ワインを足して作るので、山でペアリングも楽しめますよ。一緒に登山をする方と酔わない程度で飲んでみるのもおすすめです。
トマトの麻婆豆腐の作り方
山での調理時間は30分程度です。
- 豆腐は上に重しをのせて、水切りをしておく
- にんにくと青ネギは細かく刻む
- 豆腐を1.5cm角に切る
- トマトをくし切りにする
- サラダ油をメスティンにひき、にんにくを炒める
- ひき肉入りの麻婆豆腐の素と赤ワイン、ケチャップ、トマトをメスティンに入れて、軽く潰しながら炒める
- 豆腐を入れてかき混ぜたら、ひと煮立ちさせる
- 火を止めたら、水溶き片栗粉を入れてかき混ぜる
- 皿に盛り付けて、山椒や青ねぎをかけたら完成
トマトや豆腐の水分量が多かったため、今回は水を入れませんでした。水分が足りないときは、規定の量より少なめに入れてみてください。
山で調理する場合は電子レンジが使えないため、豆腐の水切りをしっかりとするのが難しいです。水っぽくなってしまったら、片栗粉でとろみをだしましょう。
山で作るメリットと食べた感想
ひき肉入りの麻婆豆腐の素は常温保存のため、持ち運びも楽です。しかし普通に作っても面白くないので、ビストロ風に作ってみるのをおすすめします。
私はシビカラが好きで山椒を多めにかけてみましたが、最後までおいしく食べ切れました。辛いものが好きな方は唐辛子で調整してみるのもよいでしょう。
赤ワインで乾杯するなら、ビストロ風トマトの麻婆豆腐!
今回の麻婆豆腐は赤ワインを入れて作っているので、ペアリングが楽しめる山ごはんです。食材は冷蔵保存する必要がないため、登山初心者でも準備を楽にできます。ぜひ、ビストロ風の中華レシピにも挑戦してみてくださいね。
今回使用したクッカー「ラージメスティン」
ラージメスティンはサイズが大きいので、加熱中にとても混ぜやすいです。ビストロ風トマトの麻婆豆腐を作りたい方は、ゲットしてみてくださいね。