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【2026年】いちばん軽いダウンはコレ!小さくたためる軽量ダウンジャケット重量別ランキング10選
ダウンジャケット・パンツ
2026.10.21(2026.10.27 更新)

【2026年】いちばん軽いダウンはコレ!小さくたためる軽量ダウンジャケット重量別ランキング10選

ザックを開けたら、ダウンジャケットがいちばん場所を取っていた。そんな経験はありませんか? 登山のダウンは、歩いている間はほとんど着ない服です。だからこそ、できるだけ軽く、小さくたためるものを選びたいところです。

結論からお伝えすると、軽さで選ぶなら「フードなし」「フィルパワーが高い」「表地が薄い」の3つがそろったモデルが近道です。今回紹介する中でいちばん軽いのは、モンベルのプラズマ1000 ダウンジャケット。重さはわずか130gです。

この記事では、フードのない軽量ダウンジャケット10着を、130gから312gまで軽い順にランキングで紹介します。重さだけでなく、収納サイズと、付属の袋にしまうのか本体のポケットにしまえるのか(ポケッタブル)も全モデルで並べました。収納サイズはメーカーが公表しているものだけ数字で載せています。「とにかく小さくなる1着」を探している人も、ぜひ参考にしてください。

軽量コンパクトなダウンジャケットの選び方

軽くて小さくたためるダウンジャケットを選ぶときに、見ておきたいポイントは5つです。

フィルパワーが高い

フィルパワー(FP)は、ダウンのふくらみやすさを表す数字です。数字が大きいほど、少ない量でたくさんの空気をためられます。

  • 600~700FP:一般的なダウン。街用に多い
  • 800FP前後:登山用の主力。軽さと価格のバランスがいい
  • 900~1000FP:最高クラス。同じ暖かさを、より軽く作れる

高いフィルパワーのダウンは値段も上がりますが、軽くてコンパクトにまとまるのが大きな魅力です。軽さを優先するなら、少し高くてもフィルパワーの高いものを選ぶのがおすすめです。

「軽い=暖かい」ではない

ここでひとつ注意したいのが、フィルパワーが高い=暖かい、ではないということ。暖かさは「ダウンの質(FP)×ダウンの量」で決まります。

1000FPでも量が少なければ薄手ですし、800FPでもたっぷり入っていれば厚手になります。フィルパワーは「同じ暖かさを、どれだけ軽く作れるか」の目安と考えましょう。

表地の薄さ(デニール)

ダウンを包む表地の厚さも、重さに大きく関わります。表地の厚さはデニール(D)という糸の太さの単位で表され、数字が小さいほど薄くて軽い生地です。

  • 7~12デニール:とても軽く、小さくたためる。そのぶん岩や枝の引っかけには弱い
  • 20デニール前後:少し重くなるが、丈夫で風にも強い

軽量ダウンの多くは、7~12デニールの薄い生地を使っています。軽さと丈夫さは引き換えなので、ヤブこぎや岩場で着ることが多いなら、20デニール前後のモデルも候補に入れておきましょう。

フードを省く

ダウンにフードがあれば頭や首まわりまで暖かくなります。ただ、ベースレイヤーにもフード、ミドルレイヤーにもフード、ハードシェルにもフード……と、フードが重なってレイヤリングしにくいこともありますよね。

思い切ってフードを省けば、重ね着しやすいうえに、そのぶん軽くなります。たとえばモンベルのスペリオダウンなら、フード付きのパーカが239g、フードなしのジャケットは190g。フードがないだけで49g軽くなります。

頭や首の防寒は、ネックウォーマーやビーニー、バラクラバで補えます。ダウンの上からレインジャケットを羽織れば、冷たい風が入り込むのも防げます。

ドローコードも省く

ドローコードは、袖口や裾を絞るための留め具付きのひもです。装備をとことん軽くしたいなら、ドローコードのないモデルを選ぶのもひとつの手です。

ただし、ドローコードがないと裾や袖から冷たい空気が入りやすくなります。袖口や裾に伸びる素材を使って、体にフィットさせているモデルを選びましょう。風の強い場所でよく使うなら、裾のドローコードだけは付いているモデルも安心です。

収納サイズとポケッタブルかどうか

「小さくたためる」をうたうダウンでも、しまい方は大きく2つに分かれます。

  • スタッフバッグ式:付属の収納袋に詰める。袋のぶん、小さく丸く収まる
  • ポケッタブル(パッカブル)式:本体のポケットに裏返してしまう。袋をなくす心配がない

収納サイズを公表しているモデルなら、容量(L)で比べるのがかんたんです。たとえばプラズマ1000 ダウンジャケットは直径10×高さ14cm(1.1L)で、1Lの牛乳パックとほぼ同じ容量。ザックの隙間や雨ぶたにも収まります。

200g以下にとことんこだわった、超軽量ダウンのベスト3はこちらで紹介しています。

最軽量はコレ!軽量ダウンジャケットベスト10

今回は、フードのないタイプのダウンジャケットを、重量の軽い順にランキング形式で紹介します。重さはメーカーの公表値(サイズの記載があるものはそのサイズの値)、価格は2026年10月時点の公式ストアの税込価格です。

9位と10位は300gを少し超えますが、そのぶん表地が20デニールと丈夫な2着です。フード付きの軽量ダウンを探している人は、こちらの記事を見てみてください。

重量別ダウンジャケットランキング一覧

順位

重量(メンズ)

メーカー

製品名

収納サイズ/収納方法

価格(税込)

第1位

130g

モンベル

プラズマ1000 ダウンジャケット

Φ10×14cm(1.1L)/袋

¥27,940

第2位

190g

モンベル

スペリオダウン ジャケット

Φ10×15cm(1.2L)/袋

¥19,500

第3位

220g

ノローナ

トロールヴェゲン スーパーライトダウン800 ジャケット

—/ポケット

¥48,400

第4位

225g(Mサイズ)

ウエスタンマウンテニアリング

クイックフラッシュジャケット

—/袋

¥69,300

第5位

230g(Mサイズ)

マウンテンハードウェア

ゴーストウィスパラージャケット

—/ポケット

¥41,800

第6位

260g

カリマー

ウルトラフェザージャケット

—/胸ポケット

¥46,200

第7位

271g(Lサイズ)

マーモット

1000FP アトラスダウンセーター

—/袋

¥46,200

第8位

300g

アークテリクス

セリウム ジャケット

—/袋

¥64,900

第9位

302g(Lサイズ)

マーモット

750FP エイブルダウンジャケット

—/袋

¥19,800

第10位

312g

モンベル

ライトアルパインダウン ジャケット

Φ13×21cm(2.8L)/袋

¥23,500

第1位:【130g】モンベル『プラズマ1000 ダウンジャケット』

ライトグレー(LTSV)
出典:モンベル

メンズで130g、ウィメンズで116g。常識を打ち破る軽さで、今回の10着の中でもダントツの1位です。中に入っているのは、モンベル独自の1000FPのEXダウン。最高クラスのダウンなので、少ない量でもしっかり暖かさを確保できます。

表地は、7デニールのバリスティック エアライト。極薄なのに強い糸で織り上げた、はっ水加工付きの生地です。たたむと直径10×高さ14cmの付属袋に収まり、手のひらに乗るほどの小ささになります。

ジッパーがあごに当たらない作りや、腰の2つのポケットなど、必要なものだけに絞ったシンプルな作りです。身幅だけをゆったりさせた「リラックスサイズ」もあるので、体格に合わせて選べます。

7デニールの生地はとても薄いので、岩や枝に引っかけないよう扱いには少し気をつけたいところ。そのかわり、夏の北アルプスの朝晩や、冬山の休憩中にシェルの下へ着足すインナーダウンとして、1gでも荷物を削りたい山行で頼りになります。

価格

メンズ:¥27,940/ウィメンズ:¥27,390

重量

メンズ:130g/ウィメンズ:116g(平均重量)

ダウンの量

—(メーカー公表なし)

ダウンの質

1000FP(EXダウン)

シェルの厚さ

7デニール

収納サイズ

メンズ:Φ10×14cm(1.1L)/ウィメンズ:Φ10×13cm(1.1L)

収納方法

スタッフバッグ付き

こんな人におすすめ!

  • 縦走やULハイクで、荷物を少しでも軽くしたい人
  • 夏の高山に、念のための保温着を持っていきたい人
  • 冬山の休憩中に、シェルの下へ着足すインナーダウンを探している人

第2位:【190g】モンベル『スペリオダウン ジャケット』

ブルーグリーン(BGN)
出典:モンベル

軽さと価格のバランスで選ぶなら、いちばんの定番です。800FPのEXダウンを、10デニールの薄いエアライト生地で包んだジャケットで、重さは190g。

1位のプラズマ1000 ダウンジャケットと比べると、重さは60g増えますが、値段は8,440円安くなります。スタンドカラーで首元まで暖かく、ジッパーがあごに当たらない作りなので、前をしっかり閉めても快適です。

ポケットはジッパー付きの腰ポケットが2つと、内ポケットが2つ。行動食やスマホをさっと入れておけるので、休憩中に羽織ったまま過ごしやすいモデルです。冬は中間着、春と秋はトレッキングの防寒着として、一年を通して出番があります。

なお、同じスペリオダウンには、襟とジッパーを省いて165g・15,000円まで軽くした「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」もあります。前がスナップボタンの丸首なので、羽織る1着というよりシェルの下に着るインナー向き。重ね着用と割り切るなら、こちらも候補になります。

価格

メンズ:¥19,500/ウィメンズ:¥18,300

重量

メンズ:190g/ウィメンズ:160g(平均重量)

ダウンの量

—(メーカー公表なし)

ダウンの質

800FP(EXダウン)

シェルの厚さ

10デニール

収納サイズ

メンズ:Φ10×15cm(1.2L)/ウィメンズ:Φ10×15cm(1.2L)

収納方法

スタッフバッグ付き

こんな人におすすめ!

  • 初めて軽量ダウンを買う人
  • 春~秋の日帰り登山で、休憩用の1枚を探している人
  • 山でも街でも着回したい人

第3位:【220g】ノローナ『トロールヴェゲン スーパーライトダウン800 ジャケット』

出典:ノローナ

ノルウェーのブランド、ノローナのダウンジャケットです。中間着としても、いちばん外に着るアウターとしても使えるよう作られていて、季節を問わず活躍します。

中わたは、800+FPの撥水ダウン。ダウンそのものに、洗濯しても効果が落ちにくい撥水加工「ExpeDRY」がされていて、汗の湿気や雨でダウンがしぼみにくくなっています。キルティングは3.5cm幅と細かく、ダウンが片寄りにくいので暖かさにムラが出にくいのも特徴です。

表地は、日本製の10デニールのリサイクルナイロン。軽いのに風に強く、ジッパー付きのハンドポケットに本体ごとしまえるパッカブル仕様です。背面を長めにして腰の冷えを防いだり、肘を立体裁断にして腕を動かしやすくしたりと、山で動くことを考えた作りになっています。

価格

メンズ:¥48,400/ウィメンズ:¥48,400

重量

メンズ:220g/ウィメンズ:180g

ダウンの量

—(メーカー公表なし)

ダウンの質

800+FP(撥水ダウン・ダック90%/フェザー10%)

シェルの厚さ

10デニール

収納サイズ

—(メーカー公表なし)

収納方法

ハンドポケットに収納(パッカブル)

こんな人におすすめ!

  • 汗や湿気に強いダウンが欲しい人
  • 中間着とアウター、どちらでも使いたい人
  • 腰まわりの冷えが気になる人

第4位:【225g】ウエスタンマウンテニアリング『クイックフラッシュジャケット』

Ultralight down jacket for backpacking
出典:ウエスタンマウンテニアリング

寝袋やダウンウェアへのこだわりで知られる、アメリカのウエスタンマウンテニアリング。その軽量ダウンジャケットです。人気のフラッシュジャケットからフードを省き、さらに薄い生地にしたモデルで、とことん軽さを追いかけたい人のための1着です。

注目したいのは、ダウンの量まで公表していること。Mサイズで総重量225gのうち、70gが850+FPのグースダウンです。重さの3割ほどがダウンなので、軽さのわりに暖かさはしっかりしています。

フロントポケットと前立てのフラップにもダウンを入れて、冷えやすい部分をカバー。表地は12デニールで、付属のスタッフバッグに入れて持ち運びます。価格は10着の中でいちばん高いものの、品質に妥協したくない人なら選ぶ価値があります。

価格

¥69,300

重量

225g(Mサイズ)

ダウンの量

70g(Mサイズ)

ダウンの質

850+FP(グースダウン)

シェルの厚さ

12デニール

収納サイズ

—(メーカー公表なし)

収納方法

スタッフバッグ付き

こんな人におすすめ!

  • ダウンの量まで確かめて選びたい人
  • 軽さと暖かさ、どちらも妥協したくない人
  • 長く使える1着に投資したい人

第5位:【230g】マウンテンハードウェア『ゴーストウィスパラージャケット』

マウンテンハードウェア ゴーストウィスパラージャケット Black M
出典:マウンテンハードウェア

軽量ダウンの代名詞ともいえる「ゴーストウィスパラー」シリーズの、フードなしモデルです。保温と通気のバランスがよく、ザックにいつも入れておきたい1着として長く愛されています。

表地は10デニールのリップストップ。極薄なのに裂けにくい生地で、中には800FPのダウンが入っています。うれしいのは、両袖口のいちばん先の部分にだけ化繊の中わたを入れていること。手を洗ったときや雨で袖口が濡れても、そこだけダウンがぺたんこになるのを防いでくれます。

裾はドローコードで絞れるので、風が下から入り込むのも防げます。ハンドポケットに本体ごとしまえて、そのポケットにはカラビナループ付き。たたんだままハーネスやザックの外にぶら下げておけます。

価格

¥41,800

重量

230g(Mサイズ)

ダウンの量

—(メーカー公表なし)

ダウンの質

800FP(ダウン90%/フェザー10%)

シェルの厚さ

10デニール

収納サイズ

—(メーカー公表なし)

収納方法

ハンドポケットに収納(パッカブル・カラビナループ付き)

こんな人におすすめ!

  • 袖口の濡れが気になる人
  • たたんだダウンを、ザックの外に吊るしておきたい人
  • 裾から入る風を防ぎたい人

第6位:【260g】カリマー『ウルトラフェザージャケット』

出典:カリマー

イギリス生まれのザックブランド、カリマーの軽量ダウンです。中わたはポーランド産ホワイトグースの900FPダウン(ダウン95%)。表地・裏地とも、リサイクルナイロンのリップストップを使っています。

いちばんの特徴は、フロントジッパーが中心から少しずれた、左右非対称の作り。上にレインウェアやシェルを重ねたとき、ジッパー同士が重なってごろつくのを防いでくれます。ジッパーは上下どちらからも開けられるダブルジッパーで、スナップボタンも付いているので、暑いときは開けて温度調節もしやすいです。

胸ポケットに本体ごとしまえるパッカブル仕様。袖口は布を細かく寄せてしぼった作り(シャーリング)で手首にフィットし、裾はドローコードで絞れます。重ね着のしやすさまで考えたい人に向いた1着です。

価格

¥46,200

重量

260g

ダウンの量

—(メーカー公表なし)

ダウンの質

900FP(ポーランド産ホワイトグース・ダウン95%/フェザー5%)

シェルの厚さ

10D×30D

収納サイズ

—(メーカー公表なし)

収納方法

胸ポケットに収納(パッカブル)

こんな人におすすめ!

  • シェルを重ねたときのジッパーのごろつきが気になる人
  • 歩きながらこまめに温度調節したい人
  • 900FPクラスの高品質なダウンが欲しい人

第7位:【271g】マーモット『1000FP アトラスダウンセーター』

出典:マーモット

プラズマ1000と並んで、今回のランキングでは2着だけの1000FPダウンを使ったモデルです。ポーランド産ホワイトグースの中でも、マザーグースからしかとれない最上級のダウンを使っています。

表地はリサイクルナイロンの10デニールで、光沢を抑えたマットな質感。いかにも登山用という見た目ではないので、山だけでなく旅行や街でも着やすいデザインです。耐久撥水加工がされていて、多少の雪や小雨もはじきます。

ダウンを入れる内袋(ダウンパック)を使わず、表地と裏地の2層だけで仕上げているので、そのぶん軽くしなやかです。重さはLサイズで271g。付属のスタッフサックに入れて持ち運べます。

価格

¥46,200

重量

271g(Lサイズ)

ダウンの量

—(メーカー公表なし)

ダウンの質

1000FP(ポーランド産ホワイトグース・ダウン95%/フェザー5%)

シェルの厚さ

10デニール

収納サイズ

—(メーカー公表なし)

収納方法

スタッフサック付き

こんな人におすすめ!

  • 1000FPのダウンを着てみたい人
  • 山でも街でも浮かないデザインが好きな人
  • 大きめのサイズで、軽いダウンを探している人

第8位:【300g】アークテリクス『セリウム ジャケット』

セリウム ジャケット メンズ
出典:アークテリクス

850フィルのグースダウンに、湿気がこもりやすい部分だけ化繊わた(コアロフト)を組み合わせたジャケットです。ダウンは湿気を吸うとしぼんで暖かさが落ちやすいので、蒸れやすいところを化繊わたにしておくのは、歩きながら着ることもある山ではうれしい工夫です。

表地は耐久撥水加工をした15デニールのリサイクルナイロン。中くらいの高さの襟が首元のすき間風を防ぎつつ、シェルの下にも重ね着しやすい作りです。体にそったトリムフィットで、ジッパー付きのハンドポケット2つと内ポケットもそろっています。

価格は64,900円と高めですが、ウィメンズは255gとさらに軽く、男女どちらも300g以内におさまります。付属のスタッフサックに入れて持ち運べます。

価格

メンズ:¥64,900/ウィメンズ:¥64,900

重量

メンズ:300g/ウィメンズ:255g

ダウンの量

—(メーカー公表なし)

ダウンの質

850FP(ヨーロピアングースダウン)+一部に化繊わた(コアロフト)

シェルの厚さ

表地15デニール/裏地20デニール

収納サイズ

—(メーカー公表なし)

収納方法

スタッフサック付き

こんな人におすすめ!

  • 汗をかきやすく、蒸れに強いダウンが欲しい人
  • シェルの下に重ねやすい、細身のダウンを探している人
  • 少し高くても、軽さと品質の両方にこだわりたい人

第9位:【302g】マーモット『750FP エイブルダウンジャケット』

出典:マーモット

19,800円で撥水ダウンが手に入る、コスパに優れた1着です。モンベル以外で2万円を切るのは、今回の10着ではこのモデルだけです。

中わたは、水濡れに強い750FPの撥水ダウン。表地は耐久撥水加工をした20デニールのナイロンです。10デニール前後の薄い生地を使ったモデルより厚いので、重さは302gと少し増えますが、ガシガシ使える安心感があります。

アトラスダウンセーターと同じく、ダウンパックを使わない2層構造で、シルエットはすっきり。アウターとして羽織るのはもちろん、インナーダウンとしても使えます。付属のスタッフサックで持ち運びもかんたんです。

価格

¥19,800

重量

302g(Lサイズ)

ダウンの量

—(メーカー公表なし)

ダウンの質

750FP(撥水ダウン・ダウン90%/フェザー10%)

シェルの厚さ

20デニール

収納サイズ

—(メーカー公表なし)

収納方法

スタッフサック付き

こんな人におすすめ!

  • 2万円以内で、登山にも使えるダウンが欲しい人
  • 薄い生地の破れが心配な人
  • 湿気や小雨に強いダウンを探している人

第10位:【312g】モンベル『ライトアルパインダウン ジャケット』

イエロー(OLYL)
出典:モンベル

今回の10着の中では最も重いものの、暖かさは一段上のモデルです。モンベルの区分では、ここまでの薄手より暖かい「中厚手」に入ります。

表地は20デニールのバリスティック ナイロン・リップストップ、裏地も20デニールのタフタ。表裏とも厚めの生地なので、引っかけや擦れに強く、アウターとして気兼ねなく着られます。表地には、水をはじいて雪がつきにくいはっ水加工と、静電気を抑える加工もされています。

収納サイズは直径13×高さ21cm(2.8L)と、1位のプラズマ1000の2.5倍ほど。軽さでは見劣りしますが、裾は内側のドローコードで絞れて、ポケットも4つ。秋の稜線や冬の低山の休憩着として、しっかり暖かさが欲しい人に向いています。

価格

¥23,500

重量

312g(平均重量)

ダウンの量

—(メーカー公表なし)

ダウンの質

800FP(EXダウン)

シェルの厚さ

表地20デニール/裏地20デニール

収納サイズ

Φ13×21cm(2.8L)

収納方法

スタッフバッグ付き

こんな人におすすめ!

  • 軽さより、暖かさと丈夫さを少し優先したい人
  • 秋の稜線や冬の低山で、休憩中にしっかり暖まりたい人
  • アウターとして気兼ねなく着られるダウンが欲しい人

モンベルのダウンを暖かさの順に比べたい人は、こちらも参考にしてください。

軽量ダウンジャケットに関するよくある質問

【2026年】登山向けダウンジャケットの選び方とおすすめ10選|厚さと使う場面で迷わず選べる

Q1. 軽いダウンは寒くないですか?

山で使う季節と場面によります。今回紹介した10着は、どれも軽さを優先した薄手~中厚手のダウンです。春~秋の休憩中や、夏の高山の朝晩に羽織るなら、十分な暖かさがあります。

一方で、真冬の雪山で休憩中にじっとしているときや、テント泊の夜には物足りないこともあります。冬山の休憩着をメインで探しているなら、厚手のダウンも見てみましょう。厚さ別のダウンの選び方は、こちらで紹介しています。

Q2. インナーダウンとして使えますか?

使えます。フードのない薄手のダウンは、ハードシェルやレインウェアの下に着るインナーダウンにぴったりです。2位で触れたスペリオダウン ラウンドネックジャケットのように襟のないモデルなら、首まわりもすっきりします。

ただし、歩いている間にダウンを着ると、汗でダウンが湿ってふくらみが落ちてしまいます。行動中は脱いで、止まったら着るのが基本です。フリースとダウンの重ね着の順番は、こちらで詳しく紹介しています。

Q3. ユニクロのウルトラライトダウンでも登山に使えますか?

春~秋の低山の日帰りで、休憩中にさっと羽織る程度なら使える場面もあります。ただし、ユニクロは公式にはウルトラライトダウンを登山向けとうたっていません。標高の高い山や泊まりの山行では、ダウンの質や表地の丈夫さまで考えて選んだほうが安心です。

ユニクロのダウンと登山向けのダウンの違いは、こちらの記事で比べています。

軽量コンパクトなダウンジャケットで装備の軽量化を

軽量ダウンジャケットを選ぶなら、フードなし・高いフィルパワー・薄い表地の3つが目安です。とにかく軽さを優先するなら1位のプラズマ1000 ダウンジャケット、価格と軽さのバランスなら2位のスペリオダウン ジャケット、汗や湿気が気になるなら撥水ダウンや化繊わたを組み合わせたモデルを選んでみてください。

ザックの中のダウンが軽く小さくなるだけで、登山はぐっと身軽になります。自分の山行に合った1着で、装備の軽量化を楽しんでください。

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