日本気象株式会社は、9月3日に2019年第1回紅葉・黄葉見頃予想を発表しました。
北海道から鹿児島までの全国約700か所の紅葉の名所、及び各都市、さらに全国約2,000の山について、今年の紅葉(モミジ)と黄葉(イチョウ)の見頃予想を行います。
黄葉の見頃予想と、山の紅葉見頃予想については、今年から新たに提供を開始いたします。(次回の発表は10月上旬予定)紅葉の名所や山の見頃予想は、天気・防災サイト「お天気ナビゲータ」にて無料で掲載します。日本語や英語、中国語など5か国語でご覧いただけます。山の見頃予想は9月6日、その他の情報は9月3日より提供を開始します。
紅葉の名所約700か所の見頃予想「お天気ナビゲータ 紅葉ナビ」
紅葉・黄葉見頃時期
紅葉・黄葉見頃時期は、平年並みか平年より遅くなる見込み紅葉・黄葉は、秋から冬にかけて気温が低下するほど葉の色づきが進んでいきます。気温が低いと色づく時期は早まり、逆に気温が高いと時期は遅れる傾向にあります。そのため、標高の高いところほど見頃の時期は早くなります。また、黄葉は紅葉に比べると比較的早く見頃を迎える傾向にあります。 ※紅葉はカエデの、黄葉はイチョウの葉の色づく現象を指しています。
今年の秋は平年よりやや高めの気温が予想されるため、紅葉見頃時期は平年並みか平年より遅くなる見込みです。
北日本
9月は平年より高め、10月は平年よりかなり高め、11月は平年より高めの気温が予想されます。
紅葉時期
平年より遅いでしょう。山間部では9月下旬から11月上旬にかけて、平野部では10月中旬から11月下旬にかけて見頃となる見込みです。
黄葉時期
平年並みか平年より遅いでしょう。平野部では10月下旬から11月下旬にかけて見頃となる見込みです。
東日本
9月は平年より高め、10月は平年よりかなり高め、11月は平年並みの気温が予想されます。
紅葉時期
平年並みか平年より遅いでしょう。山間部では10月中旬から11月中旬にかけて、平野部では11月中旬から12月中旬にかけて見頃となる見込みです。
黄葉時期
平年並みか平年より遅いでしょう。平野部では11月中旬から12月上旬にかけて見頃となる見込みです。
西日本
9月から10月にかけては平年より高め、11月は平年よりやや高めの気温が予想されます。
紅葉時期
平年並みか平年より遅いでしょう。山間部では10月下旬から11月下旬にかけて、平野部では11下旬から12月中旬にかけて見頃となる見込みです。
黄葉時期
平年並みか平年より遅いでしょう。平野部では11中旬から12月上旬にかけて見頃となる見込みです。
各地の紅葉・黄葉見頃予想日
山の紅葉見頃予想
全国約2,000の山について、高度ごとの紅葉見頃予想を提供します。
全国2,000の山の紅葉見頃予想が確認できる、お天気ナビゲーター「登山ナビ」は9/6にリリース予定です。以下のページでリリース後確認頂けます。
https://s.n-kishou.co.jp/w/charge/tozan/tozan_top.html?f=ytt