パタゴニアのナイフブレードはハードシェルとソフトシェルのいいところどりという感じで、主に登山を楽しむ時に出番が多いウェアの1つです。
![パタゴニア ナイフブレードジャケット](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_1238-min-700x525_1706116896.webp)
気候によって、ミドルウェアになったり、アウターウェアになったりと応用幅が広いですが、僕はアウターとして機能させることが多いです。
ポーラテックのパワーシールド
![パタゴニア ナイフブレードジャケット](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_1231-min-700x525_1706116897.webp)
ナイフブレードはポーラテックのパワーシールドを生地として採用しており、名前の近いパタゴニアのナイフリッジはポーラテック・パワーシールド・プロを採用してシームテープ処理した、耐水性を組み合わせたウェアとなっています。
![パタゴニア ナイフブレードジャケットの裏地](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_1236-min-700x525_1706116897.webp)
風をしっかりブロックしてくれ高い保温性を保つなか、透湿性があるので、ウェア内部のオーバーヒートを防いでくれます。だから僕のように寒がりなんだけど、汗をかきやすい体質の人にとっては、非常に優れたウェアといえると思います。
ナイフブレードの透湿性の良さ
![パタゴニア ナイフブレードジャケット](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_1233-min-700x525_1706116898.webp)
パタゴニアのオフィシャルサイトではポーラテック・パワーシールド・プロの説明に『防風性ソフトシェルに比べて30~50%も透湿性に優れている』と書かれているように、行動中の快適性は着てみるとわかります。
![パタゴニア ナイフブレードジャケットのポケット](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_1235-min-700x525_1706116898.webp)
このウェアには脇の下にはベンチレーションがないんですが、ポケットをがばっと開ける事でベンチレーション変わりになって、更に汗をかきにくく快適に登山を楽しめます。
![パタゴニア ナイフブレードジャケットが採用のポーラテック](https://ytb-ec-bucket-stg.ap-south-1.linodeobjects.com/images/IMG_1237-min-700x525_1706116898.webp)
着ればしなやかなので、行動着としての側面が強く、これをインサレーションのような防寒着として用途はないのですが、行動時の中間着としてこれを1枚着た上でハードシェルを着ることがあります。空気の層を作ることで適度な保温性は得られますが、インサレーションを着て行動する時のような熱のこもりはなく汗をかかずに行動できます。防寒着と考えると、時期によって化繊もしくはダウンのいづれかのジャケットを持ち歩くことが多いです。