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軽量登山の味方「フリーズドライ」15選!お手軽に登山の食事を楽しもう

軽量登山の味方「フリーズドライ」15選!お手軽に登山の食事を楽しもう

登山で荷物はできるだけコンパクトにしたいものですが、なかでも食料はかさばりがちですよね。しかし、食料をフリーズドライ食品にすることで、荷物をより軽くすることができます。さらに、乾パンやエナジーバーなどでは味気ない食事になりますが、フリーズドライであれば温かくておいしい食事が楽しめます。そこで今回は、登山におすすめのフリーズドライをご紹介します。フリーズドライを活用し、登山での食事を楽しみましょう。

登山の食事をフリーズドライにするメリット3つ

登山 食事 フリーズドライ

フリーズドライ食品は、食材を冷凍し、真空乾燥させたものです。以下では、登山の食事に活用するメリットを3つ挙げます。

軽量・コンパクト

フリーズドライ食品は小型かつ軽量なので、持ち運びに便利です。そのため、テント泊や縦走でなどで食料を多く持ち運ぶ必要がある山行では重宝します

お湯を注ぐだけで食べられる

フリーズドライ食品は、お湯を注ぐだけで簡単に調理できるのが魅力です。ご飯やスープ、おかずなど、お湯を注ぐだけですぐに食べられるのです。そのため、さまざまな食材を持ち歩いたり、調理する手間が省けます。さらに、フリーズドライの製法で作られたものは、味や香り、栄養価が残りやすいので、おいしい食事が楽しめます。

日持ちがよい

フリーズドライ食品は日持ちがよいのが特徴です。食品に含まれる水分量が極端に低いので、酵素や微生物の作用を抑制できるのです。

登山の食事をフリーズドライにするために必要なアイテム

登山 食事 フリーズドライ

登山でフリーズドライの食事を楽しむためには、以下のようなアイテムが必要になります。

保温ボトルまたはバーナー

フリーズドライ食品を食べるためにはお湯が必要になります。お湯は、保温ボトルに入れて山に持っていくのが一番手軽です。もし、山に1泊以上するならバーナーを持っていき、現地でお湯を沸かすのがよいでしょう。

クッカー

フリーズドライ食品を調理するためにクッカー(小型の鍋)が必要です。また、バーナーで湯沸かしする際にも使用します。

箸やスプーンなどのカトラリー

食事を摂る際には、箸やスプーンなどのカトラリーも必要です。日常使いしているものでもよいですが、登山用で軽量コンパクトなモデルもあります。

登山の食事におすすめのフリーズドライ15選

登山 食事 フリーズドライ

フリーズドライ食品はご飯系やスープ系など、たくさんの種類があります。以下では、登山の食事におすすめのフリーズドライ食品を15個ご紹介します。カテゴリーごとにまとめましたので、お好みの食品を探してみてくださいね。

ご飯系4つ

ご飯系のフリーズドライ食品を厳選して4つご紹介します。

アマノフーズ 濃厚3種のチーズリゾット

ゴーダチーズ、パルメザンチーズ、ゴルゴンゾーラチーズの3種を合わせたリゾットです。複数のチーズを使っており、コクのある味わいを楽しめます

エネルギー(1食あたり)102kcal
湯量150ml
内容量25g

アマノフーズ 海鮮雑炊4種セット

国産米100%のお米に、うま味たっぷりの魚介だしで炊き上げた本格的な雑炊です。かに雑炊、さけ雑炊、炙りたらこ雑炊、まるごと貝柱雑炊の4種類セットです。素材をほぐしたり、炙ったりすることで素材本来のおいしさを引き出しています。

かに雑炊さけ雑炊炙りたらこ雑炊まるごと貝柱雑炊
エネルギー(1食あたり)80kcal81kcal83kcal77kcal
湯量180ml180ml180ml180ml
内容量(1食あたり)約20g約20g約20g約20g

永谷園 フリーズドライご飯 4種

長期保存が可能なフリーズドライご飯です。チャーハン味やカレー味、炊き込み五目やピラフ味など4種類セット。調理時間はお湯で3分、水でも5分で戻せるのですぐに食べられます。スプーン付きです。

湯量ふつう:175ml、やわらかめ:255ml
内容量(1食あたり)約85g

永谷園 フリーズドライご飯(白飯)

長期保存が可能なフリーズドライご飯の白飯です。調理時間はお湯で3分、水でも5分で戻せて、すぐに食べられます。スプーン付きです。

エネルギー(1食あたり)322kcal
湯量ふつう:185ml、やわらかめ:265ml
内容量(1食あたり)約80g

おかず系5つ

おかずとして食べられるフリーズドライ食品を厳選して5つご紹介します。

アマノフーズ お惣菜3種セット

こだわりのだしと具材のうま味がおいしいお惣菜シリーズ。親子煮や五目中華あんかけ、牛肉の卵とじなどの3種類セットです。そのまま食べても、ご飯にかける丼ぶりの素としても使えます。

親子煮五目中華あんかけ牛肉の卵とじ
エネルギー(1食あたり)92kcal73kcal114kcal
湯量100ml100ml100ml
内容量(1食あたり)約23g約17g約24g

アマノフーズ カレー2種セット

野菜と鶏肉のカレーとひきわり豆のトマトカレーの2種類セット。野菜と鶏肉のカレーは、具材は食べ応えのある大きめのカットで、スパイシーな味わいのカレーが楽しめますひきわり豆のトマトカレーは、野菜スムージーで煮込んだ本格的なカレーで、ご飯にもパンにもよく合います。

野菜と鶏肉のカレーひきわり豆のトマトカレー
エネルギー(1食あたり)212kcal192kcal
湯量150ml150ml
内容量(1食あたり)約36g約36g

アマノフーズ シチュー2種セット

ビーフシチューとクリームシチューの2種類セット。ビーフシチューは、赤ワインやフォントヴォ―などを使用し、コク深い味わいに仕上げています。クリームシチューは、北海道産生乳100%の生クリームを使用しているため、口どけまろやかなシチューが楽しめます

ビーフシチュークリームシチュー
エネルギー(1食あたり)118kcal103lkcal
湯量150ml150ml

鶏三和 フリーズドライ 親子丼

鳥専門店の老舗である「鶏三和」の親子丼です。だし感、醤油感にこだわり、鶏三和の親子丼をフリーズドライで手軽に味わえるように再現しています。

エネルギー(1食あたり)106kcal
湯量120ml
内容量(1食あたり)約50g

奄美大島の郷土料理グルメ 鶏飯

鶏飯(けいはん)は、奄美大島を代表する郷土料理グルメです。鶏肉やしいたけ、錦糸卵、パパイヤ漬けなどの具材と薬味をご飯のうえにのせて、鶏ガラのスープをかけて食べる料理です。お湯(160ml)をかけるだけで鶏飯を手軽に味わえます。

汁物系3つ

おみそ汁やスープなどの汁物系のフリーズドライ食品を厳選して3つご紹介します。

アマノフーズのおいしさ贅沢おみそ汁4種

こだわり抜いた具材を使用した贅沢シリーズで、かに汁やしじみ赤だし、豚汁、なめこ汁の4種セットです。作りたての美味しさをそのまま瞬間的に閉じ込めるフリーズドライ製法で、本物の味を手軽に調理できます。

コスモス食品のニコニコ味噌汁2種

手焼きの焼なすみそ汁と、具だくさん豚汁2種類詰め合わせセットです。おみそと具材を別々にフリーズドライする「ニコニコ製法」により、お湯で戻したときの香りや味わいを損なわずに味わえます

手焼きの焼なすみそ汁具だくさん豚汁
エネルギー(1食あたり)約30kcal約63kcal
湯量160ml160ml
内容量(1食あたり)約9g約14g

吉野家 フリーズドライとん汁

フリーズドライで吉野家の本格的な豚汁が食べられます。みそ味をベースにして、豚肉や人参、大根、ごぼうを具材に配合しています。

エネルギー(1食あたり)48kcal
湯量160ml
内容量(1食あたり)約11g

その他3つ

その他のフリーズドライ食品として、麺類やフルーツのものを3つご紹介します。

アマノフーズ にゅうめん 4種

まろやか鶏だし、すまし柚子、とろみ醤油、5種の野菜(あっさり味噌味)の計4種類セット。だしの旨みを効かせて、具材本来の持ち味を活かしたあっさり和風にゅうめんが楽しめます。

まろやか鶏だしすまし柚子とろみ醤油5種の野菜
エネルギー(1食あたり)57kcal48kcal50kcal68kcal
湯量180ml180ml180ml180ml
内容量(1食あたり)約15g約13g約14g約19g

フリーズドライフルーツ

イチゴやリンゴ、マンゴーなどのフルーツをフリーズドライにしたスナック菓子です。一口サイズで食べやすく、カリカリとした触感がクセになります。そのままでも食べられますが、ヨーグルトに入れたり、グラノーラと混ぜて食べたりするのもよいでしょう。

内容量:イチゴ約22g、リンゴ約20g、マンゴー約14g

ドライフルーツミックス

素材本来の自然の甘みや栄養がギュッと凝縮されたドライフルーツです。バナナやパイナップル、マンゴーやインカベリーなどを含む7つのフルーツが使用されています。フルーツは添加物オールフリーなので、安心して食べられます。

内容量:約195g

フリーズドライと併せて行動食でエネルギー補給しよう

登山 食事 フリーズドライ 行動食

フリーズドライ食品は登山の食事に便利ですが、量が少なかったり、摂取できるカロリーが少ない場合があります。そのため、フリーズドライと組み合わせて行動食を摂り、登山に必要なエネルギーを確保するとよいでしょう。たとえば、行動食にはエナジーバーやチョコ類が挙げられます。登山におすすめの行動食は下記の記事にて解説していますのでご参考ください。

登山の食事を快適にするための工夫

登山 食事 フリーズドライ 

登山の食事をフリーズドライにするうえで、さらに快適にするための工夫を以下で2つご紹介します。

ジップロックに移す

フリーズドライ食品の中身をジップロックなどの密閉袋に移すことで、さらにコンパクトにできます。また、余計な包装紙を持ち込まなくていいので、ゴミの削減にも役立ちます。

フードコジ―を利用する

フードコジ―は保温ケースのことで、フリーズドライ食品を食べるときに冷めにくくしてくれます。また、フリーズドライの食品にお湯を注ぐ容器が熱く感じることがあるため、フードコージーを使用することで火傷の心配なく快適に食事を楽しむことができます。

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登山の食事をフリーズドライにして軽量化を図ろう

登山 食事 フリーズドライ

フリーズドライ食品はコンパクトかつ軽量なので、登山の食事に便利です。さらに、日持ちがよいので、縦走のように山に泊まる山行では重宝します。一方、フリーズドライ食品だけではカロリーが足りない場合があるので、行動食と組み合わせて、登山に必要なエネルギーを摂取するとよいでしょう。登山でフリーズドライ食品を活用し、おいしい食事を満喫しながら軽やかに山歩きを楽しみましょう。

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