ライトマイファイヤーから発売されているユニークな着火剤はティンダーオンアロープというもので、天然の油分が約80%含まれた木片です。
着火剤『ティンダーオンアロープ』の使い方
この着火剤は木片、いわゆる木の固まりなので、そのまま燃やすのではなくナイフ等で薄く削って使うんです。同じライトマイファイヤーから発売されているファイヤースターターを使って火花を落とし着火させることを前提に作られているんだと思うんですが、油分が染み込んでいる性か火の着きが物凄くいいんです。
キャンプを彩る焚き火
僕は自転車キャンプが好きで奥多摩にでかけることが多いんですが、必ず持っていくものの1つにネイチャーストーブがあるんです。キャンプへは一人でいくのではなく、大勢の仲間と一緒に行くので、火を囲んで食事をしたり、語ったりする時間は大切にしたいと思っていてネイチャーストーブは必ず持参します。
ネイチャーストーブそのものは小さいので皆で小さく固まって、キャンプでお決まりのマシュマロを焼いたりして楽しみます。ネイチャーストーブを組み上げたり、ティンダーオンアロープをナイフで削って着火剤を準備したり、キャンプ場にある枝葉をかき集めたり、普段面倒だと思うようなこともキャンプに行くと凄く楽しいんです。
面倒だけど万能な着火剤
冷静に考えると着火剤1つ、わざわざナイフで削って準備するのも億劫なんです。寒い時期のキャンプなんかだと小さい枝葉を集めてさっさと火を着けたいと思うんですが、結局この着火剤を使った方が早く火が着くという印象を持ってます。でもなんだか原始にかえったような気がして楽しいもんです。
着火剤、ナイフといった小物類
小さい小物類は1つのケースに収めていて中身は、オピネルのカーボンナイフ、着火剤『ティンダーオンアロープ』、それにライターとヘネシーハンモック用のペグです。キャンプに行くと暗がりが多いのでモノをよく無くす僕にとってはこういう小物を1つにまとめておくという収納法は大事です。(笑
着火剤『ティンダーオンアロープ』は下北沢のボースマンで出会ったんです。このお店はいつ行っても不思議なものを扱っているという印象を感じます。