登山で着用する定番ウェアは、パタゴニアのメリノウールライトウェイトをベースに、キャプリーンサーマルウェイトをミドルに、寒くなったらフーディニ、テント場に着いてウルトラライトダウンフーディを使うという、これら5つのウェアで3シーズンの登山を楽しんでいます。冬はサーマルウェイトの上にベストを着用するぐらいの違いで行動しています。
おすすめポイント
- 中間着としてキャプリーン・サーマルウェイトの出番が多い
- 暖かいながらも抜けが凄くいい
- 1年中使える優れもので着心地がいい上に嵩張らない
- プルオーバーの良さはジッパーが壊れても着ることができる
商品概要
ブランド | パタゴニア |
商品名 | キャプリーン・サーマルウェイト・ジップネック・フーディ |
商品説明 | 寒冷な状況で保温性と通気性を提供するロフトのあるベースレイヤー |
価格 | ¥ 15,950(税込) |
重量 | 218g |
素材 | ポーラテック・パワー・グリッド |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★★ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★★ |
フィット感 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
キャプリーンサーマルウェイトのレイヤリング
キャプリーンサーマルウェイトはベースレイヤーとして使っている人が多いんですけど、私の場合は中間着として活用しています。以前はパタゴニアのR1を着ていたんですけど、夏山の場合だとちょっと暑いなというシーンが何度かあって、行動中に着れる薄手の中間着が欲しいと考えていたんです。そんな時にキャプリーンのサーマルウェイトに出会って、暖かいながらも抜けが凄くいいので、ベース着てキャプリーンのサーマルウェイトを着て歩いていても暑さも気にならず心地よく登山を楽しめます。
登山をスタートして樹林帯を歩いている時は、ベースとフーディニを着て歩くことが多いです。
キャプリーンサーマルウェイトの出番
少し標高を上げて寒くなってきたらキャプリーンのサーマルウェイトを重ねて、それからは下山するまでは脱がないです。R1は下までジップでキャプリーンのサーマルウェイトはプルオーバーと脱ぎ着はR1に軍配があるんですが、下までジップがあると、ザックと干渉しちゃうのと、もともとプルオーバーの良さってジッパーが壊れても着ることができるところ、それに軽いし、畳んだ時に嵩張らない。だから山だとプルオーバーがいいという印象があります。山をやっている人だとプルオーバーにそもそも抵抗がない気がするんです。
パタゴニアのウェアを賢く使う
キャプリーンのサーマルウェイトはオールシーズン使います。冬になるとミドルをR1やキャプリーン4プロという2015年まで販売されていたウェアを使ってます。
キャプリーンのサーマルウェイトは山にもよりますが、1年中使える優れもので着心地がいい上に嵩張らない。そんな良さを実感していて2枚所有してます。
キャプリーンサーマルウェイトを乾かす時に
寝る時は、厚手のメリノを持っていっていて、行きの登りだと汗をかいているので、それらを脱いで綺麗な状態のメリノを素肌に着ます。その上にその日歩いていたベースレイヤーやサーマルウェイトなどを乾かすために着て寝ます。これはちょっと古い山やさんの知恵だと思うんですけど、こういうウェアを乾かす知恵としてお話をする人は結構いますね。この工夫で次の日からは乾いたウェアで行動できてます。
着替え類は少なめに
着替えは極力少なめに、ベースとそれ以外に1枚ぐらいです。それと山を下りたときにいつも着ているワンピースがあって、それを持っていってます。山の格好をして帰るのがあまりすきではなくて、登山靴も脱いでサンダルに履き替え、ワンピースにレギンスという出で立ちで帰るようにしてます。この帰りの心地よさを重視したいので、山の中の着替えは抑えています。
昔山をやり始めたときは、着替えだけでパンパンになってしまった事もあったんですが、実際はそんなに必要ないですね。今は結構綺麗に着続けられる防臭防菌加工のウェアも多くあるので、着っぱなしでもそんなに問題ないし、実際着替えられるシチュエーションってそんなにないし、荷物を減らすために服を減らすというように心がけています。
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