軽量なソロテントは、装備の軽量化が行え、テント泊登山からソロキャンプまで、アウトドアアクティビティの幅が広がります。今回は重量と快適な移住性を総合的にみて、おすすめのソロテント5つを紹介します。

紹介するテントは最小重量760g から1.13 kgの重量幅で、いづれも居住性に長けた素晴らしいテントです。全てのテントは軽量化を重視したい登山者の方にとてもおすすめです。また最近ではソロキャンプが人気のようですが、簡単に持ち運べて、コンパクトにもなるので、部屋の収納時の邪魔にもなりづらいです。

ビッグアグネス コッパースプール HV UL 1

ビッグアグネス コッパースプール HV UL 1

ビッグアグネスのテントといえばフライクリークが人気ですが、ビッグアグネスのコッパースプール HV UL 1は、居住性が良くテントポールを使えば前室に屋根を作ることができるので、日よけにもなり雨もしのぐことができる、登山用テントとしては珍しい特徴を兼ね備えています。

ビッグアグネス コッパースプール HV UL 1の空間

重量は1.13 kg で、高さ97cmで224cm×97cm~71cmというサイズです。

前室が広いので荷物の置き場所が広く確保されています。

テント内部のポケットは天井に大きめの3 D ポケットと入り口近くにヘッドライトなどを入れておけるポケットが備わっており、更にサイドにもメディアポケットが備わっています。

居住性においては今回紹介するテントの中でも個人的には最もよく、重量は最も重いのですが他のソロテントと比較した際の100g前後の重さをどのように考えるかという点が キーポイントになるでしょう。

ビッグアグネス コッパースプール HV UL 1のポイント

  1. 重量は1.13kgとテントの中では非常に軽量
  2. 前室にポールを追加すれば屋根ができる
  3. テント内部の屋根に備わった3Dポケットは装備整理に使いやすい
  4. ベンチレーターが備わっている

詳細は以下の記事で説明しています。

ビッグアグネスフライクリーク HV UL 1

ビッグアグネスを代表するテントで、名称に EX と付くと、メッシュ部分が追加という形で施されている日本の気候に適したテントですが、テント本体にメッシュが多い今回紹介するテントはアメリカ仕様となっています。

安定感があり誰でも張りのあるテントを設営することができる技術力は流石だなと思います。

テントにハリをもたせることは耐水圧を上げることにもつながっています。テントへの出入りもしやすく、ファンが多いことにも納得です。

重量は936g で、高さ97cmで219cm×97cm~71cmというサイズです。

ビッグアグネスフライクリーク HV UL 1のポイント

  1. 重量は936gとテントの中では非常に軽量
  2. 誰でも簡単に設営ができる
  3. メッシュ部分が多いが風の吹込みは気にならない程度
  4. 日本版のEXテントとバリエーションが豊富

詳細は以下の記事で説明しています。

ファイントラック カミナモノポール

ファイントラックはツェルトが有名ですがツェルトは前室がないというデメリットがあります。

カミナモノポールはツェルトとテントの中間的な位置づけの新テントという考え方のアイテムです。

重量は890g で、高さ100cmで205cm×80cmというサイズです。

前室があると雨が降ったときや登山靴が汚い時に物を置けるスペースがあるだけで非常に助かります。

スリーブにボールを通して組み立てるテントですが、ポールは一本で非自立式です。またシングルウォールなのでシンプルな作りで設営撤収が簡潔に行えると言う特徴があります。

ファイントラック カミナモノポールのポイント

  1. 重量は890gと900gを切る軽さ
  2. 非自立、シングルウォールで軽さを確保している
  3. メッシュ部分がないので、テント内が暖かい
  4. シングルウォールなのに前室がある

詳細は以下の記事で説明しています。

テラノバ ソーラーフォトン2

名前からも分かるとおりソロテントではなく2人用テントですが、入り口が一箇所で短辺についているので、2人用でありながら1人での使用が使いやすいという点。また ソーラーフォトン1という商品がないのでソロテントという扱いで今回紹介します。

テラノバは非自立式のテントでレーサーウルトラ1というモデルがありますが、これはギネス世界記録に認定されるほど軽いテントでその重量はダブルウォールテントながら587.9gという驚異の重量を誇ります。

テラノバの中で唯一自立式のテントがソーラーフォトンで、ビッグアグネスのように立てやすく移住性の良さが魅力的です。

重量は814g で、高さ100cmで225cm×奥行85cmというサイズです。

85cmという奥行きから1人で十分な広さではありますが2人だと若干窮屈なサイズ感です。

テラノバ ソーラーフォトン2のポイント

  1. 重量は2人用で814gという驚きの軽さ
  2. メッシュ部分がないので、テント内が暖かい
  3. シングルウォールなのに前室がある

詳細は以下の記事で説明しています。

ニーモ ホーネットストーム1 P

ニーモのテントの中では最も軽く今年話題になったテントのひとつです。

2020年より「フライバー™ボリューマイジングクリップ」というテント内の空間を約10%広く確保するシステムが加わり、軽量性ばかりを追いかけず新発想なテント作りを行なっているブランドで、毎年発売されるテントを見るのが楽しみです。

ダブルウォールでしかも入り口はメッシュにすることもできるし防風性を高めることもできるテントでありながら800gを切る重量に仕上げてきています。

重量は760g で、高さ98cmで221cm×108~79cmというサイズです。

ニーモ ホーネットストーム1 Pのポイント

  1. ダブルウォールで760gという驚きの軽さ
  2. テント内空間が新システムにより改善されている
  3. 必要最低限な機能が備わっており扱いやすい

詳細は以下の記事で説明しています。

自立式とか非自立式

自立式であるに越したことはないと思います。しかし自立式となると4点ないしは3点でポールで自立ように設計する必要が出てくるので、ある程度の重量が出てきてしまうという欠点があります。

例えばテラノバのダブルウォールで非自立式のテントが500g台ですが、自立式となるとこの重量は現在では難しいと思います。

自立式のメリットは何と言ってもペグダウンしなくともテントが立つという点です。

雨が降っていてテントを立てるような時には、すぐにテント内に荷物を避難させることができ設営時間が早いという点が自立式の魅力の一つです。

またテント場が狭い時にはペグダウンする際に、ガイラインを引っ張って・・・となると、どうしてもテント場がある程度広くないと立てることができないという制約が出てきます。

またペグダウンできるような地面であればいいのですが岩盤でペグダウンしづらいとか、色々検討しなければならない点があります。

軽量を重視するのであれば非自立式と言う選択もありだと思います。

ダブルウォールかシングルウォール

シングルウォールの1番の問題は結露でしょう。シングルウォールはダブルウォールに比べるとどうしても結露が多くなってきます。

そうするとダウンシュラフやダウンジャケットといった濡れては困るものに対して、気を使う必要が出てきます。

結露対策はドライサックの使用、シュラフカバーの使用など、色々と手段はありますが、装備が増えると重量が増えるので結局ダブルウォールで良かったじゃん!という結果にならないように必要な装備をリストアップして考える必要があると思います。

またシングルウォールのほとんどが前室がないので雨の時の出入りや荷物の置き場所なども考える必要があります。

ここまではシングルウォールのデメリットを話してきましたがメリットもあって、とにかく設営時間・撤収時間が早く行えます。全てのシングルウォールのテントがそうだとは言い切れないのですが、メリットの1つとして考えておくのも良いと思います

テントの比較表

※横スクロールで表がスクロールできます。
アイテムビッグアグネス コッパースプール HV UL 1ビッグアグネスフライクリーク HV UL 1ファイントラック カミナモノポールテラノバ ソーラーフォトン2ニーモ ホーネットストーム1 P
イメージ
重量1.13 kg936g890g814g800 G
高さ97cm97cm100cm100cm98cm
室内224cm ×97cm~71cm224cm ×97cm~71cm205cm×80cm225cm ×85cm221cm×108~79cm
自立自立式自立式非自立式自立式自立式
ウォールダブルウォールダブルウォールシングルウォールダブルウォールダブルウォール
税抜価格53,000円¥46,000¥45,000¥57,000円¥42,000

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