2024.12.17

冬の登山・トレイルランニングではお腹を温めよう！「YAMATABI-ポーラテックアルファ90腹巻き」のススメ

登山やトレイルランニングなどのアウトドアアクティビティで体が冷えると、パフォーマンスの低下、感染症にかかりやすくなるなど様々な不調につながります。特に腸内温度の低下は最も避けたいところ。そんな肌寒い季節に便利な腹巻きです。

登山用、アウトドア用腹巻きにはいろいろありますが、軽くて、優れたストレッチ性で様々な体型の方にフィットする山旅のポーラテックアルファ90腹巻きを紹介します。

山旅のポーラテックアルファ90腹巻きが使用している素材

内側にはポーラテックアルファダイレクト90が備わっています。この素材は「ポーラテックアルファ」と呼ばれる化選素材でフリースではなく化選素材の綿素材です。「ダイレクト」という名がつくように、表生地と裏生地がないので、化繊素材のみで、通気性に優れた素材です。

ポーラテックアルファダイレクトには、全部で4種類の厚みがあり、数が少ないと通気性に優れ、数が多いと保温性に優れているというように整理すると良いでしょう。

アルファダイレクト60：68g/m²
アルファダイレクト90：85g/m²
アルファダイレクト120：136g/m²
アルファダイレクト190：186g/m²

山旅の腹巻きは「アルファダイレクト90：85g/m²」で、保温性と通気性のバランスに優れています。アルファダイレクトが通気性に優れているのは単体で使用したときのみで、表生地があると空気を溜め込み、途端に暖かく保ちます。

山旅のポーラテックアルファ90腹巻きの外側には薄手のストレッチシェルが防風性を持たせ、オーバーヒートしすぎない程度良い保温力に優れた腹巻きです。この素材はShadow Ripストレッチナイロンで、軽いだけでなく耐久性にも優れています。

また、非常にストレッチ性に優れているので、様々な体型の方々にフィットするように作られています。

お腹と腸に位置する部分には、大きなポケットが備えられ、行動食やスマートフォンの収納、両手を入れれば手を温めることができます。

ポケット内部にベルクロテープ付きポケットを設け、ごく一般的なホッカイロサイズ（12.5×9.5cm）を固定して収納が可能です。固定されるためポケット内部でホッカイロが動かず、お腹を効率的に温めることが可能です。ちなみにホッカイロは原料に水が含まれているため、氷点下では発熱しなくなる場合があるので、行く山の気温によっては使えないことがある事は覚えておきましょう。

このポケットはホッカイロだけでなく、財布や貴重品を収納しておくのにも便利です。

腰に位置する箇所には非常に粘着に優れたベルクロテープが備わっており、しっかりと腰とお腹周りにフィットするように作られています。

腹巻きをすることで得られる効果

腹巻をすることで、お腹と腸を温めることができます。以下は腹巻をすることで得ることができるメリットです。

疲れにくくなる
疲労回復
むくみ解消
冷え防止
基礎代謝向上
体温上昇
睡眠の質向上
免疫力向上

腹巻をすると、リンパの流れや血行が良くなり、老廃物や余分な水分を溜め込みにくくなると考えられています。内臓の働きが活発になり、その結果、免疫力の向上や、睡眠の質向上なども得ることができるようです。

登山用保温着は上半身全体を温めることになるので、お腹だけを温めるのが難しいですが、腹巻きがあれば体が暖かくなりすぎず、お腹だけを効率的に温めることができます。

山旅のポーラテックアルファ90腹巻のおすすめポイント

様々な腹巻がある中、山旅のポーラテックアルファ90腹巻を登山やトレイルランニングにおすすめしたいポイントを紹介します。

保温と通気性のバランスに優れたポーラテックアルファダイレクトを使用

使用しているポーラテックのアルファダイレクト90は保温と通気性のバランスに優れているためお腹に当てたときに熱くなりすぎず、体から出た熱をほどよく滞留させて温める特徴があります。

すべての素材は軽量でコンパクトになる

使用しない時は、素早くお腹から外して、コンパクトにしてポケットなどに収納しておくことができます。重量は約44グラムで非常に軽く、ジャケットのポケットやザックのフロントポケット、サコッシュなどに収納しておくことができます。

お腹部分にはシェル素材が2重

お腹部分にはポケットが備わっており、さらにポケットの中にホッカイロポケットがあるので、最も冷やしたくないお腹部分はシェル素材が3重になっています。これによって冷たい風に当たったときにお腹を冷やさず行動することができます。

レイヤリングの邪魔にならない

ストレッチ性に優れており、様々なお腹の形にフィットするので、上からジャケットやシャツなどを着用してもゴワゴワせず邪魔になりません。腹巻をした状態でシェルジャケットを脱ぎ着しても腹巻に引っかかってしまうといったようなこともありません。

収納力が増える

ポケットはあなた次第で自由な使い方が可能です。例えば僕の場合は行動食で出たゴミ入れをポケットの中に忍ばせておいて、素早くゴミを片付けたり、温めておきたいスマートフォンを収納しておいたり、地元の山に出かけて、ランニングをするようなシーンでは、お財布と鍵をカイロポケットに入れてザックを省くなど、様々な使い方ができます。