MSRのテントは様々な登山シーンにおいて快適な空間とスペックで設計されており、登山におけるテント泊初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに支持を得ています。アウトドアアクティビティにとどまらずキャンプにおいても使い心地の良いテントもあり幅広いシチュエーションで設計されています。
4種類のシチュエーションで設計されたMSRテント
MSRのテントは登山における3シーズンユースモデルのバックパッキングテントシリーズ、バックカントリースキーヤー厳冬期の過酷な天候にも耐える雪山登山ユースのオールシーズンテントシリーズ、アルピニストや高所登山のベースキャンプ用モデルとしてプロフェッショナルているシリーズ、キャンプユースとして最適な空間設計が特徴のキャンピング・フロントカントリーシリーズ、装備を1gでも軽くしたいバックパッカーやスルーハイカーのために開発されたスルーハイカーシリーズと4種類のシリーズ展開が特徴です。
MSRのテントは最大限の安全と快適を約束した特徴的なつくりで、優れた居住性はMSRのテントの魅力となっています。
バックパッキングテントシリーズ
バックパッキングテントシリーズは主に3シーズンにおけるテント泊登山者のために快適な作りとなっているテントです。軽量かつ居住性を兼ね備えており、定員数について幅広い展開があるのも魅力です。
※横スクロールで表がスクロールできます。商品名 | エリクサー | ゾイック | ハバハバシールド | フリーライト | カーボンリフレックス |
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全体イメージ | |||||
インナーテントイメージ | |||||
構造 | 自立 | 自立 | 自立 | 自立 | 非自立 |
定員 | 1~4 | 1~4 | 1~3 | 1~3 | 1~3 |
最小重量 | 1780g~3600g | 1500g~3060g | 950g~1550g | 740g~1070g | 660g~1030g |
総重量 | 2160g~4260g | 1710g~3280g | 1110g~1720g | 890g~1230g | 790g~1190g |
広さ-横×縦×高さ | 0.84×2.18×1.00m~0.76×2.23×2.23m | 0.89×2.23×1.00m~2.28×2.28×1.27m | 0.76×2.16×0.91m~1.72×2.13×1.12m | 0.76×2.18×0.91m~1.72×2.13×1.00m | 0.76×2.13×0.86m~1.67×2.13×1.01m |
フロア面積 | 1.86m²~5.02m² | 1.99m²~5.2m² | 1.67m²~3.67m² | 1.67m²~3.67m² | 1.63m²~3.58m² |
前室面積 | 1.11m²~2.27m² | 0.84m²~1.71m² | 0.84m²~1.3m² | 0.83m²~1.62m² | 0.65m²~1.3m² |
価格 | ¥30,800~¥61,600 | ¥46,200~¥69,300 | ¥58,300~¥84,700 | ¥60,500~¥90,200 | ¥69,300~¥99,000 |
エリクサー
登山におけるテント泊の初心者入門者にも扱いやすいコストパフォーマンスに優れたテントです。
ポールは日本使用して交差させて快適な移住性を確保する作りとなっており設営も大変簡単になっています。
バックパッキングテントシリーズの中では厚手の生地を使っているために耐久性が高いので長く使用できるメリットがある一方、重量はシリーズ中最も重いモデルとなっています。
ゾイック
エリクサーの次に軽量な3シーズンテントで、エリクサーと同様のクロスポールで設営するタイプのテントです。
インナーテントはマイクロメッシュで通気性を高めて結露を軽減した作りとなっています。またフライシートとインナーテントのフロアにはエクストリームシールドシステムを採用しており約3倍長持ちしたコーティング技術を採用しています。
耐水性も高くシームテープをなくした作りで経年劣化によって剥離するトラブルがない長く使用できるテントとなっています。
ハバハバシールド
ハバは1人用、ハバハバは2人用、マザハバは3人用という名称から、ハバハバシールド1,2,3に名称が変わり、更に軽量化にも成功した山岳用テントです。
軽さと異常性を両立したモデルで、ポールからインナーテント、フライにわたって軽量化を意識した作りとなっています。
ゾイック同様に新しいコーティング技術エクストリームシールドシステム、耐水性が高い縫製によったシームテープの排除が行われており従来のテントよりも長く使用できる耐久性が魅力となっています。
フリーライト
上記で紹介してきたバックパッキングテントシリーズの中で最も軽量な自立式ダブルウォールテントです。
最低限の重量と移住スペースを確保しておりインナーテントにおいてはマイクロメッシュで通気性を高め結露を軽減した作りとなっています。
フリーライトにおいても新しいコーティング技術エクストリームシールドシステムを採用し耐久性を高めた作りとなっています。
カーボンリフレックス
バックパッキングテントシリーズの中で最も軽量なテントで非自立式のダブルウォールテントです。
ミニマムなデザインで通気性の高い開放感のあるマイクロメッシュで結露を軽減した作りとなっています。
カーボンリフレックスにおいてもエクストリームシールドシステムを採用し耐久性を高めた作りとなっています。
オールシーズンテントシリーズ
耐久性が高く強い雨風に強い強度で安心かつ快適なテント泊を可能とするオールシーズン向けテントです。バックカントリースキーから厳冬期登山用テントとして活用できる特徴的な作りが魅力です。
※横スクロールで表がスクロールできます。商品名 | アクセス | リモート | フロントレンジ | フロントレンジバグシェルター |
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全体イメージ | ||||
インナーテントイメージ | ||||
構造 | 自立 | 自立 | 非自立 | 非自立 |
定員 | 1~3 | 2,3 | 4 | 4 |
最小重量 | 1370g~1990g | 2950g,3690g | 740g | 880g |
総重量 | 1600g~2300g | 3160g,3880g | 910g | 1040g |
広さ-横×縦×高さ | 0.84×2.13×1.04m~1.78×2.13×1.19m | 1.40×2.21×1.12m,1.91×2.24×1.12m | 2.74×2.74×1.62m | 2.23×2.23×1.42m |
フロア面積 | 1.76m²~3.8m² | 3.1m²,4.3m² | 7.52m² | 4.97m² |
前室面積 | 0.23m²~1.62m² | 2.04m²,2.04m² | -- | -- |
価格 | ¥77,000~¥106,700 | ¥110,000,¥124,300 | ¥44,000 | ¥39,050 |
アクセス
厳冬期における雪山登山バックカントリースキーでの使用を想定した軽量なオールシーズンモデルのテントです。
3シーズンの登山に最適なバックパッキングシリーズのテントと比較すると大きく異なるのは居住性を高めるためのボールの作りや、使用している生地の材質など多岐に渡ります。これによって3シーズンの登山用テントよりも温かい作りとなっており安心快適にテント泊が行えます。
リモート
厳冬期の過酷な天候に耐える山岳テントです。メインポールはクロスさせた形で移住スペースを確保しつつ強風屋積雪に負けない高い強度を確保した作りとなっています。
厳冬期におけるかさばるギアなども広い前室を使用することで収納ができ、長期に渡る登山でも安心して使用できます。
フロントレンジ
モノポールのピラミッド型シェルターです。春のスキーツアーや残雪期における登山を楽しむ際にリビングスペースとして使用が可能です。
フロントレンジバグシェルター
フロントレンジの中にすっきりと納めることのできるバグシェルターで雨や虫などが気になるようなシーンにおいて活躍します。
プロフェッショナルシリーズ
その名の通りプロフェッショナルのアスリートや登山ガイドアウトドアショップのニーズに合うよう開発されたプロシリーズのテントです。遠征登山を成功させ、かつ安全を確保する目的のために設計されたテントでテレビやメディアなどでもよく見かけるテントとなっています。
※横スクロールで表がスクロールできます。商品名 | アドバンスプロ | ハブ |
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全体イメージ | ||
インナーテントイメージ | ||
構造 | 自立 | 自立 |
定員 | 2 | 8+ギア |
最小重量 | 1300g | 21770g |
総重量 | 1460g | 22220g |
広さ-横×縦×高さ | 1.07×2.08×1.12m | 2.74×3.66×2.00m |
フロア面積 | 2.25m² | 10.03m² |
価格 | ¥88,000 | ¥660,000 |
アドバンスプロ
アルピニストのための2人用テントで狭い場所でも設営できるように幅を最小限に抑えた作りとなっています。
シングルウォールのテントで生地には防水透湿素材を使用しています。本体後部のスリーブにスイベルで連結されたポールを2本まっすぐに差し込んで開けば立ち位置を容易に変えることができない狭いテラスの上でもテントの設営が可能です。
ハブ
海外遠征の登山家ヒマラヤなどの高所登山を想定したプロ仕様のベースキャンプテントです。
太いアルミポールで設営がされトンネル型で天井が高く、かがむことなくテント内を移動できるようになっています。
内部には大きなメッシュポケットが備え付けられておりサイドには外の天気がわかるように透明な窓が付いているなどテント内での生活と、安心快適なベースキャンプが行えるよう作られています。
キャンピング・フロントカントリーシリーズ
家族とのキャンプシーンなど幅広いアウトドアシーンで使用できる天井高のある居住性に特徴のあるテントです。
※横スクロールで表がスクロールできます。商品名 | ハビチュード |
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全体イメージ | |
インナーテントイメージ | |
構造 | 自立 |
定員 | 4|6 |
最小重量 | 5440g,6080g |
総重量 | 5750g,6350g |
広さ-横×縦×高さ | 2.41m×2.41m×1.85m,2.54m×3.05m×1.95m |
フロア面積 | 5.8m²,7.71m² |
前室面積 | 2.18m²,2.27m² |
価格 | ¥74,800,¥90,200 |
ハビチュード
重量は5kg台(4人用)重さがある一方、楽しいキャンプ生活が行えるよう強度と開放的な空間が魅力的なテントです。
天井高があり側面はまっすぐ立ち上がっているため、広々とした空間が確保されています。出入り口のドアは広く、丈夫なポール構造で悪天候に耐える生地と両立した作りで安心感をもたらしてくれます。
スルーハイカーシリーズ
※横スクロールで表がスクロールできます。商品名 | スルーハイカーウィング | スルーハイカーメッシュハウス | ランデブーサンシールド |
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全体イメージ | |||
定員 | 2~3 | 1~3 | 2-4,6-12 |
最小重量 | 380g,490g | 280g~460g | 1470g,2770g |
総重量 | 460g,570g | 410g~570g | 1470g,3060g |
広さ-横×縦×高さ | 2.44×2.64m~2.89×2.89 | 0.84×2.23×0.96m~1.62×2.13×0.96m | 3.8×3.6m~4.8×5.5m |
フロア面積 | 6.5m²,9.29m² | 1.86m²~3.43m² | 10m²,18.6m² |
価格 | ¥26,400,¥29,700 | ¥23,100~¥38,500 | ¥37,400,¥52,800 |
タープとメッシュハウスを組み立て就寝場所を確保したり、タープのみで就寝するなど軽量かつシンプルなアイテムが展開されているシリーズです。アウトドアシーンにおいてグループでも使いやすいタップのコレクションともなっています。
スルーハイカーウィング
日差しや雨を避けるタープで軽量でコンパクトに収納できるよう作られています。サイズは70と100という2種類の展開でメッシュハウスと組み合わせて使用できるよう設計されています。コーティングにはエクストリームシールドシステムで耐久性を高めています。
スルーハイカーメッシュハウス
軽量メッシュシェルターは非自立式でフロアの四隅をペグダウンしトレッキングポールや立ち木を利用して一方立ち上げることで設営ができます。
スルーハイカーウイングと組み合わせることで雨風をしのぎ快適な就寝を行えるようミニマリストのための軽量メッシュシェルターです。
ランデブーサンシールド
7ポイントのタープで生地にテンションが掛けやすく雨や強風をしのぎ安定した設営が可能です。ミドルサイズとファミリー向けの大きなサイズと2種類の展開でキャンプを快適なものにするタープです。