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登山中の花粉対策-オールシーズン活躍する高機能マスクから花粉に直接アプローチするタイプまで一挙紹介

登山中の花粉対策-オールシーズン活躍する高機能マスクから花粉に直接アプローチするタイプまで一挙紹介

花粉や黄砂が気になるのが春の登山です。特に3月は花粉症に悩む登山者の方は辛い時期となります。今回は2月後半から4月の初めまで飛び交うスギ花粉対策を筆頭に、1年中飛び交う様々な花粉から辛い症状を守るためのアイテムを紹介します。

花粉が辛くなる時期と気候

代表的な花粉に2月後半から4月の初めまで飛び交うスギ花粉があります。この花粉が手強いのは風によって大量の花粉が長い距離飛ばされるため、強いかゆみと鼻水の症状に悩まされます。日本では約60種類の花粉が花粉症の原因として報告されており、木の花粉が主に3〜6月、草の花粉が主に4〜12月、その他室内のアレルゲンは一年中続きます。

花粉飛来は地域によって大きく異なるため、よく出かけるエリアと、そのエリアの花粉飛来情報を確認するようにしましょう。

花粉はアスファルトの上に落ちた場合は再度舞い続けますが、山の場合は湿った土に花粉が落ちると再飛散しにくいため、街よりも山の方が花粉症状が和らぐと感じる方も多いようです。

花粉症を発症する原因とメカニズム

Scanning Electron Microscope

花粉は目のかゆみ、くしゃみや鼻水、喉のかゆみと様々な症状が現れます。

目のかゆみは目の中に花粉が入ることで生じ、くしゃみや鼻水は鼻に花粉が入ることで症状を引き起こします。

だからマスクをすれば鼻や口の中に花粉が入るのを防ぐことができ、ゴーグルやサングラスなどをすることで目の中に花粉が入ることを防ぐことができます。

これ以外にも目や鼻の周りにスプレーを吹きかけるだけで、微細ミストがヴェールのように顔全体に広がり、静電気の発生を抑え空気中の花粉の吸着を抑制するものや、花粉そのものを覆ってアレル物質を抑制されるものまで様々です。

花粉対策のためにおすすめのアイテム

花粉対策のためには上で紹介したように、目や鼻や口に花粉が入らないように保護するためのアイテムを装着するか、スプレーなどを吹きかけて花粉の吸着を抑制するか、衣類に付着して花粉症状が出やすい環境を作らないようにシェル素材のウェアを着用するか、の大きく3種類に分けることができます。

花粉・大気汚染・ほこりをブロックするフィルター付きマスク

ナルーマスクのFシリーズは高機能フィルターモデル、高機能繊維モデル、スタンダードモデルとカテゴリー分けされており、登山やサイクリング、マラソンなどのスポーツシーンにおけるマスクとして大変人気があります。その中でも高機能フィルターモデルは花粉対策モデルに位置づけられ、息がしやすくフィット感に優れた8つのモデル展開です。

普段使いしやすく最もスタンダードなモデルが『NAROO MASK F.U+』です。待機中のホコリや花粉を除去するマイクロネットフィルター構造のスポーツマスクで、除去してくれます。

これ以外にも息がしやすいように設計されたフレームと呼気用排出弁がついた高機能モデル『NAROO MASK FZ1s』は、装着しながら登山をするシーンにおいて息がしやすくおすすめです。

スキーや登山におすすめのオークリーのサングラス『CLIFDEN』

目に風が入らないのは、スキーや登山をする際にとても重要です。冷たい風が目に入ることでドライアイを発症し、目がしょぼしょぼして視界確保を遮ってしまいます。これと花粉症の症状が合わさってしまうと大変です。

オークリーのクリフデンはプリズムレンズテクノロジーを採用したグラスに、サイドシールドとブリッジブロッカーで保護性を高めたデザインで、風と花粉から目を守ります。

呼吸がしやすく花粉を77.3%カットするマスク『ザムストマウスカバー』

花粉やPM2.5などの侵入を防ぐマスクではないのですが、花粉においては77.3%カットするとされており、息のしやすさを両立させた登山シーンにおすすめのマスクです。通気性は不織布マスクの約10倍で運動時の呼吸のしづらさを軽減しています。また口元にまとわりつかない立体設計を採用しており、口との間に空間を確保します。

鼻や目の周りに塗るだけで花粉をブロック『イハダアレルスクリーンジェルクールEX』

鼻や目の周りに塗ることで花粉とPM2.5を寄せ付けない特許技術の成分を採用したジェルタイプの製品です。ユーカリミントの香りがしてすっきりとした使い心地を体感することができます。

使い方は簡単で、ゴマ粒大のジェルを一滴、人差し指に取ったら鼻腔の周りを中心に薄い膜を作るように塗ります。目においては片方ずつ目を閉じて上と下のまぶたにジェルを薄い膜を作るように塗ります。こうすることでイオンの透明マスクが作られ、鼻や目の中に花粉の侵入を防ぎます。

花粉を直接覆ってアレル物質を抑制『MoriLabo』

MoriLaboは花粉をコーティングしてしまいアレルギー物質の働きを提言する新たな技術で花粉症状を和らげるアイテムです。登山で使用するのに適しているのは花粉バリアスプレーと花粉バリアスティックと花粉バリアシールです。

MoriLaboはトドマツの香り成分が配合されており、この香り成分が花粉をコーティングする働きがあります。スプレーにおいては飛んでくる花粉の付着をブロックする働きがあります。

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