動きを一切妨げないストレッチ性と履き心地の良さで、サロモンの人気アイテムとなったウェイファーラーパンツシリーズ。ストレート、テーパード、補強を入れた「マウンテン」。今季からはオールシーズン対応できる「ASモデル」の追加と、ラインナップが更に充実しました。
今回は、その中でも一番人気のウェイファーラー テーパード パンツをジャパン仕様に仕上げた「JP ウェイファーラー テーパード バックルパンツ」を紹介します。
おすすめポイント
- ジッパー付きポケットがサイド、お尻側に付いている
- 登山シーンで扱いやすい
- ストレッチ性が高く足上げしやすい
- 足元が見やすく細身のシルエット
- 普段遣いにもおすすめ
商品概要
ブランド | サロモン |
商品名 | JPウェイファーラー テーパード バックルパンツ |
商品説明 | 軽量で機能的なストレッチ素材の織布を使った TAPERED PANT は、ウエストから膝の部分は Regular fit ですが、難しい地形でのバイクやハイキングの際にもたつかないよう、ふくらはぎ周りから細くなっています |
価格 | ¥10,780(税込) |
重量 | 256g |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★★ |
コンパクト性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
サロモン ウェイファーラー テーパードパンツの特徴 フィット・シルエット編
今回紹介するサロモンのウェイファーラー テーパードパンツは、ジャパン仕様なので、日本人のための考えられたサイズ感が魅力の1つです。腰回りのシルエット、ふくらはぎ周りから裾にかけて細くなっているテーパードは、パンツ重量の軽量化、風のバタつきがないことによる歩きやすさ、木々などにズボンが擦れることが軽減されるなどメリットが多くあります。
3シーズンでハイキングや登山にでかけるときのパンツとして、シルエットが美しい上に履き心地がよく、様々なシチュエーションにおいての機能性が高いのが魅力となっています。
着用時の見た目がスマートなので普段履きが実はカッコよかったりします。
また通常モデルに比べショートレングスなので、登山靴やトレイルラン用シューズとの交渉もなくシューズの脱ぎ履き時に裾廻りを正す必要がありません。雨天時に、パンツの裾部分がびしょびしょに濡れるようなことも少なくスマートなパンツという言葉がお似合いの作りです。
サロモン ウェイファーラー テーパードパンツの特徴 生地編
生地は4Wayストレッチなので、シルエットが細身であっても締めつけ感がありません。履いてみるとわかるのですが、足を曲げたときの生地の伸びは抜群に動きやすく、鎖場などがある登山ルートでは安心感があります。
また撥水性があるので小雨ぐらいであればレインパンツをわざわざ履く必要がなく、パンツが水を含んで重くなることもありません。PFC FREEの撥水剤ネオシード®を採用し、環境にもやさしいです。
サロモン ウェイファーラー テーパードパンツの特徴 ポケット編
ポケットはハンドポケット2か所、ヒップポケット2か所で、いずれもジッパー付きです。
ハンドポケットにジッパーが付いているポケットというのは珍しく、いわゆる〈ジッパーがない=ハンドウォーマーとしてしか使い道を見つけることができない〉というところがありましたが、ジッパーが付いていることで、ハードな動きを伴ってもポケットから物が落ちないという心配が改善され、登山時におけるポケットの活用幅が広がります。
また、ポケット内はオールメッシュになっているので、モノを入れない状態であれば、ジッパーの開閉によりベンチレーションとして機能します。
飴やチョコなどの小さな行動食、行動食から出たゴミ、小銭や公共の移動手段時に使用するカード、こういった細かなものや貴重品をハンドポケットに入れておけるのは大変便利です。
サロモン ウェイファーラー テーパードパンツの特徴 バックル編
バックル付きなのでベルトループがなくなり、腰回りがスッキリしています。
全体的な特徴を理解してお解りのとおり、不必要な部分を極力そぎ落としつつ、履き心地の妥協は許さず、登山中に頼もしい機能が施されている、平均点が非常に高いパンツといえます。高温多湿で天候が変わりやすい夏山には最適な1本。アウトドアだけでなく、トラベルやタウンユースとしてもオススメです。