エスビットの固形燃料

お湯を沸かすとき、料理を作るとき、みなさんは燃料をどうされていますか?僕は寒い場所であるかどうか?どれだけの日数で登山を楽しむか?重量をどこまで気にするか?などによって、持ち歩く燃料を変えるようにしています。

燃料にはガスストーブ、固形燃料、アルコールバーナーといったあたりがオーソドックスなものかと思いますが、その中でも僕がよく使用しているのは固形燃料です。

エスビットの固形燃料

固形燃料はエスビットだと

・スタンダード4グラム

・5グラム

・ミリタリー14グラム

の3つが2018年現在発売されていますが、これらを上手に使って、登山を楽しんでいます。

エスビットの固形燃料は煙をたてず、燃えかすを殆ど残さずに燃焼してくれるので、山の中でも周りの人に迷惑をかけないで料理ができることから、エスビットを選んでいます。

固形燃料を使用する際の注意点

エスビットの固形燃料
エスビットの固形燃料とアルミハク

固形燃料を使う時に気を付けているのは、熱が逃げないようにすることです。僕は100均で買ったアルミの天ぷらガードを使って、固形燃料の周りを囲って熱が逃げないようにしています。夏場でも風が強いと熱が逃げてしまって、「この大きさで、これだけの量の水を沸かすことができる」と試算していても、湧かない時もしばしばあります。

ちなみにヘアピンを使って囲いを止めると使いやすいのでおすすめです。

エスビットの固形燃料

低温下な場所では、これが顕著に表れるので、固形燃料は大目に持ち歩くようにしています。最初は心配なのでガスストーブと併用して持ち歩くようにしていました。

『これだけ寒いとお湯が沸かし辛い』といった、経験を何度かしてみることをおすすめします。

それでも冬場では、お湯を沸かすことができるというだけで、安心と大きなリスクヘッジにつながるので、固形燃料をサブぐらいに考えて、メインはガスストーブにして登山を楽しむようにしています。

エスビットの固形燃料の使い方

エスビットの固形燃料-スタンダード

エスビットの固形燃料には3種類の大きさがあります。スタンダードは1箱に4グラムの固形燃料が20タブレット入っています。この1タブレットで燃焼時間は約5分ほどです。

エスビットの固形燃料

この1タブレットで水からお湯を沸かすという使い方ではなく、ミリタリーを使っていて、調理をしているときに、もう少し熱量が欲しいときタブレットを追加して火力を上げたり、飲み物やスープが冷めてしまって温めなおしたいときに使ったりと、サブとしての使い方をしています。

エスビットの固形燃料

5グラムという大きさの固形燃料は、1箱に16タブレット入っています。スタンダードは箱の中に20タブレットがバラバラに入っているのに対して、5グラムのほうは、4タブレットづつ完全防湿のブリスターパックに収められています。雨の可能性があったり、標高を上げるような登山ではスタンダードよりも5グラムの方を持って行くことが多いです。

エスビットの固形燃料

ミリタリーには2つの種類があって、1箱に14グラムが6タブレット入っているものと、12タブレット入っているものが販売されています。ミリタリーは、その名の通り軍隊での過酷な使用環境が考慮された作りとなっていて、3タブレットづつ完全防湿ブリスターパックに収められています。

エスビットの固形燃料

更に、14グラムという大きさは約12分燃焼するのですが、500ミリリットルのお湯を沸かすのにちょうどよい大きさなんです。またお湯を1杯飲むのに寒さにもよりますが、タブレットの半分か、4分の1を使って沸かすこともできて、タブレットが割れやすいように、凹みが付いています。これを応用すれば、燃焼中に火力を上げるために分割したタブレットを追加することもできるので、臨機応変な対応ができる魅力がミリタリーにはあります。

尾西のごはん

よく使用するアルファ米に尾西のごはんがありますが、この1袋で160ミリリットルのお湯が必要になります。残り340ミリリットルのお湯で、スープを飲んで、お湯割り用のお湯として使うとちょうどいいので、ミリタリーの出番が多くなります。

寒くなれば、400ミリリットルと水量を減らしてお湯を早めに沸かして、更にお湯が欲しくなったら5グラムで100ミリリットルのお湯を食事後に作るといったように、状況に応じて、タブレットを使い分けています。

エスビットの固形燃料

タブレットの種類と燃焼時間、1箱あたりの分量をまとめると

・スタンダード4グラム:燃焼時間5分(1箱20)

・5グラム:燃焼時間6分(1箱16)

・ミリタリー14グラム:燃焼時間5分

となります。

エスビットの固形燃料で楽しむファストハイク

1泊2日の縦走に固形燃料を持って行った場合、五徳はエスビットのチタニウムストーブで13グラム。固形燃料をミリタリー14グラムを2つ、5グラム2つで合計約50グラム。これがストーブになると、ガスで180グラム、軽いストーブで50グラム、合計約230グラムです。おまけに使いきっても缶は持ち歩かなくてはいけません。

コンパクト性は、クッカーの中に収めてしまえば、どちらもそんなに違いはないと感じていますが、切り詰めれば、それなりの違いは出てくると思います。それによって使いづらくなるのは嫌なので、僕はあまりクッカーの大きさは気にしていないです。因みに使っているのは、スノーピークのチタントレック700です。500ミリリットル以上沸かさないことを前提にするのならば、もっと小さいクッカーでも良いかもしれません。僕はお米を炊いたり、棒ラーメンを茹でたり、レトルトのカレーを暖めたりするので、深型のクッカーを選びました。

寒くなる際は、軽量化を気にしすぎて、お湯を沸かせなくなるなんていう事になると、場所やシーンによっては非常に危険なので、注意する事を前提に、燃料を考察してみると、より有意義な山旅を楽しめると思っています。

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