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バックカントリーを楽しむ為に心がけておきたいこと

バックカントリーを楽しむ為に心がけておきたいこと

これから雪山シーズンに突入しますが、事前に机上講習、実践講習を重ねておくことで様々な知識をためておくことは重要です。雪庇や急斜面での安全確保、地図とコンパスを使ってルートファインディング、雪山でのリスクマネジメント、セルフレスキューテクニックを身に着けておきましょう。ここでは去年開催したBCクリニックの一部をご紹介します。今年も開催してますので気になる方は確認してみましょう。

机上講習、トレーニング編

2014年はびっちり講習やトレーニングに充ててみました。雪山での行動中に考えられる様々なトラブルを想定し、各場面ごとに判断や対応方法を繰り返し反復練習。雪が少ないこの時期だからこそできる実践トレーニング!初心者、経験者問わず、ちょっとやれば身に着けられる、リフレッシュできる知識やテクニックは、最新の道具を持つことよりも重要であることを再確認できた3日間でした。参加していただいたみなさんお疲れ様でした!次は実際のフィールドでトレーニングしてみましょうね~バックカントリー机上講習、トレーニング持ってはいるけど使いこなしていないコンパスや地形図、高度計を活用し、事前に地形をイメージすることで、いかに効率よく行動ができて、ベストな斜面を当てることができるのか。また、地形把握によるリスクヘッジの重要さを学んだ地図読み講習!バックカントリー机上講習、トレーニング雪崩サーチ&レスキュートレーニングでは、各自のビーコン特性をしっかり把握。様々な状況での受信距離の違いやアンテナの感度を体感し、複数捜索時のゴーストやトラブルの解消方法など、各機種のマイナスポイントを知ることで捜索時の不安を取り除くこを徹底しました。また、過去の事故事例を再現し、コンパニオンレスキューを繰り返し行うことで、できるだけ無駄な動きを排除したり、もっとも時間のかかるショベリングメソッド(人数やショベルの違いによるフォーメーションのパターン)や掘り出しのポイントについて考察しました。バックカントリー机上講習、トレーニング2日目は初滑りを中止。ニセコに場所を移して引き続き諸々トレーニング。塩先生によるデモンストレーションは、寒いので車の中から見学。(笑)バックカントリー机上講習、トレーニングロープワークトレーニング。まずは室内でダンスパーティー…、ではなくて、自分の持ってる装備でどんなことができるか大会。バックカントリー机上講習、トレーニングBCに持ってく最小限の装備での安全確保や雪庇や沢落ちを想定したセルフレスキューの基本動作などを日が暮れるまで反復練習しました。バックカントリー机上講習、トレーニング講習中は、いないないババァ率いる子守り隊が応援に駆け付けてくれました。(笑)ありがとね!

BCスキルのブラッシュアップ講習

まだまだ本調子の赤井川ではないので、今週末もしつこくBCスキルのブラッシュアップ講習!初日はシンプル&スピーディーを意識したセルフレスキューシステムの構築、2日目は許可をいただきゲレンデ脇での実践編。リスクの少ないかつ斜度を殺したルートファインディングや、リグループポイントとライン選びのコツ、天気・積雪・メンバーのコンディションを常に観察しておく習慣、行動中に起こり得る雪崩や転落などのレスキュー方法など、参加者各自にリーダー役をしてもらい、できる限り実践に近い形でのシミュレーション。『もしもの時は自分も救助者になる』という意識を高く持って、みなさん真剣に日が暮れるまで雪まみれになっていただきました。お疲れさまです!!バックカントリー机上講習、トレーニング滑りたい気持ち、テンションをしっかりコントロールすることも、リスクを回避する一つの方法です。バックカントリー机上講習、トレーニング1.5m埋没者へのプロービング。なかなかシビアな感覚です。バックカントリー机上講習、トレーニングライン選び、ストップ位置は、行動中もっとも重要な判断であります。バックカントリー机上講習、トレーニング北海道でありそうなシチュエーションを設定してコンパニオンレスキュー。バックカントリー机上講習、トレーニングもっとも多い5m前後の雪庇、沢落ちを想定した素早いレスキューメソッドの反復練習。支点いらずのBCラダー!
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