山を好きになった、アウトドアを好きになった原点がヨットなんです。自然の素晴らしさを教えてもらったヨットは僕の原点なんです。
ヨットってレースのイメージが強いと思うんですが、兵庫県の西ノ宮にハーバーがあって、そこから福岡に行ったり、韓国に行ったりするロングレースというのがアドベンチャー感たっぷりで、雨が降ったり、風が吹いたり、気候の変化を感じて自然の偉大さを感じたんです。海から陸をみて山があったり、そういう俯瞰視して山への憧れも募っていったんだと思うんです。
道具についてもヨットの道具達には特別な思い入れがあって、その中でも長く愛用している3つの道具をここで紹介したいと思います。
摩擦に強いパタゴニアのジャケット
パタゴニアのジャケットです。これはヨットで着ているパーカーなんですが、別にヨット用で作られている訳ではなく、アイスクライミング用なんです。
ヨットってすり足で移動したり、何処かにもたれながら移動しないと飛ばされて危険なので、どうしても摩擦に強いジャケットじゃないと耐えられないんです。その中でもこのパーカーは8年も愛用しているのに、まだ問題なく使えるから頼もしいです。スノーボードする時や、雪山にも使えるので重宝してます。
定番的なブランドはヘンリー・ロイド
イギリスのブランドでセーラー達から広く支持されているヘンリー・ロイドというブランドのものです。
ヨット用のカッパ、オイルスキンとも言われるんですが、機能としてはお尻や膝周りがすごく擦れる競技なのでそれを守る為のものなんです。7年間愛用していますが、きっと駄目になっても同じものを買うだろうと思える使いやすい道具です。
クラッシクなデッキシューズ
これはマリンブーツの代名詞とも言えるブーツでデュバリーというブランドのデッキシューズです。
デッキの上で履くブーツで、これを履いていればデッキの上ですべることはほとんどないんです。このタイプは一番クラシックなタイプで気に入ってます。