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冬山登山におすすめのバラクラバ-バラクラバの役割と選び方を紹介

冬山登山におすすめのバラクラバ-バラクラバの役割と選び方を紹介

バラクラバとは、別名「目出し帽」とも言い、目だけを出してその他の場所は冷たい風から守る、冬山登山の必須アイテムに数えられます。

この記事では

  • バラクラバの役割を紹介
  • バラクラバの選び方と
  • おすすめのバラクラバを紹介します。

こんな人におすすめ

  • 雪山登山に挑戦してみたい方
  • バラクラバのことが分からない方
  • 自分に合ったバラクラバの購入を検討している方

バラクラバの役割

バラクラバは頭全体を覆うとともに、耳、鼻、唇、顎、首までをしっかりと冷たい風から守るとともに、視界をしっかりと確保する、顔全体の防寒アイテムです。

冬の登山に限らず、秋や春の高所登山でも冷たく強い風によって、顔全体が痛くなる場合にバラクラバが役立ちます。

アクティビティでは登山、スキーで重宝するアイテムで、冷たい風や雪に顔がたたかれることで痛みが生じ、それによって集中力が失われることを防ぎます。

また最悪の場合、冷たい雪や風にたたかれることで凍傷に発展しますが、これを防ぐための重要アイテムとなります。

バラクラバの選び方

バラクラバには実に様々な素材とデザインの組み合わせがあり、何が良いのか迷ってしまいます。ここでは登山やスキーに使いやすいバラクラバの選び方について紹介をしていきます。

バラクラバのデザイン

登山やスキーを行っていると、標高の違いや気候の変化で、風が穏やかになったり、気温が上がるなどで環境が変わります。このような時にバラクラバをつけたままだと発汗を促進してしまうので、取り外しが容易なデザインのバラクラバがおすすめです。

このようなデザインのバラクラバは、目を出した状態から、口を出す、頭を出す、顔全てを出す、といった4つの使い分けを状況に合わせて変えることができます。

バラクラバの素材

バラクラバに使用されている素材は実に様々です。吸湿性に優れたメリノウール、速乾性に優れたポリエステルなどの化繊素材、フィット感に優れたストレッチ性を備えた素材など様々です。

例えば冬の始まりで、体が冬の気温に慣れていない11月と1月2月の厳冬期シーズンには保温性が高く、汗冷えが少ないポーラテックなどの機能素材やメリノウール製のバラクラバを使用し、3月の汗をかきやすい冬の登山ではほどよい保温性と速乾性を備えたバラクラバに変えるなどして、環境の変化に合わせてバラクラバの素材を考えると、快適にアクティビティを楽しむことができます。

呼吸のしやすさ

マスクと同様で着用していても呼吸がしやすいことで、息苦しくなく行動をすることができます。特に登山の登り、バックカントリースキーのハイクアップ時は、沢山の酸素を体に蓄えるために、深い呼吸が必要になります。

このようなシーンで息がしにくいバラクラバをつけていると、呼吸がしにくいため運動能力が低下してしまいます。

厚手のバラクラバの場合は口元に別の素材を使用して息をしやすくしている施しがあると良いでしょう。薄手バラクラバであれば特に気にする必要はありません。

おすすめのバラクラバ

次におすすめのバラクラバを紹介していきます。上にあげたバラクラバの選び方で紹介したように、季節とシーンに応じた使い分けがおすすめです。

Rabシャドウバラクラバ

バラクラバのデザインは口を出す、頭を出す、顔全体を出してネックウォーマーのような使用ができ、多用途な使い方ができます。

素材にはポーラテックのパワーストレッチを使用しており、表地は防風性を高めた高密度の編みで、裏地は起毛素材で顔全体をしっかりと冷たい風から守ってくれます。

口元と汗をかきやすい額と頭の側面には、通気性に優れた素材が使われており、息のしやすさはもちろん汗を乾かす能力にも優れたバラクラバです。

重量は70gで軽量な着け心地です。

スマートウール サーマルメリノバラクラバ

ウール100%を使用したシンプルなデザインのバラクラバです。メリノウールによる吸湿性と保温力を備えたバラクラバで、つけっぱなしで行動がしやすい素材なので、手の込んだデザインは省かれています。

全て同様のメリノウールが使用されており頭から出た汗を素早く吸い上げ、汗戻りなく、ゆっくりと乾いていくため、気化熱による冷えの心配も少ないバラクラバです。

重量は50gで軽量な着け心地です。

スマートウール メリノスポーツフリースヒンジドバラクラバ

バラクラバのデザインは口を出す、頭を出す、顔全体を出してネックウォーマーのような使用ができ、多用途な使い方ができます。

メリノウールを内側に、外側にはリサイクルポリエステルをブレンドした二重構造のバラクラバです。ポリエステルをブレンドしているため汗の乾きが早く、メリノウールの吸湿性を供えた顔全体をドライに保つ特徴がある素材です。

口元には、通気性に優れた素材が使われており、息がしやすいように作られています。

重量は61gで軽量な着け心地です。

モンベルスーパーメリノウールバラクラバ

モンベルには6種類のバラクラバがありますが、最も汎用性が高い79%のメリノウールを使用したバラクラバがおすすめです。

モンベルの6種類のバラクラバの共通機能としてデザインは口を出す、頭を出す、顔全体を出してネックウォーマーのような使用ができ、多用途な使い方ができます。

また鼻の部分には少し固めの芯が入っていることで隙間をなくし眼鏡やゴーグルの曇りを抑制します。

口元には防臭効果と速乾性に優れたモンベルオリジナルの素材「ジオライン」を使用し、息がしやすいように作られています。

スーパーメリノウールのバラクラバはメリノウールが持つ吸湿性と、ポリエステルが持つ速乾性を備えており、快適な着心地で肌をドライに保ちます。

バラクラバを使用せず、ビーニーとマスクでバラクラバを作る

バラクラバを使用せずビーニーとマスクでバラクラバを作る方法もおすすめです。こうすることで頭と耳を温めるビーニーとマスクを分割させ、例えばスキーでは休憩中にビーニーをかぶったまま食事をしたり、息のしやすい普段から使っているマスクを活用するなど、臨機応変な対応が可能です。

ここでおすすめなビーニーには、いくつかあるので以下の記事でチェックしてみてください。

マスクは息のしやすさに特化したNAROOMASKの3つのモデルがおすすめです。

Z5Hは息のし易さに特化した特徴あるデザインで、アクティビティ中にマスクを外すことが激減します。

X9は非常に優れたストレッチ性で、保温性も高いので寒い季節におすすめです。このマスクも非常に息がしやすいデザインなので快適に登山やスキーを楽しむことができます。

N9Hは耳から頭の後ろを覆い隠すようにデザインされた防風性に優れたデザインで、息もしやすくフィット感に優れています。程よい保温する素材なので、11~12月、2月後半のゲレンデスキーなどの寒さが緩んだシーンでおすすめです。

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