キャンプの時に作る料理、いつも偏っていませんか?メスティンは便利なもので、ご飯を炊くだけではなくパンを作ることもできます。そこで、今回紹介するのはメスティンでつくるちぎり塩パンです。メスティンで作ったと思えないほど本格的なふわふわパンを作ることができます。
レシピのポイント
- パンを焦がさないためにアルミホイルを使う
- 発酵させすぎないように気を付ける
- メスティンの底にクッキングシートを使用することで簡単にパンを取り出すことができる
完成までの時間
- 準備10分
- 発酵60分
- 合計70分
このレシピのキーワード
メスティン、簡単レシピ、パン、ちぎりパン、山ごはん
使用材料
- 強力粉 150g
- 牛乳 100cc
- 砂糖 大さじ1杯
- 塩 ひとつまみ
- ドライイースト 3g
- バター 15g
食材を登山に持ち歩く方法
牛乳はパックで持ち歩くと重くなるので、醤油のタレビンなどに入れて持ち歩くと軽量になるのでおすすめです。強力粉などの粉類は小さいジップロックなどにまとめると、コンパクトにリュックにしますことができます。バターは保存が効くように保冷剤などを持っていくようにしましょう。
牛乳以外は詰めることができるので、メスティンの中に綺麗に入れることができます。
レシピ
1:材料を合わせる
強力粉、ドライイースト、牛乳、塩、砂糖を混ぜて生地を作っていきます。そこにバターを加えてよく混ぜていきます。生地がまとまって柔らかくなってきたら一次発酵させていきますが、その前にバターをなじませるために5~10分ほど時間を置きます。
時間を置いたら手でしっかりとこねていきます。もしこね台がある場合は、そちらを使用しながらこねていきましょう。そしたら一次発酵をさせていきます。
温度は30~40℃が良いと言われていますが、室温20℃ほどでしたらそのまま自然発酵でも大丈夫です。時間は1時間ほどで大丈夫ですが、室温によって膨らむ早さが異なってくるので大きさが1.5倍~2倍になったら発酵完了の目安です。
2:メスティンの中にパンを入れていく
メスティンの中にクッキングシートとアルミホイルを敷いていきます。これらを敷くことでパンの焦げを減らすことができるので必ずセットするようにしましょう。
生地を食べやすい大きさにカットしていき、大きな気泡をつぶしながら形を整えていきます。丸めるときは、上部がまん丸になるようにして、下にしわが来るようにするのがコツです。綺麗な形にすることで仕上がりも綺麗に仕上がっていきます。
3:丁寧に焼き上げていく
メスティンでパンを作るときは、こげないように注意をすることが一番大事です。かなり弱火にしてこげつかないようにし、時々向きを変えながら加熱していくようにしましょう。
作るのに手間がかかりそうなパンも、メスティンを使用したら簡単に作ることができるのでぜひ試してみてください。ちょっとしたコツをつかむだけで誰でも簡単に、ふわふわの美味しいパンをアウトドア先でも食べることができます。
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