夏の登山は日差しが強く、暖かい気候のため汗をかきやすい季節です。しかしながら登山では夏に限らず季節を通して汗をかかないように登山をすることが重要です。この記事では夏の登山の服装と、汗をかかないように登山をするための技術について紹介します。

どこの山に行くかで行動する服装と持ち歩く服装を考える

どこの山に行くかで行動する服装と持ち歩く服装を考える

登山の行動着を考える際、2000m以上の高所登山か、2000m未満の中低山登山かで気を付けるポイントが変わってきます。ポイントは高所登山の場合は森林限界以上の場所を歩く可能性があり、木々など風を遮るものがなくなるため、風の影響を受けやすくなります

また標高が100m高くなると0.6度下がる事も考慮すると、登山開始地点から頂上までどれだけの標高差があり、頂上で気温が何度になっているか想定するように心がけ、それに見合ったウインドブレーカーや防寒着、レインジャケットを持ち歩く必要があります。

夏の登山-行動する服装とレイヤリング

夏の登山では日焼けと虫除け対策の為に、なるべく肌を露出しない、一方で暑くて汗をかかないようにすることも心がけなくてはいけません。そのためのレイヤリングとして、以下の服装アイテムが必要になります。チェックをつけることができるようになっているので、服装を準備するときに活用しましょう。

※横スクロールで表がスクロールできます。
チェック装備名
ドライレイヤー
ベースレイヤー
ウィンドブレーカー
アンダーウェア
パンツ(ショーツ)
タイツ
ソックス
帽子
手袋
アームウォーマー
マスク
レインジャケット
レインパンツ
レイングローブ
防寒着
ネックウォーマー
タオル

次におすすめのアイテムを紹介します。

汗離れを素早くする『ファイントラック ドライレイヤー』

汗離れを素早くする『ファイントラック ドライレイヤー』

メッシュ素材が肌にフィットすることで、汗をかいたらすぐに吸着しベースレイヤーへと移行させる働きがあります。皮膚に汗が残らないことで、汗冷えを防ぐ効果があります。

薄手のメリノウールで冷えを防止するベースレイヤー『スマートウール メリノスポーツ120』

薄手のメリノウールで冷えを防止するベースレイヤー『スマートウール メリノスポーツ120』

2022年から登場したスマートウールのメリノスポーツ120は、メリノウールとテンセルの混紡生地で、冷涼感が高く、暑い季節の登山での快適さが魅力です。防臭性や温度コントロール、汗冷えの抑制といったメリノウールの特徴に加えて、非常に薄い生地のため通気性と速乾性も併せ持っています。

軽量で動きやすいウィンドブレーカー『アークテリクス スコーミッシュフーディ』

着用して圧倒的な違いを感じるのはメカニカルストレッチがあることです。ウィンドブレーカーを着用しながら手をあげたり、かがみ込むような動作でも突っ張ることがなく、着用しながらの登山が快適です。袖にはベルクロテープが施され、フードはドローコードによってフィット感を出すことができ、耐風性に優れた作りは登山での様々なシーンで安心感をもたらします。更にビスロンジッパーの採用、バカップル機能を兼ね備えたチェストポケットなど、ウィンドブレーカーの人気を不動のものにしている理由がわかる作りとなっています。

汎用性に優れた定番ショーツ『パタゴニア バギーズショーツ』

汎用性に優れた定番ショーツ『パタゴニア バギーズショーツ』

軽量なのにも関わらず耐久性に優れ擦れに強く、泥汚れが付着しても取れやすいからメンテナンスが楽です。濡れてもすぐに乾いて、肌に密着しないから履いていて気持ち悪く感じることがありません。素材はストレッチしないため、足上げをする事が多い岩稜帯では、バギーズ・ショーツがおすすめです。

スマートフォンの操作性に優れた手袋『ブラックダイヤモンド ライトウェイト スクリーンタップ』

スマートフォンの操作性に優れた手袋『ブラックダイヤモンド ライトウェイト スクリーンタップ』

ブラックダイヤモンドのスクリーンタップは手のひらの生地すべてがタッチスクリーン対応なので、グローブをしたままスマホ操作が可能です。手の指のフィット感が抜群でグローブをしたまま調理をしたり、テントを設営するのも苦になりません。ライトウェイトは一番薄手のタイプですが、ミッドウエイトやヘビーウェイトもあり、季節に応じた使い分けもできるグローブです。

マスクにも日焼け防止にもなる『BUFF オリジナル』

マスクにも日焼け防止にもなる『BUFF オリジナル』

BUFFはチューブ状で、首に巻けばネックウォーマ、口を隠せばマスクになり、ビーニーやタオル、テント泊時の枕カバーなどにも変化する優れものです。夏山登山では水場や川で濡らして首に巻くと、とても涼しいです。

コストパフォーマンスに優れたレイングローブ『テムレス』

コストパフォーマンスに優れたレイングローブ『テムレス』

様々な登山用レイングローブがある中、格安でかつ軽量で、雑に扱っても破れることがほとんどない耐久性に優れたグローブです。

その他のアイテム

タイツは、着圧タイプかサポートタイツの2種類から選ぶと良いでしょう。効果の違いと男女別のおすすめタイツを紹介しているのでチェックしてみてください。

ソックスにも様々なものがありますが、足裏が疲れやすい人は通気性とクッション性のバランスが取れたソックスを選びましょう。登山用靴下の選び方とメーカー別のソックスを紹介しているのでチェックしてみてください。

レインウェアは夏山登山であれば軽量性に優れたジャケットやパンツを取り入れることで装備の軽量化に繋がります。高所の登山の場合は軽量性よりも安心感の高いゴアテックス3レイヤーのレインジャケットが安心です。メーカー別で軽量なレインウェアを紹介しているのでチェックしてみてください。

汗をかかないように登山をするための技術

汗をかかないように登山をするための技術

汗をかく事はある程度コントロールすることができます。心拍数と中核体温が上がることで発汗が促進されるため、カフェインやアルコール、喫煙は登山前に控えると良いでしょう。

また、歩くペースが早いことで心拍数が上がり、それが原因で多量の汗をかくと同時に多量の塩分が失われ脱水の危険が高くなります。汗をかきそうになったら休憩をし心拍数を整えるように心がけましょう。

登山をする時はペースを乱さず、同じ速度で歩くことで発汗を抑えることができます。フラットな登山道も、勾配のある登山道も同じ速度で歩くように心がけましょう。この時も心拍数が高くならないように心がけることが重要です。

今では心拍数を測ることができるスマートウォッチがあるので、汗をかくことに悩んでいる人は導入を検討するのも良いと思います。

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