ドン・キホーテで行動食を揃えようと思ったら、プライベートブランドが凄かった

ドン・キホーテは総合ディスカウントストアとして、ここ最近盛り上がりを見せています。特にプライベートブランドは、エモーショナルなロゴや、消費者の気持ちに刺さる、長いコメントが印象的なパッケージで買い物を楽しませてくれます。先日ドン・キホーテで行動食を揃えようと思ったら、プライベートブランドがすごかったので紹介します。

味比較ができて楽しいドン・キホーテのナッツ

登山でナッツを行動食として活用している人は多いと思います。ナッツはエネルギーが高く、タンパク質や食物繊維も含有されています。普段から栄養補給のために摂取していますが、食べ過ぎには注意が必要です。

ドン・キホーテのナッツは食べ比べが楽しめ、栄養補給のための行動食としてだけではなく、例えば1泊2日の登山であればお酒を飲みながらナッツの味比較を楽しむことができます。

アーモンドにおいては「アーモンドの世界をめぐる」とあり、濃厚な味わいの「ビュート種」、大粒で甘みの強い「ベネットヒックマン種」、アーモンドの女王と書かれた、格別の甘みと香りがある「マルコナ種」の3種類を楽しむことができます。

くるみにおいては「くるみの奥深さ、知ってる？」と挑戦的なキャッチフレーズがあり、日本で一般的に流通しているとされる「チャンドラー」、日本の流通が極めて少ない「リバモア」、サクサク食感と強い甘みの「ペカン」、いわゆるピーカンナッツの3種類を楽しむことができます。

僕個人的にはアーモンドは「マルコナ種」、くるみは「ペカン」が最も好みです。板チョコと一緒に食べるととても美味しいので試してみてください。

美味しいところが詰まった新しい食感を楽しめる「まるでほしいも」

原材料には国産紅はるかのみを使用した、添加物が一切ない「まるでほしいも」です。ほしいもではなく、「まるでほしいも」です。それじゃあどんな食品なのか、ということを、本来であれば商品の裏側の説明箇所に書かれてしまうような内容を、パッケージ中心に目立つように書かれています。

見た目が悪いだけで捨てられている
おいもの「おいしいところ」が詰まった皮と身の間の部分を
細かく砕いて2度の加熱をして再成型

ここまで読んで、すでに手に取ってかごに入れていました。100gあたりのエネルギー量は309kcalで小分けされて行動食としても持ち歩きやすいです。そのまま食べると噛みごたえがあり、炙ると香りが出て少し柔らかくなります。お酒のおつまみにもおすすめです。

持ち歩ける焼き芋「ひとくち焼きいも」

原材料にはさつまいものみを使用しており添加物は一切ありません。保存料が使用されていないので開封したらすぐに食べましょう。100gあたりのエネルギー量は286kcalです。この食品は行動食としてそのまま食べても良いのですが、特におすすめなのがフライパンで軽く炙ることです。

パッケージに大きく書かれている通り、温めて食べるとさらにしっとりほくほくです。できればバターと塩で炒めると最高で、山で食べると仲間にとても喜ばれます。

肉の専門店が監修した「チキンジャーキー風」

原材料には鶏肉のほか味付けと保存料が使用されています。100gあたりのエネルギー量は307kcalです。国産の鶏胸肉を使用しているので100gあたり47.4gのタンパク質があります。

ジャーキーとは肉を干して作られた保存食を言います。この商品も乾燥させて作られているので余分な水分が落とされ濃厚な味わいが特徴です。甘い行動食が多いので、長期縦走登山をする時にジャーキーがあると味にバリエーションができて飽きがこないので、好きでよく取り入れています。

買わずにはいられない斬新なパッケージ「燻製卵」

普段燻製卵は購入しませんが、このパッケージデザインで思わず手に取ってしまいました。

「常識を覆す燻製卵を食べてもらいたい」
「異例の120時間燻製」
「保存料・着色料不使用」
「何度も試作を繰り返し」

120時間燻製しているだけあって、卵の殼はパリパリと割れて、かなり凝縮された味です。山の中に入っていると無性に卵が食べたくなるのは僕だけでしょうか？というか卵があるとテンションが上がります。

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