奥高尾縦走路は高尾山から陣馬山を結ぶ登山道です。高尾山と陣馬山を含めて5つの頂上を繋げ、堂所山以外は全てに茶屋が存在し飲み物や食事を楽しめる初心者にも安心な縦走路となっています。

今回はスタート地点の違いによる奥高尾縦走路の難易度の違い、奥高尾縦走路をコース取りによる難易度の違いを紹介します。

奥高尾縦走路で通る山々について

奥高尾縦走路では以下のように5つの山々を歩くことになります。景信山からは東京都と神奈川県の県境を歩くことになります。

①高尾山口→②稲荷山コース入口→③高尾山→④城山→⑤小仏峠→⑥景信山→⑦堂所山→⑧赤岩山→⑨明王峠→⑩陣馬山→⑪陣馬山登山口

必要日数日帰り登山
総コースタイム※7時間9分
距離約18.9km
累積標高約1,461m
難易度★★★★☆
※「40~50代(または60代)の登山経験者/2~5人のパーティー/夏山の晴天時」を基準に設定
山の名前都道府県標高天気・アクセスなど
高尾山東京都599m高尾山の詳細情報
小仏城山東京都670m小仏城山の詳細情報
景信山東京都・神奈川県727m景信山の詳細情報
堂所山東京都・神奈川県731m堂所山の詳細情報
陣馬山東京都・神奈川県855m陣馬山の詳細情報

スタート地点による難易度の違い

上の表にもあるように、高尾山の標高が599m、陣場山の標高が855m なので、高尾山からスタートすると少しずつ標高をあげていくことになります。反対からは標高を下げていくことになるので、登りが苦手な方は陣馬山から、下りが苦手な方は高尾山からスタートするのがおすすめです。

登りの累積標高は陣場山スタートの方が、約220m低いです。

以下の表は陣馬山からスタートした場合と、高尾山からスタートした場合の必要な時間と累積標高の違いです。陣馬山スタートはスタートを陣場高原下、ゴールを高尾山口駅とし、高尾山スタートはその反対で設定しています。

※横スクロールで表がスクロールできます。
スタート場所陣場山スタート高尾山スタート
総距離約16.9km約16.9km
累積標高差上り:約1,140m
下り:約1,280m
上り:約1,365m
下り:約1,227m
コースタイム6時間50分7時間

巻道を利用することによる難易度の違い

頂上を踏まずに巻道を利用することで累積標高を抑えて奥高尾縦走路を歩くことができます。巻道は景信山、堂所山の他、小仏峠、白沢峠、底沢峠、奈良小峠にあります。

奥高尾縦走路の見どころと難易度紹介

今回は高尾山からスタートをして、奥高尾縦走路の見どころと難易度を紹介していきます。

高尾山口駅から高尾山までは今回6号路を歩きました。稲荷山コースは週末だと混雑していることが多く、また距離も長いため高尾山までは比較的短く難易度の低い6合路を使用した登山がおすすめです。高尾山頂上の手前には水場があり、冷たい水を手に入れることができます。

高尾山に到着したらいよいよ奥高尾縦走路のスタートです。高尾山頂上からは富士山を見ることができます。冬至の前後はダイヤモンド富士を見ることができます。

高尾山を後にするとすぐに3つの道に分かれます。いずれも大垂水峠分岐で合流することになります。北側の道は道幅が広く歩きやすいです。

大垂水峠分岐からは一丁平園地まで15分程度です。一丁平園地にはトイレがあり、近くには展望デッキもあり、休憩するにはおすすめのスポットです。真夏日でも冷たい水を入手することができます。

一丁平を後にしたら城山まで約30分です。城山茶屋はかき氷が有名で、真夏日には大変人気があります。かき氷は大が600円、小が400円で、金時や抹茶ミルクなどもおすすめです。

城山を後にするとすぐに広々とした場所にベンチがあり休憩スペースになっています。賑わいがある城山と違い、静かに休憩したい人は少し先までいてみるのはいかがでしょう。

小仏峠を過ぎ景信山まで約1時間。景信山はちょうど中間地点にあたります。景信茶屋は城山茶屋と比較しても、かなり広々としており、また風通しが良く涼しく過ごすことができます。

かき氷以外にもうどん、そば、ラーメン、おでん、おしるこ、ところてん、なめこ汁などメニューも豊富です。

景信茶屋を過ぎると残り半分の登山道は徐々に標高をあげて陣馬山へと歩いて行くことになります。

高尾山から景信茶屋までの登山道と比較すると大きなアップダウンは少ないのが特徴です。

途中明王峠に茶屋がありますが、不定期で営業する茶屋なので、毎回開いているとは限りません。平日は閉まっています。約3時間半の道のりは長いため、水の補給、行動食の補給を怠らないようにしましょう。

陣馬山に到着すると、2つの茶屋があり、どちらもおよそメニューは一緒です。お蕎麦や味噌田楽、うどんなどで腹ごしらえをしたら後は下山をするのみです。

初心者には安心安全なエスケープルートが豊富な縦走路

この登山道は峠が多く、峠には分岐道がありエスケープルートとして利用することができます。

高尾山から景信山まではエスケープルートを利用することで高尾山方面に戻ることができるバス停へと下山することができます。

景信山を過ぎた後のエスケープルートは、底沢峠では北に行くと陣馬高原下のバス停、南は相模湖駅へ下ることができます。

明王峠では、南に下ると相模湖駅か藤野駅に下山することができます。

奈良小峠は南に向かうと陣馬の湯、陣馬登山口バス停と下山することができます。

このように非常にエスケープルートが多い点、縦走路を歩く登山者が多い点からも初心者にも安心して楽しむことができると言えます。

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