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日帰り登山、山小屋泊登山、ウルトラライトなテント泊登山まで、幅広い使い方が可能なパタゴニアのバックパック「アルトヴィア・パック 36L」を紹介します。非常に使い勝手が良い特徴を備えた素晴らしいバックパックに仕上がっています。
おすすめポイント
- フレームによって身体への負担を軽減し、重心移動が容易に行えるバックパック
- メッシュ構造の最適化により暑い季節、ハードな登山道を歩くためのバックパック
- スピーディーにメインのポケットからものを取り出し行動へ移すことができる
- バックパックの底はレインカバーが収納されている
- 耐久性のある素材と高級感のある風合いとデザイン
- 重心移動が容易なスタビライザーとコンプレッション機能
商品概要
| ブランド | パタゴニア |
| 商品名 | アルトヴィア・パック 36L |
| 商品説明 | 広範囲をカバーする２泊の旅に最適なパック |
| 価格 | ￥19,800(税込) |
| 重量 | 992g |
管理人の評価レビュー
| 総合評価 | ★★★★☆ |
| 快適性 | ★★★★★ |
| 軽量性 | ★★★★☆ |
| フィット感 | ★★★★★ |
| コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
背負い心地の良さ
バックパックの重量992グラムで1キロを切る軽量な作りにもかかわらず、背負い心地が素晴らしいのがこのバックパックの大きな特徴の1つです。装備重量が嵩んでも、これを支えるフレームによって身体への負担を軽減し、重心移動が容易に行えるバックパックに仕上がっています。
快適性が持続するパネル構造
ヒップベルトとショルダーストラップは通気性を持ち、汗がたまりづらく1日中快適に登山を楽しむことができます。
また背中が当たるバックパネルの構造もメッシュが採用されており、風通しがよく更に背中へのクッション性を兼ねそなえ、暑い季節、ハードな登山道を歩くためのバックパックとして最適な作りです。
収納力とパッキングのしやすさ
メインポケットの開け閉めに使用されているのは、特徴あるコードロックでグローブをしたままでも簡単に開閉することができる作りとなっています。
様々なバックパックに見ることができる雨蓋の構造とは異なり、パタゴニアのアルトヴィア・パック の場合はメインポケットの開閉と雨蓋部分が一体化されています。
どういうことかというと、通常のバックパックの場合、メインポケットを巾着型に閉めてから、その上から雨蓋を被せてコードロックで止めるという、2段階の作業が必要ですが、このバックパックはワンアクションでこれら全てが行えるようになっています。これによってスピーディーにメインのポケットからものを取り出し行動へ移すことができます。
バックパックの左右にはメッシュポケットが備わっており、水筒や行動食などを入れておけストレッチによって落下を防ぐよう作られています。
フロントポケットは深型のポケットだからレインウェアなどのシェルを上下セットで入れてももこもこせずに収納しておくことができます。
ヒップベルトのポケットには小さなアイテムを収納することができるマチ付きのポケットで、これがなかなか便利で行動食出てたゴミなどを入れておけます。
メインポケットの内部には貴重品などを入れておけるジッパー付きのポケットとハイドレーションをしまうことができます。
雨蓋の上部にもジッパー付きのポケットが備わっており、圧縮されて割れては困るサングラスや、何かあったときにすぐに取り出したいファーストエイドなどを入れておくのに便利です。
バックパックの底はレインカバーが収納されており雨が降った際もすぐにカバーをかけれるようになっています。
耐久性のある素材
バックパックに使用されている素材は頑丈なリップストップ・リサイクル・ナイロンでザック全体の素材は140デニール、バックパックの底は210デニールと異なった素材で耐久性と軽量性を最大限に引き出した作りとなっています。
パタゴニアならではの高級感のある風合いも見事で、登山用バックパックとしてのみ使用するにはもったいないデザイン性の良さも魅力の1つです。
体へのフィット感を向上させたミニマムな機能
ショルダースタビライザーストラップによってバックパック全体を背中に押し付けることができます。この機構は重要で体にバックパックを近づけることで、重心位置が安定しバックパックの重さに振られることなく歩くことができます。
サイドのコンプレッションストラップは、少ない荷物でもザック全体をコンプレッションすることができます。バックパックの中に空洞ができてしまうと、装備がバックパックの中で暴れて重心位置がずれ、それによって転倒の恐れが増すため、コンプレッション機能もまた重要です。
縦のコンプレッションは雨蓋からザック下部にわたって付いているコードを締めることでコンプレッションが可能になります。36リッター容量だけれども大は小を兼ねる特徴ある作りで幅広い山行やキャンプや旅行にも使用できるバックパックに仕上がっています。
