こんにちは。ROBROYネイチャーナビの代表を努めています秋元と申します。僕が行っているネイチャーナビは富士西湖でのカヌースクールを中心に、富士山麓地域での自然体験活動を行っています。
今回はガイドを務めている身から、非常に気に入っているウェアを1つ紹介したいと思います。その前に簡単にネイチャーナビで何を行っているか紹介させて頂きます。
富士 西湖で楽しめるカヌー体験ROBROYネイチャーナビとは
自然体験で得られる感動は何ものにも代えがたく、都心からもアクセスしやすい場所で気軽に自然と親しんでもらいたいという思いで、ROBROYネイチャーナビというガイド活動をしています。西湖は富士五湖の1つに数えられますが、青木ヶ原樹海の原生林に周囲を囲まれ、ありのままの自然を楽しめる貴重なエリアです。
この西湖で子供から大人まで多くの方々に無理なく安全にカヌーを楽しんでもらえるように、そしてアクティビティを通じてカヌーの面白さ、自然の神秘を体験してもらえるよう案内を心がけています。
西湖の規制と狙い(山旅旅調べ)
2018年3月西湖では、クニマスの生育環境の維持のため、自然公園に基づく水上バイク、モーターボートなど動力船の規制が始まった。これによって、子供も安心してカヌーを楽しめるというのも西湖ならではという)
70年前に絶滅したはずの日本固有のサケが、西湖で発見されたのは2011年。このクニマスは水力発電用のダム建設に伴って水質が急速に酸性化し、1940年代に絶滅したとみられていたということ。
ROBROYネイチャーナビで楽しめること
ネイチャーナビはカヌー以外にも安心して登れるトレッキングコースのご案内や、いかだをみんなで作って西湖に漕ぎ出す体験なども行っており、楽しんでもらっています。
こういう仕事柄、日の多くの時間を太陽から何も遮るものがない湖畔や湖で過ごすことが多く、また急な悪天候に見舞われても、引き続き安心してガイドを努める必要があるために、ウェア選びにも気を使っています。
ノローナ ビティホーン ドライワン
大変気に入っているウェアの1つにノローナというメーカーの中で最軽量なレインウェア、ビティホーン ドライワンがあります。カタログ掲載重量で214グラムとあるので、レインウェアにしてみれば非常に軽い部類に入ると思います。
アクティビティ中は汗をなるべくかかないように、薄手のTシャツにビティホーン ドライワンというレイヤリングが多いのですが、腕の部分が裏地でペタペタしないか気になりました。でもビティホーン ドライワンの内側には、模様のようなプリントが施されており、凹凸があって肌触りがカサカサしているのです。だから半そでの上から着用しても不快感が少ないのが好きなところの1つです。
生地が薄く軽い上に、脇下に大きなベンチレーションが施されています。軽量レインウェアとしては珍しい作りで、これも気に入っている1つの特徴です。ウェアの中に溜まった熱を外に排出するのに、一番効率がよいと思うのがこういったベンチレーションで、実際に多くのアクティビティをしている中での実感としてあります。
他にも短パンやミドルウェアなどもノローナには信頼をしていて、非常に快適なアクティビティを提供してくれるメーカーだと感じています。