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通気性と保温性を兼ね備え汎用性に優れたミドルレイヤー『フォルケティンアルファ120ジップフード』

通気性と保温性を兼ね備え汎用性に優れたミドルレイヤー『フォルケティンアルファ120ジップフード』

今回紹介するノローナのミドルレイヤーカテゴリーに属するフォルケティンアルファ120ジップフードは、中厚手のミドルレイヤーで寒い季節のミドルレイヤー、高所登山におけるアウターにおすすめです。重量は平均で280gで保温力があるのにとても軽量です。

今回紹介するノローナのフォルケティンアルファ120ジップフードはこんな登山用ウェアを探している方におすすめです。

  • ミドルレイヤーにもアウターにも使えて汎用性が高い
  • 汗をかきづらい通気性に優れたミドルレイヤー
  • 軽量なアクティブインサレーション

商品概要

ブランドノローナ
商品名フォルケティンアルファ120ジップフード
商品説明Polartec® Alpha® 120を採用した、様々なアクティビティで重宝する革新的なフード付きジャケットです。
価格(税込み)¥28,600
平均重量280g
素材63% RECYCLED POLYESTER, 37% POLYESTER / 49% RECYCLED POLYESTER, 48% POLYESTER, 3% ELASTANE

管理人の評価レビュー

総合評価★★★★☆
快適性★★★★★
軽量性★★★★★
コストパフォーマンス★★★★☆

機能素材ポーラテックを使用したミドルレイヤー

ノローナのフォルケティンアルファ120ジップフードは発汗が多い脇と体の側面そしてフード部分に中厚手のポーラテックのパワーグリッドを使用しています。

その他の部分は通気性と保温性を備えた中厚手のポーラテックのアルファダイレクトという2種類の素材を使ったミドルレイヤーです。

ポーラテックのパワーグリッドは肌面の凹凸と表地の2層構造で、汗を吸い上げたら表地で乾くため汗戻りがありません。このためベースレイヤーの素材として使用されることが多いのですが、ミドルレイヤーに使用することでベースレイヤーをドライに保つ役割を果たします。

ポーラテックのアルファダイレクトは高機能インサレーション素材として開発され、濡れても保温力を失わず、乾きも早く通気性能に優れた特徴があります。この素材を使用しているミドルレイヤーの多くが登山中のウェアの着脱を不要にする快適性があり、フォルケティンアルファ120は比較的運動量が少ないゆっくりとした登山のミドルレイヤー使用時にアウターの着脱のみで行動することができるため、止まっている時間を少なくすることができ雪山登山ではリスクを少なく行動することができます。

通気性に優れた保温気が気持ちの良い季節

フォルケティンアルファ120ジップフードが最も重宝する季節が初春と秋山登山、そして夏の高所登山です。体が温まっていない登山開始タイミングではベースレイヤーの上から着用し気持ちよく登山を開始し、日差しが出て暖かくなったらフロントジッパーとハンドウォーマーポケットのジッパーを開けて涼しい風を取り込むことができます。

稜線に出て冷たい風に当たったらウィンドブレーカーのようにベースレイヤーの上から羽織って寒さを凌いで登山をします。この時も体温調整はジッパーの開け閉めです。

行動中に熱がこもるとポーラテックアルファダイレクトもパワーグリッドもウェア内に熱をため込まず外に排出する仕組みが備わっているので発汗を抑えて登山ができます。

ポケットはハンドウォーマと胸ポケット

フォルケティンアルファ120ジップフードのポケットにはジッパー付きの胸ポケットとハンドウォーマーポケットが備わっています。

全てのポケットは内側にメッシュ素材が使用されていてポケットがベンチレーション代わりになります。またハンドウォーマーポケットは大きなグローブを収納することができる大きさで、冬は厚手のグローブを収納しておくことで使用する時に体温で温めておくことができます。

意外と重要なサムホール

手が冷たくなるシーンでサムホールが重宝します。手が冷たくなる時に重視しているのが手首を温めることです。手首は静脈が通っている部分が薄い皮膚なのでこの部分を温めることで血液を冷やさないようにすることになり、結果手を温めることに繋がります。

だからサムホールをしてその上からグローブをすることで、手首に直接冷気が触れないようにすることができて暖かいです。スキーをして転んだ時や、木の上に積もった雪が落下して体に当たった時、袖口から雪が入って手首を冷やしてしまうことも防ぐことができます。

フィット感に優れた使えるフード

フードはパワーグリッドの凹凸が頭、耳、首を覆って汗をかけばすぐに吸い上げてくれます。そして首を覆い隠す立体裁断で首を温めたい時に重宝します。

例えば体温が奪われていくような環境下で休憩をするとき、フードを被るか被らないかで体の暖かさが全然異なるし、冷たい風が当たるときはフードがあることで耳や頬が痛くならずに助かります。頭が冷えるのも集中力低下のリスクがあるので冷たい風が当たる可能性が高いバックカントリーや森林限界を超える登山でフーディタイプは重宝します。

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