指定のテント場はないが麓にキャンプ場がある。
日本の最北端に位置する山で、アイヌ語で高い島山を意味する、リシイリがその名の由来。成層火山であり、独立峰の堂々たる山容と優れた眺望を持つ。登山の対象として遠方に関わらず多くの人が訪れており、一般登山の他、ロッククライミングの対象としても登られている。山頂は利尻山神社奥宮があり、この山が深い信仰の対象であることを感じさせる。火山の内部構造を見る事ができ、また甘露泉水という湧水が水場として利用できるなど、利尻山とこの土地ならではの貴重な体験ができる。花の百名山ではシコタンハコベが紹介されている。
福島市にある活火山で、西吾妻山を最高峰とする吾妻連峰の一峰。すり鉢状の火口、また麓から見る山容があたかも富士山に見えたことから、吾妻小富士の名が付いた。登山道へは磐梯吾妻スカイラインの道中、浄土平まで公共交通機関かマイカーでアクセスが可能となっている。本家の富士山と同じくお鉢めぐりも可能で、1時間ほどで一周でき、山頂は周辺の眺望にも優れている。山肌にある残雪が早春に現れ、うさぎの様な形となることから、雪うさぎと呼ばれており、春の訪れを知らせている。
テント場はないが登山口付近にキャンプ場有り
渡島半島北部に位置する狩場山地の主峰で、また同山地と道南地域の最高峰である。アイヌ語で、桜皮が群生する場所というのが山名の由来となっている。標高こそ2,000m以下と低めの山だが、秋は美しい紅葉の中を歩け、周辺の山々の展望にも優れた山だ。登山コースは4つあり、距離が短く一般的な千走新道コース、茂津多コース、真駒内コースなどがあり、荒れている千走弓道コースや、かつて存在した馬場川上流から山頂へ至る道もあった。狩場山は成層火山であるため、登山中にもその地形を確認できる。
テント場はないが付近にキャンプ場がある
北海道の東部に位置する活火山で、阿寒富士の名の通り、富士山を彷彿とさせる堂々たる山容が特徴。阿寒富士は1,000年から2,500年ほど前の火山活動により形成されたといわれており、阿寒富士を含めた8つの山で構成されたものを、雌阿寒岳と呼んでいる。登山コースは、距離のあるオンネトーコース、雌阿寒温泉コース、阿寒湖畔コースなどがある。火山の特徴に目が行く阿寒富士であるが、固有種であるメアカンキンバイを始めとした植物も存在しており、多様な楽しみ方が出来る魅力的な山だ。
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