冬山登山では登山靴、アイゼンといった足回りの装備が非常に大切です。今回は今年大きく改良された登山靴、アイゼンを紹介します。
LOWA(ローバー)の冬山用登山靴で、最も保温性に優れたアルパインエクスパートGTが登場
Gore-TexにPrimaloft400を組み合わせることで圧倒的な保温性を実現した冬山用登山靴。ソール部分を大きく改良することで軽量化を図り、LOWAの登山靴の中では最も軽量なモデルに仕上がっている。
クライミング要素を考慮する冬山用登山靴は、岩と靴との接地感、足裏感覚が大切となる。紹介する冬山用登山靴アルパインエクスパートGTは、岩と足の間隔
を最大限近づける技術が内蔵。足裏感覚が最大限発揮されれば、グリップが効いているのか、岩に対して正しい位置に足を置けているのかが感知でき、適確な足さばきが可能となる。
またカーボン素材とPUフォームを用いて解剖学的にデザインしたフィットソールが足裏のアーチを自然な形で支えてくれる。
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アイ・トレックよりX型の軽アイゼンが新発売
アイ・トレックは冬の低山歩きや夏の雪渓歩きにちょうど良い軽さとコンパクトな収納性をもった日本製の軽アイゼンシリーズ。
今回紹介するアイゼンは、靴底がフラットに近いシューズにも、簡単に装着ができる軽アイゼンだ。ワイヤーを靴のアキレス腱部に掛けてフロントベルトを締めるシンプルな方法は、現場で戸惑うことがなく、素早い装着を可能にする。折りたたみ可能で、非常にコンパクトに収納が可能なのは持ち運びに便利だ。
以下はアイ・トレックで人気の高い4本爪軽アイゼン
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クライミング・テクノロジーから10本爪クランポンが新登場
クライミング・テクノロジーは、北イタリアのチザーノ・ベルガマスコにある、金属製品の製造、加工において約 30 年の歴史を有する Aludesign 社の登攀具ブランド。企画、設計、生産をベルガモ・アルプスの山々に囲まれた自社工場で行い、蓄積された高いノウハウと技術を、安全性が要求される製品にダイレクトに反映させている。スタッフ自らが厳しいユーザーであり、高品質で安全性の高い製品を提供することを使命としている。
今回はこのクライミング・テクノロジーから雪山登山やバックカントリースキー用の 10 本爪クランポンが登場。フレックスバーを標準装備し、様々なウィンターブーツに取り付けが可能な、フルハーネスタイプとなっている。
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