ガストロノミーとは、食べることでその土地の文化・歴史と料理の関係を学ぶ“美食学”。
調布飛行場に空輸された朝採れ野菜や魚など、伊豆諸島の新鮮な食材を実際に調理して食べることで伊豆諸島の魅力に触れる環境を整備するほか、生産者をゲストに迎えたトークセッションなども予定。
幅広い人々に“食体験”を通して文化を知ってもらう新しい取り組みです。さらに、参加者には、ここで学んだ知識、習得した技術を活かす機会として、実際に伊豆諸島の食材生産元である新島、神津島へ赴き、収穫体験や地元の人との交流を楽しむ「ガストロミーツーリズム」を体験してもらうプログラムも予定しています。
7月28日(金) は、スペシャルサポーターとして作家の椎名誠氏が、「島はうまい!」というお題で講演も行います。
椎名さんは“雑魚釣り隊”と呼ぶ仲間たちとともに、日本の離島やへき地にでかけ、釣った魚を料理し、酒を楽しみ、テントで寝泊まりしながら、その土地の大自然の恵みを肌で感じられていらっしゃいます。「伊豆七島との付き合いは長い。一昨年、青ヶ島に行き、全島に上陸した。東京から飛行機でも船でも簡単に行け、島に行けば、青い海と青い空と白い雲だ。風も食べ物もみんなおいしい。こんなにすばらしい群島を抱いている私たちは幸せだ。」とコメントを寄せる椎名さん。ぜひこの機会に新しいアウトドアの楽しみを発見してみてください。
「島はうまい!」講演概要
時間:18時開場/18時半開演
場所:調布市くすのきホール
*入場無料。 先着500名様限定。
*参加者に島食を体験していただきます。