アメリカのロングトレイルでサンデーアフタヌーンズのアドベンチャーストウハットを被っているハイカーを見かけて日焼け対策に万能なキャップであることを知って、それから愛用し続けています。日差しの強さ・シチュエーションによって3通りの使い方ができるユニークなキャップです。
おすすめポイント
- 日差しの強さ・シチュエーションによって3通りの使い方ができる
- 首の後ろの日焼けを予防するサンスクリーンを備えている
- キャップの周りにはイヤーフラップが備わっている
- 重量はわずか74gで水に浮く軽さ
製品概要
ブランド | サンデーアフタヌーンズ |
商品名 | アドベンチャーストウハット |
商品説明 | 日差しの強さやシチュエーションによって3通りの被り方ができる機能性とデザイン性に優れるキャップ |
価格(税込) | ¥4,840 |
重量 | 74g |
素材 | ナイロン100%、メッシュ部ポリエステル100% |
機能 | ●ツバ幅8cm、ネックケープ22cm(収納可能)、イヤーフラップ7.5cm(折り畳み可能) ●UVカット(UPF 50+)(メッシュ部分除く) ●クラウンベンチレーション ●水に浮く軽さ ●汗止めバンド ●耐久撥水加工 ●サイズ調整可 ●bluesign生地 |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★★ |
使いやすさ | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
顔から首の日焼け対策に万能な特徴あるキャップ
サンデーアフタヌーンズというブランドは日焼け対策に万能なキャップやハットが多く、まだ日本ではあまり浸透していませんが、首の後ろの日焼けを予防するサンスクリーンを備えたアイテムを多く取り揃えています。
今回紹介するアドベンチャーストウハットというキャップも見た目からは分かりませんが、顔全体を包み込むように紫外線を遠ざける特徴あるキャップに仕上がっています。
登山のシーン別で3通りの被り方を紹介
アドベンチャーストウハットのツバの長さは長めで、幅は8cmでおでこから目の辺りまで日陰にしてくれるツバの大きさです。
キャップの周りにはイヤーフラップが備わっており、折りたたむことができます。イヤーフラップを広げるときは、サイドのスナップボタンを外して、後ろ側のボタンホールからサイズ調整をするためのコードを通して広げます。
広げることで耳と頭の後ろ側を日陰にすることができ、紫外線を予防するとともに、冷たい風によって耳が痛い時に直接耳に風が当たらないように軽減することができます。
樹林帯で登山をしている時はキャップスタイルで、稜線に出て紫外線と風が直接体に当たるようなシチュエーションで便利に働きます。
稜線を歩いていて強い日差しが体に当たるときや、冬山で雪の照り返しによる日焼けが気になる時は、キャップの後ろにあるジッパー式ポケットからネックケープを取り出し、ネックケープについているスナップボタンを、ツバの上部に備わっているスナップボタンに取り付けることで顔の前面以外、すべてを紫外線から守ることができます。
冬山の場合はビーニーを被って、その上からアドベンチャーストウハットを被ることで、頭を温め、雪の照り返しによる強い紫外線から体を守ることができます。
汗をかいても快適な素材
キャップの中で熱がこもらないように頭のサイドはメッシュ素材で通気性を確保しています。メッシュ部分を除く素材はUPF50+のUVカット生地です。頭の上部がメッシュ素材だと日焼けをしてしまうので、サイドがメッシュ素材になっています。
キャップ内側の額に当たる部分は、通気性に優れた肌当たりの優しい素材を使用していますが、大きな面積で素早く汗を吸い取ってくれます。汗が顔を伝って目の中に入るようなことが軽減されます。
重量はわずか74gで水に浮く軽さです。耐久撥水加工によって雨を弾くので、小雨程度であればレインジャケットのフードを使わず、このキャップで雨をしのぐことができます。
サイズ感・まとめ
サイズ展開はMサイズとLサイズで、ビーニーを被って冬も使いたい場合はLサイズがおすすめです。ちなみにビーニーはパタゴニアのオーバールック・メリノウール・ライナービーニーやR1デイリービーニーなどの薄手タイプがおすすめです。
サイズ調整は頭の後ろについたコードで被った状態で容易に行うことができ、強い風によってキャップが飛ばされる心配もありません。
登山では日焼けによって体力が奪われるので、特にキャップ、サングラス、日焼け止めは重要な登山装備として考えています。