パタゴニアのトレントシェルは、毎年人気のあるレインウェアとして進化をし続けています。2020年に2レイヤーから3レイヤーにモデルチェンジを行い、2022年のトレントシェルも引き続き3レイヤー仕様で快適で安全な登山をサポートするジャケットに仕上がっています。
お気に入りポイント
- 優れた防水性と、冷たい雨や風に叩かれた際の耐候性、樹林帯など暑い場所で体が蒸れないための透湿性能に優れている
- 3レイヤー仕様のため、さらっとした着心地で、しかもパリっとしすぎず、滑らかな着心地が特徴
- ピットジップが備わり、脇からの熱気を外に排出する、夏山登山には嬉しい機能
- フードは使用しない時にドローコートで止めておける
製品概要
ブランド | パタゴニア |
商品名 | トレントシェル3L・ジャケット |
商品説明 | 抜群の防水性/透湿性機能を発揮するH2Noパフォーマンス・スタンダード・テクノロジー採用の3層構造が、長持ちする防水性、耐久性と終日の快適さを提供。 |
価格(税込) | ¥22,000 |
重量 | 394g(M) |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
通気性 | ★★★★★ |
動きやすさ | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
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トレントシェルの防水性と透湿性のバランスの良さ
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登山においてレインウェアに求めるスペックは、優れた防水性と、冷たい雨や風に叩かれた際の耐候性、樹林帯など暑い場所で体が蒸れないための透湿性能です。
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パタゴニアのトレントシェルが採用しているH2Noパフォーマンス・スタンダード・シェルは50デニールのナイロンで、394g(Mサイズ)という軽量性から、夏山登山では北アルプスなどの高所登山までもカバーし、スリーシーズンにおいては中低山まで問題なく使用できるレインウェアに仕上がっています。
3レイヤーのレインウェアを選ぶ理由
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2レイヤーや、パックライトを代表する2.5レイヤーは軽量且つしなやかでハードなアクティビティにおいてのレインウェアとして人気があります。
![3レイヤー仕様のため、さらっとした着心地で、しかもパリっとしすぎず、滑らかな着心地](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/PXL_20220609_045447927.PORTRAIT_1706115920.webp)
しかし、裏地が省かれていることで、汗をかいた時のベタベタ感や、冷たい雨に当たった時のリスクなどに懸念があるのが事実です。パタゴニアのトレントシェルは3レイヤー仕様のため、さらっとした着心地で、しかもパリっとしすぎず、滑らかな着心地が特徴です。
優れた通気性とベンチレーション
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パタゴニアのトレントシェルの人気は、全てにおいてバランスに優れたレインウェアであることに尽きると思います。着心地の良さ、スリーレイヤーによる安心感、50デニールの汎用性の高いレインウェアに仕上げていることは、ここまで述べた通りです。
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さらにピットジップが備わり、脇からの熱気を外に排出する、夏山登山には嬉しい機能も備わっています。ピットジップはダブルジッパーなので、開閉の調整がしやすいです。
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ポケットはハンドウォーマーポケットのみとシンプルな構造です。
フードは使用しない時にドローコートで止めておけば、風でバタつくことがありません。
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耐候性の面においては、袖のマジックテープ留めでしっかりと手首からの雨の侵入を防いでくれます。
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裾のドローコードは左右にあり、片手がふさがっていてもどちらかの手で裾をフィットさせることができます。
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フードにはフォーム入りのツバを備え、更にドローコードでフィットさせることができます。視界を確保しつつ雨の侵入を防ぐ作りです。
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携行性にも優れており、左のハンドウォーマーポケットにパッカブルできる仕様です。パッカブルすればカラビナ用ループがついているので、ザックの外側のポケットに収納する時に落下を防ぐように収納ができます。
![パタゴニアの耐水性撥水(DWR)加工](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/PXL_20220609_045412422.PORTRAIT_1706115924.webp)
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