山では痛みやすく重量のある生の食材より、缶詰や乾燥食材が好まれます。特に軽く運搬しやすく、省スペースで収まる乾燥食品は、ファストハイクや長期縦走の強い味方になってくれます。今回は日本伝統の乾燥食品、じゃこを使った、手軽なのに箸が進む、炊き込みじゃこご飯をご紹介します。
レシピのポイント
- 運びやすい乾燥食品
- 工程が少ない簡単調理
- 長期縦走にも使える
- アレンジも楽しめる
準備から完成までの時間
- 準備5分
- 調理10分
- 合計15分
レシピのキーワード
メスティン、簡単レシピ、時短、満足感、コンパクト、アレンジ
材料
- じゃこ1袋
- 乾燥ネギ適量
- ごま油適量
- 顆粒だし1袋
- 米1合
- 水適量
レシピ
米にじゃこと顆粒だしを入れる
まずお米を炊きます。
通常の炊飯の分量に、じゃこと顆粒だしを入れます。
先にご飯を炊いておくと、蒸らしの間に他の調理をしたり一息つけるので、時間を効率的に使うことが出来ます。
蒸らす
加熱を終えたら5分〜10分ほど蒸らします。蒸らしはご飯の甘みを引き出し美味しく食べるための大事な工程です。
盛り付け
ごま油を少量かけ、乾燥ネギを散らします。
完成!
じゃこの風味とごま油の香りが絶妙で、ネギの彩りで見た目も文句なし。炊き込みじゃこご飯の完成です。
アレンジレシピ:じゃこ茶漬け
食べごたえのあるじゃこご飯に、お茶と顆粒だしを追加すれば、お茶漬けとしても楽しめます。出しの旨味とお茶の香りでお腹にも優しいので、朝食におすすめです。
手軽で美味しい炊き込みじゃこご飯で豊かなヤマメシを!
食べごたえアリ、味変えアリ、アレンジも出来ると、何度も楽しめる炊き込みじゃこご飯。軽量で持ち運びやすい食材で作るので、長期縦走で数食分用意することも出来たりする、登山向きの軽量お手軽メニューです。調味料やプラスの食材を追加すればバリエーションも広がる基本メニューとして、ぜひ炊き込みじゃこご飯を作ってみてください。
メスティンのおすすめレシピ
今回使ったメスティンで、沢山のヤマメシを作ることが出来ます。ハイキング、縦走など、登山や自分のスタイルに合うメニューがきっと見つかります。