山でも街でも、食欲をそそる定番といえば「のびるチーズ」ですよね。トロ~リと伸びたチーズと塩気が、登山で疲れた身体に癒やしと幸福を与えてくれます。今回はチーズを使った料理の定番「チーズトースト」をご紹介します。
レシピのポイント
- チーズを使って画力抜群
- 市販のソースで手軽に調理
- ソースとチーズの組み合わせでバリエーション豊富
- 厚めのバケットで食べ応え十分
調理時間と使用燃料
- 準備5分
- 調理5分
- 使用燃料:エスビット・固形燃料27g×1
レシピのキーワード
メスティン、簡単レシピ、時短、エスビット、コンパクト、主食
材料
- チーズ適量
- バケット2カット
- 市販ソース
レシピ
バケットにソース・チーズを乗せる
メスティンにバケットを入れ、ソースとチーズを乗せていきます。分量は「たっぷり」乗せるのが良く、完成した時の見た目が別物になります。ソースも普段より多いほうが、栄養を欲している登山中には丁度良いです。
今回はピザソース、タルタルソース、ツナマヨソースの3種類を用意。どれも遺伝子レベルで美味しさが刷り込まれている定番ソースです。
着火して加熱
準備が整ったら燃料に着火、加熱します。加熱は5分ほどで大丈夫です。チーズが焼ける匂いがしてきたら様子を見ると良いです。今回は27gという、エスビットの固形燃料の中では高火力のものを使っています。その方がパン自体の美味しさも損なわれないので、オススメです。
完成!
表面のチーズが十分に溶けたら完成です。もはや言うまでもない、口に入れると素材が絡まった美味しさと、バケットを離すとどこまでも伸びるチーズが食欲を無限に増大させます。燃料が余ると思いますので、事前に準備しておけば「2周目」が作れます。
レシピのポイント
メスティンは水分が少ないものを加熱しすぎると変形する恐れがあります。トーストも水分量は少ないので、加熱しすぎないように様子を見ておくと良いです。
また空焚きに近い状態だと焦げ付く可能性があるので、少し多めにバターを塗っておくと予防効果があります。
上手く作れない場合
「チーズが上手くトロけない」「バケットの焼き目がつかない」といった場合は、火力を調整すると上手く焼けます。「タブレットを減らす」「メスティンを離す」「蓋をしっかり被せる」など、火力を逃さず、かつ調整することで問題が解消しますので、試してみてください。
固形燃料の特徴
今回使った固形燃料と、おすすめの固形燃料の比較を分かりやすく説明したページになります。燃焼時間や火力などをレビューしていますので、是非参考にされてください。
チーズトーストでのんびり登山
美味しさも食べ応えも十分なチーズトースト。作って改めて思うのが、つい足を休めてのんびりランチタイムを楽しみたくなるような料理だということでした。トーストと一緒にコーヒーや紅茶を飲みながら、山頂で至福の時間を味わって、ソロでもパーティでも、最高の思い出を作ってくださいね。
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