【桜が美しい山】花見登山を楽しめる関東の山

桜の開花宣言が関東都心では毎年3月末を皮切りに4月上旬にかけて満開予想日とされています。この予想は都心の情報であって、標高のある山では満開日が毎年遅くなります。4月上旬から下旬にかけて花見登山を楽しむことができるでしょう。関東エリア周辺で桜が美しい山をピックアップしました。是非チェックして美しいヤマザクラを見に行きましょう。

高尾山から陣馬山の縦走路で見るヤマザクラ

高尾山は桜が美しい山として知られています。ケーブルカーの乗り口にはソメイヨシノ、一丁平にはヤマザクラ、小仏城山から陣場山の尾根には数多くの桜を見ることができます。

桜の見頃時期

麓では4月初旬、山頂周辺では4月中旬から下旬が見頃となります。

丹沢山塊南の弘法山で楽しむ花見ランチ

丹沢山塊の南側には弘法山を中心として小さなピークが連なる山脈があります。この周辺は桜の名所として知られる場所で、浅間山、権現山、弘法山、吾妻山の稜線が続きます。標高は弘法山が235ｍで低山ハイクを楽しみながら花見をすることができます。山頂からの景色も美しく、花見ランチをするのに最適なスポットです。弘法山公園では花見時期に賑わうスポットです。

桜の見頃時期

麓では4月初旬、山頂周辺では4月中旬から下旬が見頃となります。

家族でも楽しめる花見登山 大山桜ハイキングコース

丹沢山地にある大山は登山スポットとしても大変人気の山ですが春にはふもとで楽しめる大山桜が有名です。一周約1時間で楽しめる大山桜ハイキングコースは、家族でも楽しめる山歩きです。樹齢400年以上のヤマザクラが4本点在する全国でも珍しい名所で、大山阿夫利神社社務局から1つ目の「下大桜」まで徒歩20分程度で見ることができます。ハイライトは2つ目の「上大桜」で、幹回り3.5mと圧倒する大きさで迫ってきます。

桜の見頃時期

麓では4月初旬、山頂周辺では4月中旬が見頃となります。

お散歩をするように花見登山を楽しめる六国見山

かつて、山頂より「相模、武蔵、伊豆、上総、下総、安房」の六国が望めたことから名が付いた、六国見山はハイキングコースや展望台が整備されており山頂からは天気が良ければ富士山を見ることもできます。六国見山森林公園にある夫婦桜をはじめ、山頂や麓付近で花見ハイキングを楽しめます。

桜の見頃時期

麓では3月下旬、山頂周辺では4月上旬から中旬が見頃となります。

筑波山登山とセットで楽しみたい麓で楽しむ桜の名所

筑波山周辺にはたくさんの花見の名所があります。筑波山の登山口として多くの登山者が利用する筑波山神社境内ではソメイヨシノやシダレザクラを楽しむことができます。筑波山周辺にあるりんりんロードでは美しい桜並木を、科学万博記念公園には約300本のソメイヨシノ、北条の池で楽しむ約250本の桜と筑波山の風景、反町の森公園での花見。その他にも多くの花見スポットが点在します。

桜の見頃時期

麓では3月下旬から4月上旬が見頃となります。

関東平野を一望できる栃木県大平山で楽しむ花見登山

栃木県大平山は標高341mの栃木県にある山です。頂上付近には大平山神社が鎮座し周辺では多くの桜を楽しむことができます。低山でありながら眺望が素晴らしく関東平野の絶景を楽しむことができます。大平山には卵焼き、焼き鳥、太平団子が三代名物として知られており、グルメを楽しみながら花見登山がおすすめです。

桜の見頃時期

麓では3月下旬、山頂周辺では4月上旬から中旬が見頃となります。

桜越しに富士山を楽しむことができる岩殿山丸山公園

丸山畑倉登山口は山頂まで山頂まで約１時間と最短で登ることができます。強瀬ルートもありますが通行止め区間となっているため注意をしましょう。重複には桜のスポットがあり、特に円山公園から見る富士山と約200本のソメイヨシノの桜が美しいです。

桜の見頃時期

麓では3月下旬、山頂周辺では4月上旬から中旬が見頃となります。