登山におけるベースレイヤーは肌についた汗を吸い上げる、レイヤリングの中で最も肌に近い位置に着用するウェアです。ベースレイヤーの役割を理解して、素材とタイプ別の特徴を知ることで、汗をかきづらく、汗をかいても汗冷えしづらい登山を行うことができます。

この記事を読むことで、登山用ベースレイヤーの種類を様々な角度で理解をして、正しいベースレイヤーを選べるようになります。

ベースレイヤーの役割

ベースレイヤーは直接肌に触れる為に、吸水性、吸湿性、拡散性、速乾性、保温性のバランスが重要なウェアです。それぞれの性能について以下で簡単に説明をすると

  • 吸水性…汗を吸い上げる性能
  • 吸湿性…水滴になる前の湿気を吸着する性能(体からは随時、水滴になる前の湿気が出ているためこれを吸着する重要な性能)
  • 拡散性…水分や湿気を吸着した後に拡散させる性能で、汗の乾きを促進させる
  • 速乾性…吸着したあとの濡れが乾く性能
  • 保温性…体の熱を逃がさない性能

汗が肌に付着していると、気化熱によって体が冷えていきます。よってベースレイヤーの役割は

  • 汗をかかないような快適な着心地(通気性、バランスのとれた保温性)
  • 汗をかいても肌が濡れない機能性

となります。

ベースレイヤーの素材

ベースレイヤーに使用されている素材はメリノウールと化繊素材に大別することができます。それぞれにメリットとデメリットがあります。

※横スクロールで表がスクロールできます。
特徴メリノウール化繊素材
乾きの速さゆっくり乾く早く乾く
熱の奪い方ゆっくり早い
匂い閉じ込める特徴がありしづらい使用し続けていると気になりやすい
肌触りブランドによって様々だが、最近はチクチクしないものが多いツルっとしている
価格高価安価で手に入りやすいがピンキリ
耐久性混紡比率によって異なる高い

メリノウールのベースレイヤー

メリノウールのベースレイヤーは様々な点で登山のベースレイヤーに適した素材として知られています。化繊素材として代表的なポリエステルと比較した表です。

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素材メリノウールポリエステル
速乾性ゆっくり早い
吸湿性高い低い
消臭性高い低い
耐久性やや高い高い
防シワ性高い低い
  • 速乾性…速乾性がゆっくりなので化繊素材と比較すると気化熱が奪われづらいので、汗をかいても体が冷えづらい特徴があります。
  • 吸湿性…体からは汗(水滴)になる前の湿気が沢山出ています。これらを吸着する素材としてメリノウールは優秀です。ポリエステルなどの化繊は吸湿性を補うために加工が必要となります。
  • 消臭性…汗を餌にするバクテリアの繁殖を抑えることでニオイを防ぎます。
  • 耐久性…化繊素材には劣るため、耐久性が重要となるソックスなどには化繊素材を混紡しています。
  • 防シワ性:シワになりにくいため、絞って乾かしても次の日に着用し続けられます。

化繊素材のベースレイヤー

メリノウール製のベースレイヤーで説明した通り、化繊素材は汗の乾きが早い特徴があります。またメリノウールのベースレイヤーと比較すると商品価格が抑えめで手に入れやすいです。

また化繊素材にもポリエステルやナイロン、テンセルなど様々な素材があり、それぞれに特徴があります。

※横スクロールで表がスクロールできます。
項目メリットデメリット
ポリエステル・耐久性が高い
・速乾性が高い
・防シワ性がある
・リーズナブル
・防虫性あり
・汚れが付きやすい
・吸湿性が低い
・静電気が起きやすい
・毛玉ができやすい
ナイロン・耐久性が高い
・吸水性が高い
・摩擦に強い
・防シワ性がある
・防虫性あり
・吸湿性が低い
・熱に弱い
・長期間で黄変しやすい
テンセル・柔らかい
・光沢感がある
・保湿性が高い
・吸湿性が高い
・速乾性が高い
・摩擦に弱い
・水洗いで縮むことあり
・白化しやすい
・濡れると少し硬くなる

混紡素材のベースレイヤー

メリノウールと化繊素材を混紡することで、それぞれの持つ特徴を活かしたベースレイヤーにすることができます。以下の表はメリノウールブランドのスーパーナチュラルが試験をした結果で、メリノウールの素材比率が少なくなっても、特徴が失われていないことがわかります。

ベースレイヤーのタイプ

ベースレイヤーにはノースリーブ、半袖、長袖、ジップアップの3つのタイプが一般的です。それぞれ肌の露出が異なり、それによって外気温の取り込みに違いが生じます。

汗をかきやすい季節であればノースリーブや半袖。保温性と通気性を両立させるならば長袖やジップアップがおすすめとなります。

  • ノースリーブタイプ…肩から腕全体が露出されることで発汗を抑えることができます。
  • 半袖…オールシーズン着用しやすい最も汎用性に優れたタイプです。
  • 長袖…高所登山などで紫外線から肌を守り、保温も可能なタイプです。
  • ジップアップ…首周りの通気性に優れ、登山で発汗を抑制することに優れたタイプです。普段使いがしづらいことがデメリットの1つです。

ベースレイヤーの選び方

ベースレイヤーの選び方をステップごとに紹介します。

ステップ1:活用する季節を決める

夏山登山であれば、ノースリーブや半袖のベースレイヤーで涼しく快適に歩くことができます。

  • 素材は速乾性の高い化繊素材や、薄手のメリノウールがおすすめです。

秋山登山になると高所では肌寒くなるため、半袖、長袖、ジップアップタイプがおすすめです。

  • 素材は汗をかいた時のリスクを鑑みて、メリノウール製のベースレイヤーがおすすめです。

冬山登山ともなると保温力重視で長袖かジップアップから選ぶようにしましょう。

  • 汗をかくことがリスクになりやすいので、メリノウール製のベースレイヤーを着用しましょう。
  • 夏…化繊素材、薄手のメリノウール&ノースリーブ、半袖
  • 秋…薄手か中厚手のメリノウール&半袖、長袖、ジップアップ
  • 冬…薄手か中厚手、厚手のメリノウール&長袖、ジップアップ

ステップ2:活用するアクティビティを決める

心拍数が高くなると発汗しやすくなります。登山の場合は心拍数のコントロールがしやすく、発汗を抑えた行動が可能です。登山では汗の乾きがゆっくりなメリノウール製のベースレイヤーが汎用性もありおすすめです。

トレイルランニングでは自ずと心拍数が高くなり発汗を抑えることが登山と比較すると難しくなります。しかしながら心拍数を上げて体温を上げることも可能なので、速乾性に優れた化繊素材のベースレイヤーや、化繊素材の混合比率が高く、薄手のメリノウール製のベースレイヤーがおすすめです。

  • 登山…メリノウール製
  • トレイルランニング…化繊素材、化繊素材の混紡比率が高いメリノウール製

ベースレイヤーには様々なモデルが存在するので、大枠が決まった後に好みのシルエットやデザインを絞り込んで選んでいくことがコツとなります。

春・秋におすすめベースレイヤー

季節の変わり目に突入する春と秋は気温の見極めが難しく、時に寒く時に暑いという難しい時期です。このような季節はベースレイヤーを薄手タイプにして、ミドルレイヤーやアウターで防寒対策を行うことで体温調整を容易に行うことができます。

ポリエステル50%、メリノウール50%の混紡比率で乾きが早い『山旅 速乾メリノウールTシャツ』

メリノウールとポリエステルの混紡比率が50%ずつなので汗を吸った後に拡散する能力に優れており、それによって乾きが早く不快な気持ちになりづらいベースレイヤーです。さらにメリノウールの保温力と吸湿性に優れた特徴が春や秋の寒暖差が多い登山で大変快適です。

さらにこの素材は優れたストレッチ性で動きやすく、シワができてもとれやすく、イージーケアで洗濯後もすぐ乾きます。メリノウール初心者にもおすすめのTシャツです。

薄手ながら暖かく快適なベースレイヤー『モンベル スーパーメリノウール L.W. Tシャツ』

ポリエステルの混紡比率が15%なので、上で紹介したスーパーナチュラルのベースレイヤーと比較すると拡散能力は劣りますが、そのぶん薄手で通気性に優れています。着用するとほんのり暖かさを感じる上質なメリノウールを使用しており、肌寒さに応じてミッドウェイトモデルの選択も初春や晩秋に検討しても良いでしょう。

夏におすすめベースレイヤー

夏の登山は大量の汗をかきやすく、軽量で速乾性のあるベースレイヤーがおすすめです。高所の登山の場合は気温差が標高によって変わるので薄手のメリノウール製のベースレイヤーがおすすめです。

コストパフォーマンスに優れた定番ベースレイヤー『モンベル ジオライン』

モンベルのジオラインは汗を大量にかくトレイルランニングや、そもそも汗っかきで汗悩みが多い人におすすめのベースレイヤーとして知られています。クールメッシュタイプはジオラインをメッシュ地に編み上げて通気性と速乾性を実現した素材です。

最も軽量なベースレイヤー『パタゴニア クール・ライトウェイト』

パタゴニアのベースレイヤーの中で最も軽量で、ハードなアクティビティでずっと涼しく快適なベースレイヤーです。肌面には凹凸形状を採用しているため水分を素早く吸い上げ乾かす能力に優れています。

発汗の多い季節にも着用できる『ファイントラック メリノスピンライト』

メリノウール製のベースレイヤーの中では薄い仕上がりなので発汗の多い冬のアクティビティでも快適な着心地を提供してくれるベースレイヤーです。

薄手のためバックカントリースキーやトレイルランニングなど運動量が多いアクティビティで発汗を抑えることができます。乾きの速さもポリエステル63%の混合比率なのでとても早く、汗冷えを軽減します。寒い時期だけでなく、春秋の高所の縦走登山でも活躍します。

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冬におすすめベースレイヤー

冬の登山だからとても寒いだろうと考えて、保温力が高いベースレイヤーを選ぶ方が多いと思います。しかし冬の登山でも風が少なく、重い荷物を背負って山を登り続けていると汗をかくシーンも多くなります。このことから以下の3点でベースレイヤーを選ぶようにしましょう。

  • ベースレイヤーの素材
  • 半袖や長袖などのタイプ
  • どのようなアクティビティで活用するのか

体温調整が容易なパワーグリッド素材『パタゴニア キャプリーン・サーマルウェイト』

ポーラテックのパワーグリッドの中でも、最も薄い素材を使用したベースレイヤーです。ジップアップタイプで体温調整が容易で、肌に吸い付くようにフィットし、汗の吸い上げが早く、ストレッチ性にも優れているので動きやすいベースレイヤーです。

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テンセル混紡の気持ち良い着用感『スマートウール メリノスポーツ120』

アスレチックフィットで体の動きに追従する特徴あるデザインと、テンセルを混紡したことによる柔らかく、シルクのような光沢感が特徴のベースレイヤーです。

テンセルは保湿性と吸湿性が高く、速乾性にも優れているので多くの汗をかくアクティビティで快適な着心地を提供します。

オールシーズン着用できるベースレイヤー『スーパーナチュラル エッセンシャル SS』

メリノウール50%とポリエステル50%の混合比率による、汗の拡散能力とメリノウールが持つ吸湿性のいいとこどりで、夏のハードなアクティビティから寒い季節の登山までカバーする汎用性に優れたメリノウール製ベースレイヤーです。メリノウールのベースレイヤーの中では比較的手頃に購入ができるのもスーパーナチュラルの良いところです。

メーカー別おすすめのベースレイヤー

ベースレイヤーに力を入れているメーカーのモデルを選ぶことは、安心感も高く、快適な登山を楽しむことに繋がります。ここでは代表的なベースレイヤーをメーカー毎で1着ずつ紹介します。

スマートウール『メリノスポーツ120』

メリノウール製のウェアやソックスに力を入れているスマートウールのベースレイヤーの中で、最も軽量で通気性と速乾性に優れたモデルです。メリノウール53%に光沢感のあるテンセル47%を混紡していることで吸湿性と速乾性のバランスに優れています。

アイスブレーカー『150 ゾーン ロングスリーブ ハーフジップ』

メリノウールを使用したメッシュパネルは技術力が必要なので他のメーカーではあまり見ることができません。アイスブレーカーの150ゾーン・ハーフジップは汗をかきやすい背面にメッシュパネルを使用し、保温性と通気性のバランスがしやすいハーフジップタイプのベースレイヤーです。メリノウール83%、ナイロン12%、ポリウレタン(ライクラ)5%の混紡比率です。

パタゴニア『キャプリーン・クール・メリノ』

パタゴニアの中で最も人気のあるメリノウール製のベースレイヤーです。非常に薄く通気性に優れた素材で、メリノウール65%、ポリエステル35%の混紡比率です。

ザ・ノースフェイス『エクスペディションドライドットクルー』

肌面に撥水加工を施し、表面には素早く汗を拡散し乾燥させる2種類の素材を貼り合わせるような構造体を備えています。これによって汗の乾きは早いけれども気化熱による体の冷えを抑えることができるため、寒い季節におけるハードなアクティビティで使いやすいベースレイヤーです。素材はポリエステル100%で立体パターンを採用した動きやすいベースレイヤーです。

ファイントラック『ドラウト クアッド』

ファイントラックの定番ベースレイヤーがドラウトクアッドです。3シーズン用のベースレイヤーで優れた拡散力で汗を乾かすことに長けています。ロングスリーブタイプよりもジップネックタイプが登山では通気調整がしやすく、立ち上がった襟は日焼け防止にもなります。

モンベル『スーパーメリノウール』

メリノ種の羊から採れるメリノウールの中でも繊維が細長く、肌触りの良いウールを厳選して使用しているため、チクチク感が少なく、乾燥肌の方にも愛用される素材です。汗を素早く放出し、乾きの早いモンベルのジオラインと比較すると暖かさに特徴があり濡れても冷えづらいため寒い季節の登山におすすめです。

タイプ別おすすめベースレイヤー

メリノウール×タンクトップタイプ

このカテゴリは数が少なく選ぶのは容易でしょう。以下の表のように、メリノウールの混紡比率の低いスマートウールのタンクトップは、汗の乾きが早く耐久性に優れています。

メリノウールの混紡比率が高いアイスブレーカーのアナトミカは、体幹部分の冷え防止に優れていると考えられることができます。

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ブランドスマートウールスマートウールアイスブレーカー
モデルメリノスポーツ120メリノスポーツ150アナトミカ
製品名メリノスポーツ120タンクメリノスポーツ150タンクアナトミカ タンク
平均重量88g120g不明
タイプタンクタンクタンク
㎡あたりの生地の厚み120g150g150g
メリノウール混紡比率53%56%83%
ポリエステル混紡比率0%44%0%
ナイロン混紡比率0%0%12%
その他繊維比率47%(テンセル)0%5%(ポリウレタン)
価格(税込)¥6,050¥6,050¥8,800

メリノウール×Tシャツタイプ

登山では最も汎用性が高く、活用できるアクティビティも多いことから人気のあるベースレイヤーです。このカテゴリーでは「㎡あたりの生地の厚み」を確認することで生地の厚みを確認することができます。また生地の混紡比率で、汗の拡散と乾き、耐久性が増します。

※横スクロールで表がスクロールできます。
ブランドスマートウールスマートウールスマートウールアイスブレーカーアイスブレーカーアイスブレーカーモンベルパタゴニアアクリマモンテインスーパーナチュラルHOUDINI
モデルメリノスポーツ120メリノスポーツ150メリノ150アナトミカテックライトスフィアスーパーメリノウールキャプリーンプリミノM BASEデソリ
製品名メリノスポーツ120ショートスリーブメリノスポーツ150ティーメリノ150ベースレイヤーショートスリーブアナトミカ ショートスリーブ クルーテックライト2 SS ティースフィア II ショートスリーブ ティースーパーメリノウール L.W. Tシャツキャプリーン・クール・メリノ・シャツライトウールTシャツラウンドネックプリミノ140 TシャツM BASE TEE 140デソリT
平均重量120g130g133g不明不明不明102g111g120g125g不明不明
タイプTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツ
㎡あたりの生地の厚み120g150g150g150g150g150g不明約118g(3.5OZ)140g不明140g154g
メリノウール混紡比率53%56%87%83%100%40%85%65%100%50%50%100%
ポリエステル混紡比率0%44%0%0%0%0%15%35%0%25%50%0%
ナイロン混紡比率0%0%13%12%0%0%0%0%0%0%0%0%
その他繊維比率47%(テンセル)0%0%5%(ポリウレタン)0%60%(テンセル)0%0%0%25%(プリマロフト)0%0%
価格(税込)¥6,050¥6,050¥9,130¥9,900¥7,700¥6,160¥4,950¥8,800¥11,000¥9,350¥5,390¥12,100

最も軽量で涼しいモデル『モンベル-スーパーメリノウールL.W.Tシャツ』

平均重量はわずか102gで、㎡あたりの生地の厚みは不明ですが、Tシャツの中では最も薄手タイプです。ポリエステル15%の混紡比率なので、耐久性と汗の乾きの早さに特徴を持たせています。

モンベルのメリノウールウェアは価格が安いながらも、縫い目を全て平らに仕上げたフラットシーマを採用し、伸縮性が高く行動を妨げない品質の高い素材が魅力です。

非常に薄いので、男性が着用すると乳首が透けてしまいます。単体で着用する時には「㎡あたりの生地の厚み」は120g以上は欲しいところです。またカラーを濃い色にすることで透け具合が軽減されます。

最も汗の拡散に優れたモデル『スーパーナチュラル‐MBASETEE140』

最もポリエステルの混合比率が高いため、汗の拡散能力と乾きの速さが特徴のベースレイヤーです。

紹介するTシャツの中ではモンベルに続いて価格が安いのですが、ポリエステルとメリノウールの染め時間と加える熱が異なる難題をクリアした高い技術力と、高品質のメリノウール、フラットシーマによる着心地の良さ、トレイルランニングなどのハードなアクティビティにも快適な着心地を提供する優れたベースレイヤーです。

吸湿性に優れた汎用性の高いモデル『スマートウール-メリノスポーツ120ショートスリーブ』

環境に優しい再生繊維であるテンセルを47%使用した薄手タイプのベースレイヤーです。テンセルはポリエステルやナイロンなどの化学繊維に変わる環境に優しい再生繊維とされています。実際に着用すると拡散力と速乾性は

テンセルはポリエステルやナイロンと異なり吸湿性のある素材なので、水滴になる前の蒸発する汗を吸着し乾きを促進する特徴があるため、トレイルランニングや登山など様々なアクティビティで快適な着心地を提供します。

高所登山で保温性を追加したいならば、アイスブレーカーの『スフィアIIショートスリーブティー』が、60%のテンセル混紡で、㎡あたりの生地の厚みが30g増して150gなので保温力が高くなっています。

メリノウール×ロングスリーブタイプ

ロングスリーブは腕をまくれば涼しく行動することができ、寒くなれば腕を全て隠すことができる寒い季節のベースレイヤーにおすすめのタイプです。また紫外線が強い稜線歩きや、雪山登山でロングスリーブタイプのベースレイヤーは安心感があります。

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ブランドスマートウールスマートウールスマートウールスマートウールスマートウールアイスブレーカーアイスブレーカーアイスブレーカーモンベルモンベルモンベルパタゴニアパタゴニアアクリマスーパーナチュラルファイントラックファイントラックアークテリクスHOUDINI
モデルメリノスポーツ120メリノスポーツ150メリノ150イントラニットクラシックサーマル260 テック200 オアシス150 ゾーンスーパーメリノウールスーパーメリノウールスーパーメリノウールキャプリーンキャプリーンM BASEメリノスピンメリノスピンローデソリ
製品名メリノスポーツ120ロングスリーブメリノスポーツ150ロングスリーブティークラシックオールシーズンメリノベースレイヤーロングスリーブイントラニットメリノ200クルークラシックサーマルメリノ ベースレイヤークルー260 テック ロングスリーブ クルー200 オアシス ロングスリーブ クルー150 ゾーン ロングスリーブ クルースーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツスーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツスーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツロングスリーブ・キャプリーン・クール・メリノ・シャツキャプリーン・エア・クルーライトウールスポーツシャツM BASE LS 140メリノスピンライトロングスリーブメリノスピンサーモロングスリーブロー ハイブリット クルーネック シャツデソリ ライト クルー
平均重量138g188g170g208g276g不明不明不明128g180g195g139g184g160g不明不明不明不明不明
タイプロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブ
㎡あたりの生地の厚み120g150g150g200g250g260g200g150g不明不明不明約118g(3.5OZ)約190g(5.6OZ)140g140g115g180g160g194g
メリノウール混紡比率53%56%87%53%100%100%100%83%85%85%79%65%51%100%50%37%35%87%100%
ポリエステル混紡比率0%44%0%45%0%0%0%0%15%15%18%35%49%0%50%63%65%0%0%
ナイロン混紡比率0%0%13%0%0%0%0%12%0%0%2%0%0%0%0%0%0%13%0%
その他繊維比率47%(テンセル)0%0%2%(ポリウレタン)0%0%0%5%(ポリウレタン)0%0%1%(ポリウレタン)0%0%0%0%0%0%0%0%
価格(税込)¥7,920¥8,690¥10,340¥14,740¥16,610¥17,600¥13,750¥8,470¥6,050¥7,480¥9,020¥9,900¥18,700¥15,400¥7,590¥8,140¥9,130¥13,200¥15,400

最も軽量で涼しいモデル『モンベル-スーパーメリノウールL.W.ラウンドネックシャツ』

平均重量はわずか128gで、㎡あたりの生地の厚みは不明ですが、ロングスリーブの中では最も薄手タイプです。Tシャツと同様の混紡比率とデザインを採用しています。こちらも着用すると肌が透けてしまうことに注意しましょう。

最も保温力の高いモデル『アイスブレーカー-260テックロングスリーブクルー』

㎡あたりの生地の厚みが260gと厚みがあり、メリノウール100%で保温力を高めたロングスリーブタイプのベースレイヤーです。

シルエットは体にフィットするスリムタイプなので、肌についた汗をすばやく吸収して気化熱による冷えを防止します。

しゃがんだ時に背中が見えない裾はドロップテールを採用しており、寒い季節の登山や寒冷地におけるアウトドアアクティビティに最適なベースレイヤーです。

耐久性に優れた2つのモデル『スマートウール&アークテリクス』

ポリエステルを混紡したメリノウールベースレイヤーも耐久性が高いのですが、ナイロンの方が耐久性が高いとされています。

このナイロンの混紡比率が高いスマートウールのクラシックオールシーズンメリノベースレイヤーロングスリーブ、アークテリクスのローハイブリットクルーネックシャツは、バリエーションルートやクライミングなど、テクニカルな登山を強いられるシーンに安心感の高さが魅力です。

またどちらもナイロンの混紡比率13%、メリノウール87%で、違いはアークテリクスのローハイブリットクルーネックシャツが160gで10g厚手なので、寒さが厳しい登山ではアークテリクスがおすすめです。

メリノウール×ジップアップタイプ

ジップアップタイプは、その名の通り胸周辺を解放することができ、ベースレイヤーの中に冷たい風を送り込むと同時に、中に溜まった熱を放出するのに便利なタイプです。

ジップアップタイプは大きく2つに分けることができ1/4ジップ、ハーフジップです。ジッパーは重い部材なので1/4ジップの方が、軽量性に優れていますが、ハーフジップと比較すると大胆にジッパーを開くことができないため、通気性は劣ります。これらを踏まえてジップアップタイプのベースレイヤーを選びましょう。

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ブランドスマートウールスマートウールスマートウールアイスブレーカーモンベルモンベルアクリマモンテインモンテインスーパーナチュラルファイントラックファイントラックファイントラックアークテリクスHOUDINI
モデルメリノ150イントラニットクラシックサーマル200 オアシススーパーメリノウールスーパーメリノウールプリミノプリミノM BASEメリノスピンメリノスピンメリノスピンローデソリ
製品名クラシックオールシーズンメリノベースレイヤー1/4 ジップイントラニットメリノ200 1/4ジップクラシックサーマルメリノ ベースレイヤー1/4ジップ200 オアシス ロングスリーブ ハーフジップスーパーメリノウール M.W. ハイネックシャツスーパーメリノウール EXP. ハイネックシャツライトウール フーディープリミノ140 ジップネック ベースレイヤープリミノ ハイブリッド アルパインフーディーM BASE 1/4 ZIP 175メリノスピンライトロングスリーブメリノスピンサーモロングスリーブメリノスピンサーモフーディロー ハイブリット ハーフジップネックデソリ ライト ハーフ ジップ
平均重量193g200g298g不明195g184g218g170g197g不明125g190g230g160g212g
タイプ1/4 ジップ1/4 ジップ1/4 ジップハーフジップ1/4 ジップ1/4 ジップハーフジップ1/4 ジップ1/4 ジップ1/4 ジップ1/4 ジップ1/4 ジップ1/4 ジップハーフジップハーフジップ
㎡あたりの生地の厚み150g200g250g200g195g不明140g不明不明175g不明不明不明不明不明
メリノウール混紡比率87%53%100%100%85%79%100%50%50%50%37%35%35%87%100%
ポリエステル混紡比率0%45%0%0%15%18%0%25%25%50%63%65%65%0%0%
ナイロン混紡比率13%0%0%0%0%2%0%0%0%0%0%0%0%13%0%
その他繊維比率0%2%(ポリウレタン)0%0%0%1%(ポリウレタン)0%25%(プリマロフト)25%(プリマロフト)0%0%0%0%0%0%
価格(税込)¥11,000¥16,060¥17,380¥15,400¥8,470¥9,130¥18,700¥13,200¥14,300¥10,890¥9,570¥10,340¥12,100¥14,300¥16,500

1/4ジップで最軽量モデル『ファイントラック-メリノスピンライトロングスリーブ』

重量わずか125gでロングスリーブよりも軽量な素肌へのフィット感に優れたベースレイヤーです。ポリエステル63%の混紡比率で汗の乾きの速さを兼ね備えています。

仕上がりは非常に薄く、登山やクライミング、トレイルランニングなど幅広いアクティビティで活用することができるベースレイヤーです。

ハーフジップで最軽量モデル『アークテリクス-ローハイブリットハーフジップネック』

重量わずか160gのハーフジップタイプのベースレイヤーです。ナイロンの混紡比率13%で耐久性があり、体温調整がしやすく安心感のあるベースレイヤーです。

スリムフィットなのでレイヤリングがしやすく、アークテリクスが採用する立体的なパターンで動きを妨げません。

化繊×Tシャツタイプ

化繊素材のベースレイヤーの多くがポリエステル100%を採用しています。ポリエステルは汗を吸った後に拡散し、拡散することで汗の乾きを促進する特徴がある素材です。乾きの速さは最も優れた素材とされてています。

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ブランドRabRabザ・ノースフェイスザ・ノースフェイスパタゴニアパタゴニアモンベルファイントラックファイントラックファイントラックファイントラックファイントラックアークテリクス
モデルフォースキャプリーンキャプリーンジオラインラミースピンドラウトゼファードラウトタフネオリーフネオリーフエストコーマック
製品名フォース・ショートスリーブTソニックTショートスリーブクライムハイブリッドクルーショートスリーブGTDメランジクルーキャプリーン・クール・デイリー・シャツキャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツジオライン L.W. Tシャツラミースピン エアTドラウトゼファーTドラウトタフTネオリーフTネオリーフエストコーマック クルーネック シャツ
平均重量105g96g不明不明128g74g100g97g80g115g155g110g110g
タイプTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツTシャツ
㎡あたりの生地の厚み
メリノウール混紡比率0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%
ポリエステル混紡比率100%100%100%100%100%100%100%90%0%0%45%48%100%
ナイロン混紡比率0%0%0%0%0%0%0%0%100%100%18%12%0%
その他繊維比率0%0%0%0%0%0%0%10%(ラミー)0%0%37%(リアセテート)40%(リアセテート)0%
価格(税込)¥6,050¥5,500¥7,590¥6,820¥4,950¥6,600¥2,933¥6,380¥6,490¥5,940¥5,940¥5,280¥8,250

最も軽量で汗の乾きが早い『パタゴニア-キャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツ』

重量わずか74gと驚くような軽さのベースレイヤーです。持ってみると空気のような軽さで着用感が少なくランニングシーンに大活躍するベースレイヤーです。

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汗の乾きが最も早い『Rab-ソニックT』

Tシャツタイプのベースレイヤーの中では3番目に軽量で、96gです。採用している生地そのものがメッシュ素材で、だけど透けない不思議な素材で、汗をかいても瞬時に乾いてしまいます。

最も価格が安く人気モデル『モンベル-ジオラインL.W.Tシャツ』

多くの登山者に愛用されているモンベルのジオラインは化繊素材のベースレイヤーの中では最も価格が安く、手に入れやすいアイテムです。

化繊素材ではありますが、モンベル独自のマイクロファイバー繊維でデッドエアを保持することで体温を逃さず暖かさを持続させることに優れています。化繊素材なのにまるでメリノウールのような安心感のあるベースレイヤーです。

化繊×ロングスリーブタイプ

夏の強い日差しから腕を守る、夏の日帰り登山におすすめのモデルです。

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ブランドRabRabザ・ノースフェイスザ・ノースフェイスパタゴニアパタゴニアモンベルファイントラックファイントラックファイントラックファイントラックファイントラックアークテリクス
モデルフォースエクスペディションドライドットキャプリーンキャプリーンジオラインジオラインジオラインラミースピンドラウトクアッドドラウトタフネオリーフネオリーフエストコーマック
製品名フォース・ロングスリーブTロングスリーブ・キャプリーン・クール・デイリー・シャツロングスリーブ・キャプリーン・クール・デイリー・シャツロングスリーブ・キャプリーン・クール・トレイル・シャツジオライン L.W. ラウンドネックシャツジオライン M.W.ラウンドネックシャツジオライン EXP.ラウンドネックシャツラミースピン ロングスリーブドラウトクアッド ロングスリーブドラウトタフアルパインロングTネオリーフロングTネオリーフエストロングスリーブコーマック クルーネック シャツ
平均重量138g135g153g193g125g159g215g125g125g140g195g135g135g
タイプロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブロングスリーブ
㎡あたりの生地の厚み
メリノウール混紡比率0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%
ポリエステル混紡比率100%100%100%100%100%100%100%90%100%0%45%48%100%
ナイロン混紡比率0%0%0%0%0%0%0%0%0%100%18%12%0%
その他繊維比率0%0%0%0%0%0%0%10%(ラミー)0%0%37%(リアセテート)40%(リアセテート)0%
価格(税込)¥6,600¥12,100¥6,160¥7,150¥3,562¥4,730¥6,050¥7,260¥6,160¥7,480¥7,040¥6,380¥9,900

最も軽量かつ乾きの速さが魅力のモデル『ファイントラック-ラミースピンエアロングスリーブ』

125gの軽量なロングスリーブはファイントラックからは、ドラウトクアッドロングスリーブと、ラミースピンロングスリーブがあります。またモンベルのジオラインL.W.ラウンドネックシャツも125gで軽い仕上がりです。

ファイントラックの中で最も速乾スピードが速いとされているのが、ラミースピンエアです。

水分率が10%になるまでの時間を計測する【拡散性残留水分率試験】では、0.6mlの水を滴下して、(風速1m/s=大人がゆっくり歩行したときに発生する風と同程度)の風をあてると、約15分ほどで乾いたという試験データがあります。

対してモンベルのジオラインL.W.では、10cm四方の生地に一定量の水をたらし、吊り干しして、生地に残っている水分の割合が10%以下になるまでの時間を計測して約30分で乾いたという試験データがあります。

この2つを比較すると、まず水の量がモンベルは分からない、風の強さもモンベルは分からないので、ファイントラックの方が乾きが早いとは言えないのですが、それでも15分という乾きの速さは夏の登山では大変魅力があるものです。

1枚で肌をドライに保つテクニカルなモデル『ザ・ノースフェイス-エクスペディションドライドットクルー』

肌が触れる内側にドット状の接面を持たせたテクニカルなロングスリーブタイプのベースレイヤーです。表面は汗を素早く拡散させ、裏面は撥水加工を施した二重構造で、汗を吸って移行させる作りとなっています。

これによって化繊素材のベースレイヤーなのだけれども、肌寒い環境でも気化熱によって体温が奪われるリスクを軽減しています。

化繊×ジップアップタイプ

化繊素材のジップアップタイプのベースレイヤーは、汗の乾きが早く、体温調整がジッパーの開け閉めで容易に行えるので、リスクの少ない登山を楽しむことができます。デメリットをあげるならば、見た目がテクニカルなので日常使いができない点が挙げられます。

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ブランドザ・ノースフェイスパタゴニアパタゴニアモンベルモンベルモンベルファイントラックファイントラックファイントラックファイントラックファイントラックファイントラックファイントラック
モデルエクスペディションドライドットキャプリーンキャプリーンジオラインジオラインジオラインラミースピンドラウトクアッドドラウトクアッドドラウトゼファードラウトゼファードラウトタフ
製品名エクスペディションドライドットジップハイキャプリーン・ミッドウェイト・ジップネックジオライン L.W. ハイネックシャツジオライン M.W.ハイネックシャツジオライン EXP.ハイネックシャツラミースピン エア ジップTドラウトクアッド ジップTドラウトクアッド ジップネックドラウトゼファージップTドラウトゼファージップネックドラウトタフジップネックスカイトレイルブレス ジップT
平均重量150g204g176g135g174g233g105g115g140g100g125g155g135g
タイプハーフジップハーフジップハーフジップ1/4 ジップ1/4 ジップ1/4 ジップハーフジップ・襟無し1/4 ジップ1/4 ジップ1/4 ジップ1/4 ジップ1/4 ジップハーフジップ
㎡あたりの生地の厚み
メリノウール混紡比率0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%0%
ポリエステル混紡比率100%100%92%100%100%100%90%100%100%0%0%0%100%
ナイロン混紡比率0%0%0%0%0%0%0%0%0%100%100%100%0%
その他繊維比率0%0%8%(ポリウレタン)0%0%0%10%(ラミー)0%0%0%0%0%0%
価格(税込)¥14,300¥11,000¥14,300¥3,980¥5,500¥6,490¥7,700¥7,040¥7,700¥8,360¥9,240¥9,460¥9,680

最も軽量かつ乾きの速さが魅力のモデル『ファイントラック-ドラウトゼファージップT』

クルータイプでは首元の開閉調整ができませんが、ジップTを使用することで体温調整が容易になります。極薄のナイロンを100%使用した、平均重量100gの非常に軽量なジップTです。

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ベースレイヤーと一緒に着用するのにおすすめのメッシュレイヤー

ベースレイヤーの役割は肌についた汗を素早く吸収し体を冷やさないようにします。しかし発汗量が多くベースレイヤーに沢山の汗が付いた状態だと、気化熱によって肌が冷えてしまいます。

この汗冷えを防ぐためには、ベースレイヤーが乾く時に、肌に接触していない状態を保つことです。このためにベースレイヤーの下に着用するメッシュのウェアが存在します。

ベースレイヤーの下に着用するメッシュレイヤーには以下の製品が代表的です。

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メーカー製品名モデル平均重量価格素材
ファイントラックドライレイヤークールT72g¥5,830ナイロン88%、ポリウレタン12%
ファイントラックドライレイヤーベーシックT46g¥4,620ポリエステル100%
ファイントラックドライレイヤーウォームT79g¥5,280ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3%
ミレードライナミック メッシュショートスリーブ110g¥5,830ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6%
モンベルジオラインクールメッシュTシャツ52g¥2,530ポリエステル100%
アクリマウールネットTシャツ172g¥12,100メリノウール80% ポリアミド20%

ユニクロのヒートテックはベースレイヤーに使えるの?

これから登山を始めようと考えている方や、寒い季節のハイキングなどにユニクロのヒートテックやワークマンのウォームクルーネックなどのアンダーウェアを着用しているかたが多いようです。

運動が少なく発汗がほとんどない、キャンプや街着としては大変重宝するアンダーウェアですが、登山の時はヒートテックや、ワークマンのウォームクルーネックは着用をしない方が良いです。理由については以下の記事で詳しくお話しています。

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