登山やランニング、自転車や釣りなどのアウトドアアクティビティ後に足の疲労回復を促進するリカバリーサンダル。最近では固いアスファルトの上を長い時間歩くような普段ばき、立ちっぱなしの仕事やルームシューズなど幅広い使い方ができることから、リカバリーサンダルが大変注目を浴びています。
そんな中でも今回紹介するのがランニングシューズが大ヒット中のHOKA(ホカ)のリカバリーサンダルです。高いクッション性能と優れた履き心地とデザインのノウハウを詰め込んだオラ リカバリー スライド 3を紹介します。
製品概要
ブランド | HOKA(ホカ) |
商品名 | オラ リカバリー スライド 3 |
商品説明 | ORA RECOVERY SLIDE 3(オラ リカバリー スライド 3)は、大人気のORA RECOVERY SLIDEの2層構造を採用。インジェクション成型で加工したアウトソールをベースに、4か所にエアフローベンチレーションを追加することで優れた通気性を実現しました。 |
価格(税込み) | ¥9,900 |
平均重量 | 220g(片足)※27cm |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
汎用性 | ★★★★★ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
リカバリーサンダルは3種類のタイプから選ぶ
リカバリーサンダルには大きく分けると3種類のタイプがあります。トングタイプと呼ばれる裸足で履いた時に脱げにくく、一般的なビーチサンダルに見られるデザイン。スライドタイプと呼ばれる靴下を履いたままでもすぐに履くことができる汎用性が高いデザイン。クロックタイプと呼ばれるつま先から足の甲までを保護してくれるデザイン。
HOKAのリカバリーサンダルはトングタイプとスライドタイプから選ぶことができます。今回紹介するオラ リカバリー スライド 3は、製品名からもわかるようにスライドタイプです。
他のメーカーとは一線を画す特徴
リカバリーサンダルに力を入れるOOFOS、TELICと肩を並べるように人気があるのがHOKAのリカバリーサンダルです。HOKAだけの特徴としてあげられるのは、何と言ってもランニングシューズやハイキングシューズで培ったノウハウをリカバリーサンダルにも反映させることができることです。
これは見た目のデザインからも違いを見ることができ、特にアウトソールに採用されているグリップ、裸足で入った時のかかとやつま先を保護するデザイン、クッション性と耐久性を両立させた素材などは実際に手を取って見てみるとその違いは明らかです。
HOKAのリカバリーサンダルが、最も優れているというわけではなく、それぞれに特徴が際立っているのもシンプルな見た目のリカバリーサンダルの面白いところです。
履き心地の良さをレビュー
オラ リカバリー スライド 3に足を入れた時にまず初めに驚くのが足裏への吸い付きです。足の裏だけでなく、かかとから指先にまでフィットするので、歩いていてブレがほとんどありません。
また4箇所に備えられたエアフローベンチレーションによる通気性によって、暑い夏場でも涼しく快適に履くことができるのはもちろん、ソックスを履いた状態で足を入れることができるので1年中使える汎用性の高さも魅力です。
アウトソールの形状も特徴があり、かかかととつま先部分が反り上がっているので、足運びが楽で、地面に引っかかりづらく、前へ前へとスムーズにサンダルが足を運んでくれるような構造を備えています。
濡れた岩場や砂利道などでも見事なグリップ力で安心して歩くことができます。
僕はリカバリーサンダル好きで様々なブランドのものを愛用していますが、OOFOSやTELICほどフォームは柔らかくなく、程よいクッション感で歩きやすさと衝撃吸収性のバランスが気に入っています。