アウトドア用品ブランドの MUNIEQ(ミュニーク)は、風を通さず光は通す!炎の揺らぎを楽しむウルトラライトなアウトドアストーブ「X-MESH STOVE」の先行販売予約をクラウドファウンディングサービス Makuake にて、8 月 24 日から開始します。先行販売分の商品のお届けは 10 月初旬を予定しています。
X-MESH STOVE は厚さ 0.2 ㎜のステンレスシートを丸めて円筒状に組み立てたストーブで、内でアルコールストーブや固形燃料を燃焼させて使用します。
X-MESH STOVE のプレートには約 38000 個もの小さな穴からなるメッシュが施されています。このメッシュは風を通しにくいので風防としての機能がある一方で、光は通すのでストーブ内部の炎を眺めることができます。(特許出願済み)
長さ 206 ㎜、幅 67 ㎜、厚さ 0.2 ㎜のステンレス製シートでできた X-MESH STOVE は、重さは僅か 15g(※)で、組み立て、分解もとても簡単です。
※試作段階の重量です。最終製品では若干の増減の可能性があります。
分解して、マグカップの内側に収納すれば、全く余分なスペースを取りませんし、バックパックの中での変形の心配もありません。
X-MESH STOVE は 0.2 ㎜の非常に薄いステンレス製シートでできていながら、X 状にフレームを配置した「X-MESH 構造」に加え、円筒であることにより高い強度を実現しました。そのため風防としてだけではなく、ゴトクとして、上にケトルやコッヘルなどを置くことができます。耐荷重は1㎏です。
キャンプに焚火は欠かせません。火の温もり、薪がパチパチと爆ぜる音、煙の香り、そして何といっても揺らめく炎を眺めているだけで心が落ち着きます。
ハイキングや登山で調理や湯沸かしに使用される主なものは、ガス・ガソリンストーブ、アルコールストーブ、そして固形燃料です。ガス・ガソリンストーブの強い火力は頼りがいがありますが、アルコールストーブや固形燃料の静かでしっとりとした炎もまた魅力的です。しかし、アルコールストーブや固形燃料は少しでも風が吹くと火力が低下してしまうため、周りをぐるり筒状の風防で覆って使用することが多いです。
覆ってしまうと、残念ながら炎の揺らめく様子を外側から見る事ができなくなってしまいます。
「風を防ぐ」、「炎が見える」この2つの相反する機能を両立するために着目したのが「メッシュ構造」です。メッシュを構成する一つ一つの穴が小さければ、空気は勢いよくこの穴を通ることができないので、風を防ぐことができますが、穴は小さくても光は通すのでメッシュで囲んだ中の炎の様子を見ることができるはず。この着想から製品の開発が動き出しました。
当初は全面をメッシュにしようと考えていましたが、強度などの面から、格子状にメッシュが無い部分(フレーム)を配置することにしました。後にこの格子状のフレームの見た目から「X-MESH STOVE」と命名しました。
X-MESH STOVE はクラウドファンディング終了後、2018 年 10 月下旬より直販サイトでの一般販売開始を予定しています。