撥水加工したいウェア

雨を弾かなくなったレインウェア、濡れると直ぐに水を吸ってしまうウインドブレーカー、このような状態になってしまったウェアを、まるで新品の頃のようにパリッとした生地感で雨を弾くように戻すことができます。

撥水加工を行う際の注意点

前回、アウトドアウェアを正しく洗濯する方法について紹介しましたが、撥水加工を行う際は必ず洗濯とセットで考える必要があります。撥水加工を行うウェアを、見た目だけで「汚れていない」と判断して、洗濯をせずに撥水加工だけ行うと、撥水剤が汚れの上に付着してしまい、雨が降ったら撥水剤もすぐに落ちてしまいます。だから必ず正しい洗濯を行って、その後に撥水加工を行うことが重要です。

撥水加工を行う方法

撥水加工方法は大きく分けて2種類あります。1つは「スプレータイプ」で、これは手軽に早く済ませたい場合に便利です。もう1つは「つけおきタイプ」で確実にウェアの隅々まで撥水させたい場合はこちらを選びます。

撥水加工を行う方法

レインウェアは袖のギャザーなど、雨の侵入の可能性が高い細かい部分にも薬剤を浸透させたいので、つけおきタイプを選んでいます。僕は撥水耐久がよく、コストパフォーマンスのよいファイントラックのウォーターリペルを使用することが多いです。

撥水加工を行う方法

撥水加工方法は、たったの2ステップで、綺麗に洗った洗面器やバケツ、風呂桶にウォーターリペルを入れ10倍の量の水で希釈します。この撥水液に洗濯済みのウェアを入れて1時間浸します。

撥水液に洗濯済みのウェアを入れて1時間浸します
撥水液に浸し終わったウェアを取り出したら軽く絞って、ケアラベルに従って干します

撥水液に浸し終わったウェアを取り出したら軽く絞って、ケアラベルに従って干します。これで撥水加工は終了なのですが、少し熱を加えると撥水剤がウェアに定着しやすいので、完全に乾く前に、あて布をしてアイロンをかえてあげると、パリッとした仕上がりになります。アイロンをかける際は必ずウェアのケアラベルをみて、アイロンをかけて大丈夫なウェアかをチェックします。

撥水加工剤ファイントラック「ウォーターリペル」

ファイントラックの撥水加工剤、ウォーターリペル

ファイントラックの撥水加工剤、ウォーターリペルは持続性を備えた、高い撥水加工剤として人気があります。自宅でも安心して撥水加工が行えるようにと、非フッ素系のウォーターベース処方に仕上げられています。

ファイントラックの撥水加工剤、ウォーターリペル

1回のケアで10洗80点(10回洗っても80%の効果を維持)という洗濯耐久性の試験データがホームページ上で公開されています。登山やトレイルランを頻繁に行う人にとっては長続きする撥水剤はありがたいでしょう。

ウォーターリペル1本で、アウターシェル3本分という、コストパフォーマンスにも優れており、ファイントラックのオールウォッシュと一緒に使ってウェアを大事に使い続けています。

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