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夏山登山には欠かせない!僕が愛用している登山用ショーツ3選

夏山登山には欠かせない!僕が愛用している登山用ショーツ3選

7月から8月における暑い季節の登山では行動着にショーツを愛用しています。ショーツは実に様々でポケットの数や配置、素材の耐久性やストレッチ性による動きやすさ、汗などで濡れた時の吸水性や速乾性、様々な機能性からアクティビティによってベストなショーツというものがあります。今回は僕が愛用している登山用ショーツをアクティビティ別で紹介をします。

僕が愛用しているショーツに共通しているポイント

ポケットはハンドウォーマーポケットとお尻側に1箇所ないしは2箇所ポケットが付いているというシンプルなショーツです。物をたくさん収納することができるショーツも最近よく見かけますが、ザックのウエストベルトをしてしまうと全く物の出し入れができなくなるので、そうすると無用の産物になってしまいます。ズボンやショーツに物を入れることができる利便性は普段使いに良いと思うことはありますが、山では邪魔になってしまうので僕の場合は素材やシルエットを重要視しています。

耐久性に優れマルチに活用できる『パタゴニア-バギーズショーツ』

  • 平均重量:204g
  • 股下:13cm

パタゴニアの大定番として知られるバギーズショーツはロング7インチと、ショーツ5インチの2種類の丈の長さがあります。僕は足上げのしやすさからショーツ5インチを愛用しています。

このショーツは水陸両用というコンセプトなのでアンダーウェアを履かずにそのままショーツを履くことができるようにメッシュのライナーがついています。メッシュのライナーは、ウィメンズタイプは省かれています。僕はお気に入りのアンダーウェアがあるのでメッシュのライナーはハサミで切って処分してしまっています。

ポケットは泳いだ時に水の抵抗が少ないようにデザインされています。若干ではありますがポケットに手を入れづらいデメリットがありますが今ではバギーズパンツの特徴的なデザインとして認知されているように思います。

素材はナイロン素材で僕が着用しているパンツは10年選手でほとんど色あせもしてないしかなりハードな使い方をしていますが破けてもいません。また藪こぎ、斜面にお尻をついて泥で汚れるといったような登山後でも洗えばしっかりと汚れが落ちて長く使い続けられます。

デメリットはストレッチしないので足を上げた時に突っ張りやすいので、岩場の多い登山では着用を避けるようにしています。中低山のトレイルランニングや源流域で釣りをする時などで履くことが多いショーツです。

軽やかな着心地で超撥水するショーツ『ミレー-ブリーズバリヤーイージーショーツ』

  • 平均重量:104g
  • 股下:16cm

今年購入してかなりの頻度で着用しているのがミレーのブリーズバリヤーイージーショーツです。このショーツは非常に優れた撥水性を備えた重量わずか104gの非常に軽やかな着心地のショーツです。パタゴニアのバギーズショーツが重さ204gなので、約半分の重量です。

まるで履いていないような気持ちの良いショーツで登山だけでなく普段使いにもおすすめです。このショーツの特徴はちょっとした雨であれば通常ショーツは保水してしまうものが多いのですが、ポロポロと弾いてくれるのでレインパンツを着用するほどでもない小雨シーンで安心して履き続けられます。

ブリーズバリヤーと呼ばれるミレーの独自素材は表面に撥水加工が行われているのではなく、繊維自体に水をはじく加工が施されているので水分吸収率が非常に低く軽やかな着心地が継続する特徴があります。また冷たい風に当たった時に薄手素材ながら防風性がしっかりしているので冷やしたくない体幹部分を冷たい風から守ってくれます。

バギーズパンツと同様ストレッチしない素材ではありますが、僕は少し大きめのサイズをチョイスしてトレイルランニングや登山でも積極的に着用しています。軽やかで涼しい着心地のハイキング用ショーツが欲しいと思っている方にはとてもおすすめのアイテムです。

優れたストレッチで動きやすさ抜群『ラブ-モーメンタムショーツ』

  • 平均重量:162g
  • 股下:22〜24cm

素材に軽量ながらストレッチ性に優れたMatrixと呼ばれる独自素材を使用した動きやすさに優れたショーツです。ストレッチ性に優れているだけでなく高い速乾性も特徴で発汗量の多いアクティビティで活躍してくれます。

ストレッチ性にも様々あるのですが、モーメンタムショーツは様々な方向でストレッチをするので岩場を登ったり、トレイルランニングで山を下ったり、様々なアクティビティで動きを邪魔することが全くありません。だから岩場が多いことが想定できる山ではチョイスすることが多いショーツです。

ウエスト調整のデザインにも特徴がありゴム紐ではなくバンジーコードを引っ張ってプラスチック製のハードウェアに引っ掛けるような形でフィットを固定させることができます。ハードに登山をしているとショーツが緩んでしまうことがあるのですが、すぐにフィット調整できるのはゴム紐に比べて圧倒的に便利です。

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