アウトドア総合メーカーであるモンベルは、アイゼンの取り扱いが豊富です。選択肢が多くて探しやすい一方、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。以下では、モンベルのアイゼンの選び方やおすすめのアイゼンをご紹介します。

モンベルのアイゼンはラインアップが豊富

モンベルのアイゼンはラインアップが豊富で、さまざまなシチュエーションに合わせて選べます。おおまかな分類は以下の通りです。

①冬季登山やアルパインクライミングで活躍する『カジタックスアイゼン』シリーズ
②低山ハイクや残雪期の雪渓歩きに便利な『スノースパイク』シリーズ
③持ち運びしやすい『チェーンスパイク』

本格的なアイゼンから軽アイゼンまで10種類以上の商品から選べるため、自分に合ったアイゼンを探しやすいでしょう。

カジタックスアイゼンシリーズ

カジタックスアイゼン
カジタックスアイゼン 出典”モンベル | オンラインショップ (montbell.jp)

軽量ながら高い剛性を誇る「カジタックス アイゼン」。10~12本爪の本格的なアイゼンで、冬季登山やアルパインクライミングで活躍します。

固定方式がテープタイプ・セミワンタッチタイプ・ワンタッチタイプの3種類。さらに足幅が広い靴に対応できるワイドモデルがあり、登山靴の形に合わせて選べます。

アイゼンの種類爪の本数固定方式使用シーンの例
LXF-12アイゼン12ワンタッチ冬の本格的登山やアルパインクライミング
LXB-12アイゼン12セミワンタッチ冬の本格的登山やアルパインクライミング
LXT-12アイゼン12テープ冬の本格的登山やアルパインクライミング
LXT-10アイゼン10テープ冬季縦走

▼固定方式の概要については下記の記事で解説しています

スノースパイクシリーズ

スノースパイクシリーズ
スノースパイクシリーズ 出典”モンベル | オンラインショップ (montbell.jp)

『スノースパイクシリーズ』は、4~10本爪の軽アイゼン。カジタックスアイゼンに比べて制動力は低いものの、軽量・コンパクト性に優れるのが特徴です。そのため、積雪のある低山ハイクや夏の雪渓歩きに重宝します。

アイゼンの種類爪の本数固定方式使用シーンの例
スノースパイク1010テープ中級山域までの冬山トレッキング
スノースパイク66テープ積雪がある低山ハイクや夏の雪渓歩き
スノースパイク6クイックフィット6ラチェットバックル積雪がある低山ハイクや夏の雪渓歩き
コンパクトスノースパイク8ゴムバンド積雪があるか分からない時の山行のお守り
スノースパイクシングルフィット4ゴムバンド積雪があるか分からない時の山行のお守り

チェーンスパイク

短い爪をチェーンで結び、全面スパイク仕様にした『チェーンスパイク』。ゴムバンドを伸ばして登山靴に履かせるため、まるで靴下を履くように簡単に取付ができます。さらにコンパクトにまとまるので、持ち運びしやすいのが特徴です。

「L.W.チェーンスパイク」は、さらに軽量化を重視して作られています。

アイゼンの種類固定方式重量(Mサイズ)使用シーンの例
チェーンスパイクゴムバンド325g冬の低山や夏の雪渓歩き
L.W.チェーンスパイクゴムバンド238g冬の低山や夏の雪渓歩き

モンベルのアイゼンの選び方

軽アイゼン おすすめ
剣沢雪渓

アイゼンの選び方は、「使用するシーン」を考えて選ぶのが大切です。というのも、使用するシーンによって登山道の状況が異なるからです。

・どの山に行くのか
・積雪量はどれくらいあるのか
・傾斜はどれくらいあるのか

上記のことを考え、必要な機能を満たすアイゼンを選定する必要があります。

▼具体的なアイゼンの選び方はこちらから

冬の本格的登山なら【カジタックスアイゼン】シリーズ

森林限界を越える山に登る場合、制動力が高い10~12本爪のアイゼンが好ましいといえます。その理由としては、急勾配で滑落の危険性があるためです。

制動力が一番高いのは『カジタックスアイゼン』シリーズの12本爪のモデル。12本爪のモデルは固定方式が3種類ありますが、コバ(細い溝)の有無登山靴とアイゼンの相性を考慮して選びます。固定力が高いのがワンタッチタイプですが、登山靴の前後にコバがないと取付できません。一方、テープタイプのアイゼンは登山靴に比較的合わせやすいです。

冬の低山ハイクや雪渓歩きは【スノースパイク】シリーズ

積雪量が少なく、傾斜が比較的ゆるやかな場所であれば、軽アイゼンの『スノースパイク』シリーズが便利。軽量・コンパクトで持ち運びしやすいので、冬の低山ハイクや夏の雪渓歩きで重宝します。とくに取付のしやすい「スノースパイク6クイックフィット」や「スノースパイクシングルフィット」は夏の雪渓歩きにおすすめです。

モンベルのおすすめのアイゼン3選

アイゼン 登山
雪山登山

モンベルの数あるアイゼンのなかでも、おすすめのアイゼンを3つに絞ってご紹介します。

ワンタッチタイプの12本爪【LXF-12アイゼン】

モンベル LXF-12アイゼン 
LXF-12アイゼン 出典”モンベル | オンラインショップ | LXF-12アイゼン (montbell.jp)

高い制動力を誇る12本爪のアイゼン。固定方式はワンタッチタイプで、固定力が高く、登山靴との一体感が得られます。登山靴の前後にコバ(細い溝)がある靴にのみ対応可能です。

冬季の縦走からアルパインクライミングまで幅広く対応できるモデルのため、本格的なアイゼンがほしい方にピッタリな商品です。

モンベル | オンラインショップ | LXF-12アイゼン (montbell.jp)

6本爪の軽アイゼン【スノースパイク6クイックフィット】

ラチェットタイプで手軽に装着できる、6本爪の軽アイゼンです。さらに、裏面には雪が団子状に付着しにくいプレートがついているのもうれしいポイント。残雪期の雪渓歩きなど、何度もアイゼンを脱着するシーンで重宝します。

▼『スノースパイク6クイックフィット』のレビューはこちらから

持ち運びしやすい4本爪の軽アイゼン【スノースパイクシングルフィット】

コンパクトにまとまり、持ち運びがしやすい4本爪の軽アイゼンです。取付は、足の甲にバックルを留めるだけの簡単仕様。積雪があるか分からない山行に、お守りとして持っていくのに便利です。

爪が土踏まずの部分にしかないので、平坦な道で使用しましょう。

カジタックスアイゼンはアイゼンケースもセットで

クランポンケース
クランポンケース 出典”モンベル | オンラインショップ | クランポンケース L (montbell.jp)

アイゼンケースは、アイゼンを持ち運びするときに、アイゼンの爪から荷物を守るのに必要なケースです。

『カジタックスアイゼン』シリーズでは、アイゼンケースが付属しないため、アイゼンケースも併せて購入するとよいでしょう。

10本爪アイゼンは、『クランポンケースM』、12本爪アイゼンは『クランポンケースL』のサイズが合います。

※クランポンはアイゼンのことをいいます

今回は、モンベルのアイゼンの選び方やおすすめの商品についてご紹介しました。ラインアップが豊富にあるため、使用シーンを考えてアイゼンを選ぶのが大切です。冬の本格的登山では、10~12本爪で制動力の高い『カジタックスアイゼン』シリーズのなかから選ぶとよいでしょう。また、冬の低山ハイクや夏の雪渓歩きでは、軽アイゼンの『スノースパイク』シリーズが便利です。

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