軽くて頼れる。登山の新定番になる「Rabファントムジャケット」の魅力
登山やファストハイクを楽しむ上で、レインウェアは命を守る大切な装備です。
晴天時はザックの奥にしまわれていますが、天候が急変したときにはその真価が問われます。だからこそ、多くの登山者が「軽量でコンパクト、かつ着心地の良いレインウェア」を求めるのは当然のこと。

その理想を形にしたのが、2025年登場のRabファントムジャケット。
JPN-Mサイズでわずか116.5gという驚きの軽さに加え、ストレッチ性と快適な着心地、さらにムレを軽減する工夫や夜間の視認性まで備えた、まさに"使える一着"です。
この記事では、実際の登山で着用したリアルな使用感を交えながら、Rabファントムジャケットのスペックや特徴を徹底的にレビュー。
これからレインウェアを選ぶ方に、ぜひ知っておいてほしいポイントを詳しくお届けします。
Rabファントムジャケットの基本スペックと価格

まずは、ファントムジャケットの基本スペックを見ていきましょう。
軽量かつ登山向けに設計されたその設計思想がよくわかります。
項目 | 詳細 |
---|---|
重量 | 116.5g(Mサイズ)/126g(Lサイズ実測) |
素材 | パーテックスシールド(親水性無孔膜) |
構造 | 2.5レイヤー(7デニール表地+プリント裏地) |
撥水加工 | フッ素フリーDWR |
耐水圧 | 20,000mm |
透湿性 | 20,000g/m²/24h |
フィット | スリム |
価格(税込) | ¥31,900 |
収納サイズ | 14×7×7cm |
驚くべきはやはり重量。100g台前半のレインジャケットは、市場でもトップクラスの軽さを誇ります。
防水・透湿・ストレッチ。素材と構造から見る性能の秘密


Rabファントムジャケットに採用されているのは、防水透湿素材「パーテックスシールド」。
このメンブレンは穴のない親水性構造を採用しており、薄く・軽く仕上げることが可能です。

さらに、7デニールという超極細の表地と、肌離れを良くする裏面プリントを組み合わせた2.5レイヤー構造により、汗ばんだときの不快なペタつきを軽減。

加えてストレッチ性も備えており、腕を上げる動作でも突っ張りにくく、動きやすさは抜群です。
ただし、極薄素材ゆえに耐久性は多少劣るため、長期縦走などでは注意が必要です。
着心地と使い勝手|登山で感じた「脱ぎ着しやすさ」と「行動中の快適さ」

実際に登山で使ってみると、プルオーバータイプの「ファントムプルオン」と比較して、ジャケットタイプの利便性が際立ちます。
脱ぎ着がスムーズでキャップやサングラスを外す必要なし
フードにポケッタブル機能とレーザーホールベンチレーションを搭載し、熱がこもりにくい
立体裁断&スリムフィット設計で、行動中もバタつかず快適
特にベンチレーションの効果は大きく、蒸れを効果的に逃がしてくれるため、雨中だけでなく高湿度の環境でも快適でした。
雨風を防ぐディテール設計|フード・袖・裾の工夫
Rabファントムジャケットは、雨風の侵入を防ぐ細部の作り込みも秀逸です。
フード



形状記憶フレーム入りのツバとストレッチ素材、ドローコードにより、顔周りにぴったりフィット。視界を確保しつつ、雨の侵入を防ぎます。
袖口

やや長めのデザインと伸縮素材により、手の甲を覆いながらも腕まくりがしやすい設計。暑い時でも快適です。
裾

ストレッチ素材を採用し、ドローコードを省略することで徹底した軽量化を実現。それでもフィット感は十分です。
夜間行動も安心|再帰反射プリントによる高い視認性



肩、裾、ファスナー部、左腕ロゴなどの要所には再帰反射プリントを配置。
暗い場所でも光をしっかり反射し、夜間・早朝の登山時に自身の存在を周囲にアピールできます。
これにより、安全性が格段に向上している点も見逃せません。
まとめ|Rabファントムジャケットはこんな人におすすめ
Rabファントムジャケットは、
✅ とにかく軽量・コンパクトなレインウェアが欲しい
✅ 快適な着心地と動きやすさを重視したい
✅ 夏山やファストハイク、トレイルランでも快適に行動したい
という方にとって、ベストな選択肢になるはずです。
極薄素材ゆえ耐久性はやや劣るものの、その軽さとパフォーマンスは他に代えがたい魅力。
登山をもっと軽快に楽しみたい方に、ぜひ手に取ってほしい1着です。
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▼ 店舗情報
山と旅の道具「山旅」
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くわしくは → 山と旅の道具「山旅」について
ふらりと、旅の途中のように。
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