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ファイヤースターターの使い方−WILDOのファイヤーフラッシュの使い心地

ファイヤースターターの使い方−WILDOのファイヤーフラッシュの使い心地

渓流釣りにおける必須アイテムの1つにファイヤースターターを追加しています。焚き火をするときに、雨に濡れたライターが使い物にならないというリスクもなく、ファイヤースターターの使い方をしっかり覚えておけば、登山で遭難した時や、火を使いたい、もしもの時のエマージェンシーキットとしても役立ちます。今回僕が使っているウィルドゥのファイヤーフラッシュを紹介しながらファイヤースターターの使い方を紹介します。

おすすめポイント

  • 重量とのバランスがよい、程よい太さと、親指と人差し指で握った時に横ブレしない溝がある形状
  • 指に馴染む形状で滑りづらく着火がしやすい
  • 初めてファイアスターターを使う人にも簡単に火花を作ることができる
  • 紐でしっかりと繋がっていて片方を忘れる心配が少ない

商品概要

ブランドウィルドゥ
商品名ファイヤーフラッシュ プロ スモール
商品説明握りやすく火花も出やすいファイヤースターター
価格¥1,518(税込)
本体重量約30g
サイズ・約10.6cm(ハンドルを含む)
・ロッドの太さ 約6mm

管理人の評価・レビュー

総合評価★★★★☆
使い勝手★★★★☆
軽量性★★★★☆
コンパクト性★★★★☆
コストパフォーマンス★★★★★

ファイヤースターターとは

ファイヤースターターとは

ファイヤースターターとは火花が発生する仕組みを利用した火起こしをするための道具です。メタルマッチなどと呼ばれることもある道具で、ストライカーとロッドの組み合わせで成り立っています。

ロッドをストライカーで強く擦ることで火花を飛ばし、火を起こすことができます。

キャンプでファイヤースターターを使うことで、焚き火をすることの楽しみ

キャンプでファイヤースターターを使うことで、焚き火をすることの楽しみ、火を起こす醍醐味が増し、火起こしが楽しくなります。それが結果様々なシーン(日本であれば災害時にも)におけるリスク回避にも繋がるので、アウトドア好きな人には是非活用してもらいたい道具の一つです。

ファイヤースターターの使い方

ファイヤースターターで火花を飛ばした先に準備すべきものは火口(ほくち)です。火起こしをする際、小さな火から大きな炎へと育てていくのが鉄則で、飛ばした火花で大きな炎を作ることは不可能です。

ファイヤースターターから出た火花を確実に受け止め、小さな火に変化させることができる火口を選ぶ必要があり、ティッシュや麻紐をほぐしたもの、またチャークロスが一般的です。

ステップ1:火口の準備

ステップ1:火口の準備

個人的にはコストパフォーマンスに優れた麻紐をほぐしたもので火を起こしています。麻紐は20cmくらいに切ってほぐして、丸めたものをジップロックなどに入れて持って行っています。

ステップ2ファイヤースターターで火花を火口に当てる

ステップ2ファイヤースターターで火花を火口に当てる

火花を火口にあてる前に、ストライカーでロッドを削って金属粉を火口かけると着火させやすいのですが、麻紐をほぐしたものは金属粉を掛けずとも着火させやすいので、このステップを飛ばしています。

ストライカーでロッドを勢いよく擦ることで火花を作ることができます。斜めにして擦ったり、90°になるように当てて擦ったり、火花が出やすい自分なりの方法を試してみましょう。

麻紐を20cmくらいに切ってほぐしたものに着火できた場合、そこから火が燃えているのは、おおよそ7秒程です。そこから小枝などの薪に火を伝えていくのが最初は難しいので、麻紐で作った火口は多めに作って持っていき、火が消えそうになったら火口を足すというようにすると焚き火を作りやすいです。

ファイヤースターター選びで重視するポイント

ファイヤースターターを選ぶときに重視するポイントがいくつかあります、素材や形状、重量など様々な視点で選ぶ必要があります。

ロッドの形状と握りやすさ

ロッドの形状と握りやすさ

ファイヤースターターで火花を作る時に、ロッドをしっかり握る必要があります。火を作る時にグローブをしていることが多いので、ある程度の太さと大きさのあるロッドのあるファイアスターターがおすすめです。

ウィルドゥのファイヤーフラッシュは、重量とのバランスがよい、程よい太さと、親指と人差し指で握った時に横ブレしない溝がある形状で、しっかりと握ることができます。

ストライカーの形状と握りやすさ

ストライカーの形状と握りやすさ

ロッドの形状と握りやすさで説明した通り、しっかりと握って火花を作る必要があるためストライカーの握りやすさも重要です。

ウィルドゥのファイヤーフラッシュは、指に馴染む形状で滑りづらく着火がしやすいです。

ロッドの素材による火花の作りやすさ

ロッドの素材による火花の作りやすさ

ファイヤースターターには使用されている素材に違いがあり、火花の量や作りやすさに違いが出てきます。

ウィルドゥのファイヤーフラッシュは、初めてファイアスターターを使う人にも簡単に火花を作ることができて、ファイアスターターを初めて使う人にもおすすめです。

セットで持ち運ぶことができ軽量

セットで持ち運ぶことができ軽量

ファイアスターターはストライカーとロッドが揃っていないと使い物になりません。片方を忘れてしまったということがないように紐で繋がっているものが便利です。

ウィルドゥのファイヤーフラッシュは、紐でしっかりと繋がっており、しかも紐を交換することもできます。より軽量化を行いたい僕は、軽量で細い紐に交換しています。

重量は全て合わせて実寸で35g(紐がもともとの物が3gで1gに軽量化)です。UCOのサバイバルマッチが15g、フリント式のビッグのミニライターが10g、それらと比較すると重いですが、たかが20gで多くのリスクヘッジができると思えば、この重量差は重視するポイントではないと思っています。

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