ダイソーメスティンはトランギアのメスティンよりも小ぶりなので、炊き込みご飯をするときにいくつかの注意が必要です。今回は実際に炊き込みご飯を作りながらその注意点をまとめていきます。
ダイソーメスティンを使う上での注意ポイント
- 吹きこぼれないように具材の量を調整する
- お米は1合ではなく0.8合を目安にして少なめのお米で炊き上げる
- お米以外にたくさん食材を入れない
ダイソーメスティンの炊き込みご飯の材料例
お米と水と調味料は全ての炊き込みご飯に必要です。調味料はコンソメ、醤油以外にも好きな味に変えることができます。例えば中華風であれば鶏ガラとコチジャン、和風であればカツオだしと醤油、洋風であればコンソメというように考えると良いでしょう。
調味料バリエーション例
- コンソメと醤油バージョン
- 味噌とかつおだしバージョン
- みりんと醤油バージョン
- 鶏ガラスープバージョン
今回使用した食材
- お米:0.8合
- お水:170ミリリットル
- コンソメ
- 醤油
食材については、お好みで野菜やお肉などを追加してください。その際乾燥野菜だと腐らず軽量なので、登山時の持ち運びには便利です。
- ごぼう
- ハム
- キャベツ
食材と調味料は適宜変更することができます。余った食材でもいいし、地元の道の駅に訪れて入手してもいいし、季節の野菜や食材で炊き込みご飯は楽しめます。
レシピ
しっかりとお米に水を含ませる
ダイソーメスティンに0.8合のお米を入れます。お水は170ミリリットル入れてしっかりとお米に水を含ませます。この状態で約10から20分ほど放置します。これによってしっかりお米に水を含ませ、出来上がりに芯が残らないようになります。
食べやすいように食材を細かく刻む
食材を細かく刻みます。火の通りが偏らないように食材の大きさをそろえて切るようにしましょう。
調味料をメスティンに投入
工程2で刻んだ食材と調味料を全てダイソーメスティンの中に投入します。この時に味が偏らないように混ぜます。
食材が多すぎると水が溢れてしまうので、もし多く切りすぎてしまった場合は無理に入れないようにしましょう。
火を着けて炊飯を行う
炊飯を行っていきます。ダイソーメスティンはトランギアのメスティンと比べると小ぶりに作られているので炊飯時に吹きこぼれやすいというデメリットがあります。
だから最初は蓋をせずに火にかけ、水嵩が落ち着いたタイミングで蓋をします。
最初は蓋をダイソーメスティンの上に乗せるような形で様子を見て、その後蓋をします。こうすることで吹きこぼれを少なくすることができます。
火を止めて蒸らして完成
15分たったらすぐに火を止めるのではなくグツグツとした音が聞こえないか確認します。もしもグツグツと水が逃げるような音がしていたら炊飯時間が足りないのでプラス数分加算して炊飯を続けます。
火を止めたら蒸し時間となります約10分そのまま放置をします。
蓋を開けてかき混ぜたら完成です。短時間でご飯を作ることができ、全て投入するというシンプルなレシピはダイソーメスティンの炊き込みご飯ならではです。
山ごはんだけでなくキャンプ飯、また日常の自宅ランチなどにも活用しています。一度覚えてしまえばとても簡単なので是非皆さんも試してみてください。
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