登山用のパンツというと、動きやすさ重視でどうしてもゆったりとした作りのものが多い印象です。僕はファストハイクでも登山でも、寒い日のトレイルランでも活用したいから、出来るだけパンツのだぶつきを抑えて、それでいて動きやすいパンツを選ぶようにしています。しかしながら足上げ、見栄えのよさ、ディテールの使いやすさなど、どこかで不満足があったのですが、新しく出たサロモンのウェイファーラー テーパードパンツが抜群に使い心地が良いので紹介したいと思います。

サロモンのウェイファーラー テーパードパンツのシルエット

パッと見たイメージは細身なのですが、実はウエストから膝の部分はレギュラーフィットになっています。だけどふくらはぎ周りから裾にかけて細身の作りなので、テーパードという言葉が表すように、足首に向けて次第に細くなっていく作りになっています。

全てが細身の作りだと、動いている最中に締め付けられて苦しくなり、動作の制限がどうしても出てきてしまうので、ハードなアクティビティには難を感じてしまいます。しかしサロモンのウェイファーラー テーパードパンツのように、ふくらはぎ周りから裾にかけてのみ細身だから、例えば、登山道を歩いていて足元の木々によって裾をひっかけてしまうこともなければ、激しいスピードを要する動きの際に足元の地形が視認しやすく、結果リスク回避にもつながると考えています。

シルエットが格好良いので、日常でも積極的に履いているのですが、クロスバイクを運転中、チェーンについた油が裾に付き辛いのは凄く気に入っています。だからバイクパッキングをする方にもおすすめできるパンツだと思います。

サロモンのウェイファーラー テーパードパンツの素材

素材はポリエステルをメインとした4WAYストレッチで、生地はとっても薄く作られています。岩場などで足上げをするときにもひっかかる感じはなく、スムーズな動作でアクティビティを楽しめます。これは様々な方向でストレッチがはたらいてくれる以外にも、そもそもサロモンのウェイファーラー テーパードパンツの重量が軽いとう点も挙げられます。そして何と言っても肌触りが良いのです。

山の中では足を守るという心がけを大事にしています。ブユ・ハチ・ダニ・ヒルといった害虫、紫外線による体力消耗、木や岩などに足をぶつけた時のクッション、防風、防水対策などパンツの役割は多いです。サロモンのウェイファーラー テーパードパンツは、ちょっとした小雨なら凌げる撥水処理が施されており、更には紫外線防止処理(UPF+50)と防風性も兼ね備えています。ファストハイクなどのハードなアクティビティでは熱がこもりやすいので、薄く軽い生地は快適で、その上で様々なシーンに対応するパフォーマンスの良さには驚いています。

また悪天候の後の登山道では、ぬかるみがあって泥が跳ね、水が跳ねてパンツの裾部分が汚れることも多く経験します。だけどテント場について、裾を水で洗って干しておけばあっという間に乾いてしまいます。夏場に欲しくなる速乾性という機能も兼ね備えているので、3シーズン中は多く活躍してくれるでしょう。

サロモンのウェイファーラー テーパードパンツのディテール

ポケットは4つ備えられており、いずれもジッパーが施されています。場所は脇ポケットが左右2つと、右太もも部分、お尻部分に各1つづつあります。ジッパーがあるために、例えば脇ポケットを行動食で出たゴミいれに使ったり、小さなタオルを入れておいて汗や鼻水を拭いたり、アクティビティ中にも入れておいた物が落ちないという安心感があるので、ポケットの活用が増えました。

右太もも脇のポケットはスマホが入る大きさなので、スマホで写真を撮影してちょっと行動して、また撮影してというようなシーンには大活躍です。日常でもスマホをこのポケットに入れておくと、バイブで着信がわかりやすいので、気に入っている特長の1つとなっています。

カラーは3色展開でいずれもアースカラー展開なので、日常使いにもマッチします。

そして最後におススメするポイントはコスパ!このテーバードパンツは9,800円(本体価格)!人気の理由がわかります。

ウェイファーラーパンツは今回のテーパードを含め4型あります。膝やお尻に補強を入れた「ウェイファーラーマウンテンパンツ」、ストレートフィットの「ウェイファーラーストレートパンツ」、そしてショーツがあります。細かい部分での違いはありますが、いずれも4WAYストレッチを採用しています。自分の山行スタイルやアクティビティによって選べるのも◎。